- 出演者
- せいや(霜降り明星) 丸山桂里奈 綾瀬ことり(Rain Tree)
オープニング映像。
今回はショートトラック界のミライモンスター関口綾野さん。夢は五輪で金メダルを獲得することだという。ショートトラック女子での日本の五輪メダルはいまだゼロ、初のメダルを期待されている綾野さん。小学3年生の時スケートを始めた綾野さんがショートトラックで一躍注目を集めたのは中学3年生の時、大人も出場する全日本ショートトラック選手権で優勝した。さらに19歳以下の女子ジュニアランキングで1位。年齢制限によりミラノ・コルティナ五輪の日本代表入りは叶わなかったが、次世代の日本代表選手として注目され現在はショートトラックナショナル強化選手に選出されている。
ショートトラック界のミラモン 関口綾野さんの練習に密着した。綾野さんが普段練習するのは帝産アイススケートトレーニングセンター。常に氷上を整備していて、トレーニングルームを併設するショートトラックの強化拠点。綾野さんはスケートに専念するため小学校の頃、山梨から移住した。週に6日練習している。円滑走はカーブの体の倒し方や軸の中心などを確認する練習。細かな駆け引きが繰り広げられることから氷上の競輪とも称されるショートトラック。そのため、スタート直後は体力を温存する。男子ジュニア総合ランク1位の佐々木泰雅選手は、瞬間スピードとトップスピードで後ろの選手を離すのが強みだと語る。女子ジュニア総合ランク8位の仲野六花選手は、人一倍筋力とジャンプ力がスゴいと綾野さんを評価する。綾野さんの太もも周りは55センチ。スプリンターの脚をしているが長距離も滑れる。VBTデバイスは瞬発力を数値化し、筋肉を連動させ効率よく出力を高める。フィジカルトレーナーの百瀬優規さんは、綾野さんの筋肉の特徴について、「内転筋がかなり発達しているので深い姿勢をとる時に体が崩れにくい。地面からの力を受けて強い力を発揮できる」と話す。綾野さんは全国中学校スケート大会スピードスケートの1500m・3000m二冠二連覇を達成していて、スピードスケートでもジュニア特別強化選手に選出された。同じく、佐々木泰雅選手も二刀流選手。綾野さん同様、2種目でジュニア強化選手。綾野さんは泰雅選手の印象について、「スゴすぎてバケモノかと思ってる。彼の練習態度とか見ていて、手を抜かないのが見ていてわかる」と語る。小学5年生の頃に出会い、切磋琢磨しながら力を伸ばし、世界を狙える2人に成長した。その2人を小学生時代から指導してきたのが、ジュニアナショナルチームで指導する伊藤雅敏コーチ。現在のジュニアナショナルの発足メンバーがこの3人になる。2人は、伊藤コーチを怖いと明かす。伊藤コーチは、去年の世界ジュニア選手権で綾野さんが世界一に届かなかった理由はコースの甘さと見抜き、カナダ人コーチから聞いたノウハウを実戦した。これまでの日本では、カーブで右脚に重心をおいて体を倒すのが主流だったが、カナダの主流は左足に重心を乗せる。ことしのジュニアナショナルチームでは、カナダ式フォームに変更した。綾野さんはチーム練習前後もフォーム改善に取り組んでいる。伊藤コーチは「積み重ねてきたものが世界のトップに届く位置まできてる。勝ちきって欲しいですね」と話す。世界ジュニア選手権代表選考会で綾野さんは500m・1000m・1500mのすべてに出場する。選考会では3種目すべてで1位となり三冠を達成し、泰雅選手とともにMVPに選出され世界ジュニア出場権を獲得した。世界ジュニアショートトラック選手権大会は各国の予選を勝ち抜いた68名がエントリー。去年、綾野さんは500mで2位、1000mで6位、1500mは準決勝敗退。
ショートトラック選手の17歳・関口綾野。26年世界大会では500m・1000m・1500mの全てに出場。1000m優勝は日本人女子として30年ぶりの快挙。500mは5位、1500mは6位。男子の佐々木泰雅は1500mで優勝、1000mは準決勝敗退、300mで3位。関口を指導してきた伊藤コーチは今回が最後。大会直前、「この1年間を証明するために1位を取ります」とメッセージを送っていた。将来の夢はオリンピック優勝。
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