- 出演者
- 永瀬廉(King & Prince) 青木崇高 宮崎優
天の声として番組をサポートするほしのディスコから「できる楽器」を質問されたMC永瀬廉は「リコーダーとアルトリコーダー」と答えた。
この番組はゲストの「人生の推しソング」について語り明かす「音楽トークバラエティー」と説明。
1人目のゲストは俳優・宮崎優。三重県名張市出身の24歳。Netflixシリーズ「グラスハート」でヒロインに抜擢され、ドラム演奏シーンが話題となった。撮影前に1年ぐらい練習したと明かした。
オープニング映像として、石井唯菜がカバーしたGReeeeN(GRe4N BOYZ)「愛唄」のMV映像(アニメーション:大谷たらふ)が流れた。
宮崎優の人生の推しソング1曲目はクリープハイプ「二十九、三十」。30歳を迎える不安と希望を描いた2014年の配信曲。尾崎世界観が自身の節目をテーマに書き下ろした。ドラマ「グラスハート」撮影時は毎朝この曲を聞いてスイッチを入れていたという。オーディションの際はこれ落ちたら俳優をやめようと思っていたと明かした。合格の連絡が電話できたときは妹とハイタッチしたという。King & Princeの高橋海人は尾崎と交流があるぐらい好きで、永瀬もこの曲を気に入りKing & Princeでカバーしたという。宮崎も本人の目の前でアカペラで歌ったことがあると明かした。
宮崎優の人生の推しソング2曲目はRADWIMPS「おしゃかしゃま」。2009年リリースのアルバム「アルトコロニーの定理」に収録。ライブでもよく披露されるバンドの代表曲の一つ。ドラマ「グラスハート」は撮影の最初1年間は曲ができていなかったので、中学時代に聴いていたこの曲をドラムで叩いていたという。
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2人目のゲストは俳優・青木崇高。NHK大河ドラマをはじめ数々の名作ドラマに出演するベテラン俳優。2025年大阪・関西万博のスペシャルサポーターに就任するなど活躍中。2人とも大阪府八尾市に縁があるということでローカルな話題で盛り上がった。
青木崇高の人生の推しソングはNUMBER GIRLの楽曲。椎名林檎や川谷絵音など多くのミュージシャンからリスペクトを受ける1995年に福岡で結成されたロックバンド。1曲目は「ZEGEN VS UNDERCOVER」。アルバム「SAPPUKEI」の収録曲、ボーカル向井秀徳の独特なMCにも注目。2曲目は「NUM-AMI-DABUTZ」。通算4枚目のアルバム「NUM-HEAVYMETALLIC」の収録曲、独特なギターリフとベースラインリズムに注目。青木は音楽だけでなく、ジャケットのアートワークも凄いと語ったが、俳優業には何一つ参考にならなかったという。映像で紹介したラストライブの時の向井秀徳は29歳。あと2~3年で29歳になる永瀬廉は「傾奇者」でいたい、アイドル界のアウトローを目指したいと語った。
宮崎優の人生の最推しソングはクリープハイプ「天の声」。2024年のアルバム「こんなところに居たのかやっと見つけたよ」の収録曲。この楽曲を元に短編映画「変な声」も制作された。自分の応援歌として聴いている。歌詞に「寄り道」が何度も登場し、ゆっくりでいいんだよと言ってくれている感じがして落ち着くという。
