- 出演者
- 関根勤 小栗有以(AKB48) 松井ケムリ(令和ロマン)
本日のミラモンは中谷魁聖さん。ゲームセンターで諦めず景品を取るなど姿を見せる中谷さんは走高跳界のミラモン。走り高跳びといえばパリ五輪で赤松諒一選手が自己ベストを更新しベルリン五輪以来88年ぶりの5位入賞を決め話題となった。そんな走高跳界で五輪などの出場に期待される中谷さんの将来の夢もメダルを獲ること。中谷さんは小1からクラブチームで陸上を行い高2のときの陸上競技大会で2m16を飛び優勝。さらに8月のインターハイでは2m24を跳び、高校新記録を樹立、この記録現日本記録保持者戸邉直人選手の記録を15年ぶりに更新した。さらに世界でも銅メダルを獲得する活躍している。所属している福岡第一高等学校陸上部は跳躍に特化した強豪校となっている。
走高跳界のミラ☆モンである中谷魁聖くんの練習に密着した。魁聖くんが所属しているのは福岡第一高校の陸上部で全国を目指す19名の選手が所属している。指導しているのは25年間監督を努めている田之上先生である。福岡第一高校陸上部では部員の8割が跳躍競技の選手で、これまで日本選手権のチャンピオンや世界ユース日本代表選手など数々のトップジャンパーを輩出してきた跳躍競技の強豪校となっている。2年生の大森選手は走幅跳と三段跳の二刀流で活躍しているミラモンである。そんな跳躍強豪校に押し上げた田之上先生の跳躍特化練習メニューを紹介。まずはハムストリングからお尻にかjけて筋力強化の練習。10種類以上のトレーニングで1時間行うとのこと。またお尻周りや体感以外にも基礎トレーニングも毎日こなしている。2つ目のメニューは跳躍選手の足裏の踏み切る感覚を養う練習で3歩マークという踏切3歩前を早く動け早く踏み切るための特化した練習を行っていた。連日基礎練習を行っていたが4日目に跳躍練習を行い、話を聞くと週1回冬季の間は跳躍練習をするとのことだった。冬季は徹底した基礎トレーニングを行い選手の足首への負担も考え跳躍の練習は週1回にしているという。跳躍練習の日はクラブチームのコーチを務めるOBも指導にあたっていた。
魁聖くんはジャンプ力がスゴいわけではないというが強さの秘密は何なのだろうか。魁聖くんの強さはジャンプ直前の体の角度にあり、踏切で体が傾くことで助走の勢いを跳ぶ力に変えることができる。その傾きを保てる高校生は魁聖くんのみとのことだった。他の種目でどうしても負けたくないライバルがいて、それは去年番組でも密着した陸上800m界のミラ☆モンである落合晃くんだった。魁聖くんが高校記録を出したインターハイで晃くんは高校記録を飛び越え日本記録を出し大注目された。大会で会うと話をする間柄であるという。そこで陸上界のミラモン同士でスペシャルリモート対談をセッティング。2人には目標に掲げる先輩ミラ☆モンがいて、それはパリ五輪の女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手だった。それは日本女子フィールド種目史上初の金メダルとなったからである。
魁聖くんにいよいよ大事な大会がやってきた。大会は参加標準記録を超えた選ばれし6名が覇を競うこととなる。世界陸上の日本代表である長谷川選手やアジア室内選手権銀メダリストの瀬古選手などいずれも日本のトップジャンパーがいた。2m20を超える跳躍をしないと3位以内は厳しいのではないかとのこと。まず2m05は一発でクリア。2m05では1人が脱落し、2m10に挑むのは残り5名となった。
2m25はスタジオでは赤い線があるところで電話ボックスとほぼ同じ高さであると話した。
日本陸上競技選手権・室内競技で魁聖くんは2m05を一発で成功。次は2m10となりアジア室内選手権銀メダルの瀬古選手は1回目は失敗したが2回目の跳躍で見事クリアとなった。そして魁聖くんは2m10も一発で成功となった。2m15は魁聖くんは1回目は失敗となり2回目も失敗となってしまい後がなくなってしまった。3回目も失敗してしまい結果は4位タイで目標の表彰台に上ることは叶わなかった。2m15以上の記録を出し続けられる選手になりたいと最後に話した。跳躍の強豪校である東海大学に進学が決まっており、次の目標は9月の東京の世界陸上出場となる。
小栗有以は心が大事で2m跳べるだけでもすごいと思うなどと話した。また関根勤はアルタの歩道と車道の間に棒が立ってて鎖があり3、40cmだが跳べると思ったら跳べなかったと話した。
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「ミライ☆モンスター」の次回予告を行った。