- 出演者
- 横澤夏子 せいや(霜降り明星) 綾瀬ことり(Rain Tree)
オープニング映像。
今回のミライモンスターは女子やり投界の鈴木彩夏さん。大阪体育大学1年生で身長169センチで、憧れは北口榛花選手。北口選手は、パリオリンピックで日本人初の金メダルを獲得している。北口選手と同じく高校1年生から始め、高校3年生で同じ大会に出場し、最高記録を塗り替えた。その年の3つの全国大会でも優勝し、三冠達成は北口選手以来10年ぶりの快挙となっている。彩夏さんはオリンピック出場のため、アジア大会代表の座をかけて日本陸上選手権大会に出場し、憧れの北口選手と直接対決となる。
彩夏さんの練習に密着した。彩夏さんが所属するのは大阪体育大学陸上競技部。部員は242名。うち投てきブロックは49名、やり投21名。彩夏さんが大阪体育大学を進路に選んだ理由は技術面を身につけたいからだそう。
彩夏さんを全面サポートしている中西監督の専門は、スポーツバイオメカニクスで、学生時代に今も尚破られていない関西学生記録を打ち立て、オリンピック強化指定選手に選ばれたこともある。やり投を物理の視点から研究し、ソフトを使って投動作を分析したり、力任せではなく理にかなっているやり投げ方法を指導している。データから理想フォームを割り出し、マット運動やジャンプトレーニングなどのウォーミングアップも欠かさない。やりはバスケットボールと同じ600グラムで負担が多いため、週に2回ほどしか投げない。指導の成果について、他の部員は「入学してすぐに結果が出た」などとコメントした。
彩夏さんの武器は、5歳の時から水泳をしていた影響などから肩が強い事で、北口選手もやり投の前は全国水泳大会に出場していた。
現在の課題は持ち前の方の強さをどう活かすか。大学入学から2か月、中西監督のもと、投てきフォームの改良をしており、7.5キロのシャフトと呼ばれる負荷をかけながらタイミングやリズムを掴んだりし、改善されてきている。迎えた日本陸上競技選手権大会当日、北口選手を始めとしたトップ選手20名が競う場で、彩夏さんは最年少18歳での出場となる。目標は50メートルを安定させつつ50メートル以上の記録だし、3投を投げてベスト8に入り、全部で6投を投げることだとした。1投目の記録は49メートル65、2投目は51メートル21を投げ、現在3位となっている。
せいやは、「あこがれの選手があの場にいたら崩れそうだが、2投目で目標に届いたのが凄い」、「スポーツは科学の粋にきてるのかと驚いた」などとコメントした。
3投目、彩夏さんは55メートル65以上投げれば最終決戦へ駒を進めるが、記録は49メートル90で届かず、日本選手権挑戦は14位で幕を閉じた。優勝は北口選手で、62メートル86で選手権5度目の優勝をし、アジア大会への出場が決まった。結果について彩夏さんは「試合に負けるともっと強くなりたいと思うので頑張っていかないといけない」とコメント。中西監督は、「将来的にメダルの可能性はある」とコメントした。彩夏さんは西日本インカレで準優勝し、全国インカレへの出場が決定した。
横澤は、「監督がメダルの可能性があるというなら間違いないし、期待したい」等とコメントした。せいやは、「北口選手を超えられるように頑張ってほしい」と応援メッセージを送った。
次回は、高校生バレーボール女子日本代表ミラモンが挑むインターハイ予選に密着する。
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