- 出演者
- 平子祐希(アルコ&ピース) 関根勤 小栗有以(AKB48)
ミライモンスターがいるという情報を聞きつけ向かった先は「熊本県立大津高等学校」。校歌をBGMに丁寧に床を掃除していた彼が本日のミライ☆モンスター。通知表を見せてもらうとオール5だった。超優等生で謙虚な彼はサッカー界のミライ☆モンスター・山下景司くんだった。そんな彼が所属するのは日本代表を5人も輩出してきた高校サッカー界の名門で熊本の公立学校・大津高校サッカー部。景司くんがサッカーを始めたのは5歳で地元の名門クラブチームに所属していたが、世代の日本代表の経験はなし。一躍脚光を浴びたのは去年の3月、Jリーグユースや海外ユースが出場する国際大会で5試合で8得点と大活躍し、得点王&MVPとなりチームを優勝へと導いた。さらにその20日後にスタートした「高円宮杯 JFA U-18 プレミアリーグ 2024」で全22試合に出場し20ゴールと大暴れした。見事得点王&公立校史上初優勝となった。景司くん高校最後の全国大会である「全国高校サッカー選手権大会」に密着となる。目標は歴代最多得点となる10得点。
サッカー界のミライ☆モンスター・景司くんのある1日に密着した。朝5時に起床して朝ご飯となり、お母さんの車で最寄り駅へ。そして毎朝電車で30分かけて通学となっている。所属しているのは熊本県立大津高校サッカー部。日本代表・谷口彰悟選手や元日本代表・巻誠一郎さんなどを輩出した公立の名門校である。毎朝は90分の自主練習を行っている。朝練を終えると大津高校名物・おにサンで腹ごしらえを行う。そこから6限まで授業を受け、午後4時半に学校から自転車で約20分の町営グラウンドへ向かい2時間練習を行う。監督に景司くんのことを聞くとテクニックもなくスピードもないがゴール前の1歩2歩の差で点を獲れる選手だという。巻誠一郎さんに聞くとボールがないところでの動き「オフ・ザ・ボール」が長けているとのこと。
景司くんにはもう1つエースストライカーの武器があった。それを育んだのは大津高校サッカー部伝統のエースストライカー育成メニューだった。やってきたのはビーチサッカー場。砂浜でやるメリットとしては地面でパスができないため普通のサッカーよりも浮いた球の処理が多くなるためだという。このビーチサッカートレーニングで空中感覚を養い、浮き球にも強くなったとのこと。そしてある日の練習終わり、景司くんに自宅にお邪魔した。景司くんのお父さんは県外に単身赴任中でお母さんは毎朝4時に起き、お弁当を作り景司くんを駅まで送ったら一旦仮眠を取り看護師として働いている。夢は日本代表で活躍する姿を見せたいとのことでそのためにも点を獲り続けなければいけない。そんな景司くんにとって大事な大会である「全国高校サッカー選手権大会」がやってきた。大津高校は6回勝てば優勝となる。目標は優勝と得点王で10点を目標にしているとのこと。1回戦の相手は福井商業。試合は前・後半各40分で80分で決着がつかない場合PK戦となる。後半で景司くんは1得点を決めてチームも勝利となった。
小栗有以は先輩の柏木由紀からセンターで歌ってない時も誰が見てるかわからないから100%でと言われていたなどと話した。
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全国高校サッカー選手権、景司くんは無得点だが2回戦も勝利となった。3回戦は優勝候補の強豪の「流通経済大柏」であった。流通経済大柏が先制となってしまうが後半にキャプテンの五嶋夏生選手が点を決め同点に。その後は一進一退の攻防となり、流通経済大柏に点を決められ大津高校は3回戦敗退となってしまった。そして大津高校に勝利した流通経済大柏は準優勝に輝いた。景司くんは勝ちたかったがこの観客の中で試合できて楽しかったなどと話した。4月からは大学サッカーの名門・筑波大学に進学となる。
小栗有以はまだまだ課題はいい意味ではあるのでそこをプラスにして頑張ってほしいなどと話した。景司くんは大会後、日本高校選抜に選出されたという。
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- 山下景司山城朋大熊本県立大津高等学校
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