- 出演者
- 平子祐希 関根勤 小栗有以(AKB48)
ミライ☆モンスターがいるとの情報を聞きつけ向かった先は鹿児島湾。家族で海釣りを楽しむ女性が今日のミライ☆モンスター。四元志桜里さんは女子ボクシング界のミライ☆モンスター。格闘技好きの父親の影響で13歳からボクシングをはじめた。中学3年で全国大会で優勝。高校に上がってからも1年でも全国大会に出場。決勝では開始46秒で2度のダウンを奪い優勝を果たした。高校1年での全国制覇を果たした。アジアユースにも出場し銅メダルを獲得。夢は世界チャンピオンになり5階級制覇すること。女子プロボクシングは男子同様4つの団体が存在。各団体17階級にわかれ、世界王座を争う。現在日本人プロボクサーは146人。そのうち5人が世界チャンピオンに君臨している。そんな女子ボクシングで日本人2人目となる5階級制覇王者を目指す。ボクシングの魅力を聞かれた四元志桜里は相手にパンチを当てるところとコメント。夏のインターハイに密着。インターハイは今年初出場。
女子ボクシング界のミライ☆モンスター四元志桜里さんに密着。宮崎県日章学園ボクシング部には40人が所属し、これまでに全国優勝者を50人以上排出している。志桜里さんは中学2年で地元・鹿児島を離れ、寮生活を送りながらボクシング漬けの毎日を送っている。スパーリングの相手はもっぱら男子選手。研ぎ澄まされた実践力で去年1年生ながら日本一に輝いた志桜里さん。ストロングポイントについて監督は男子の顔も跳ね上げるパワーだという。志桜里さんが得意なのが右のロングフックだという。今年3月に行われた全国大会の決勝でも右フックでダウンを奪い日本一に輝いていた。身長154センチ、体重52キロと小柄。それでも男子顔負けのパンチを繰り出せるのには5歳からやっていた硬式空手に秘密があった。硬式空手は突きや蹴りを顔面に当てることが認められた競技。硬式空手で身につけた突きが強力なパンチのベースとなっているという。
志桜里さんが硬式空手の稽古を積んだのが、龍が描かれた怪しい建物。鹿児島の実家にある父親手作りの道場で9年間練習をしていたという。父親に空手の経験はないというが、試合を見に行くなどして学んで子どもたちの稽古に付き合っていたという。硬式空手では全日本選手権5連覇を達成しているという。さらに世界大会も制覇。空手の実績と将来性が評価され、オリンピックの聖火ランナーも務めた。中学1年で硬式空手を引退し、ボクシングに転向。その理由はパンチが好きだったからだという。中学2年からは家族と暮らす鹿児島を離れ、宮崎の日章学園に転校。両親は娘には寂しさを見せていなかったというが、寂しかったなどと明かしていた。高校日本一に輝いたが、将来世界を目指す上で課題があるという。それはスタミナ。そこでスタミナアップのため取り組んでいたのがジョギングにランニング、坂ダッシュなど。
大会1週間前。離れて暮らす家族とテレビ電話をしていた。支えてくれる家族に結果で恩返ししたい大会がやってきた。ボクシング女子バンタム級で初出場の夏のインターハイ。試合は2分3ラウンドで行われる。志桜里さんはシードのため、3回勝てば優勝となる。客席から家族が声援を送る中、初戦はレフリーストップ勝ちで準決勝進出を決めた。準決勝でも右フックからの左フックと得意のコンビネーションでダウンを奪い、レフリーストップ勝ちで決勝進出を決めた。決勝の相手は身長差13センチの太田彩睦選手。第1ラウンド先手をとったのは志桜里さん。左フックがヒット。しかし、太田選手も応戦。長いリーチを生かしカウンターの右ストレートを放つ。反撃したい志桜里さんだが太田選手との距離がつめられずパンチが当たらない。思うように攻撃させてもらえず第1ラウンドが終了。
四元志桜里についてトーク。関根勤はパンチ力は生まれ持ってのもので素晴らしい、などとコメント。中2で親元を離れたことに対して、小栗有以は「さみしいということをあえて言わないのが優しさだったと思う」などとコメント。
女子バンタム級決勝第2ラウンド。四元志桜里は第2ラウンドになっても足を止めずにパンチを出し続ける。コーナーから右ストレートに左フックでダウンを奪う。最終第3ラウンドでもラッシュで再びダウンを奪う。判定勝ちとなり、女子バンタム級で優勝を果たした。試合後、四元志桜里は相手にもっと差をつけれたと思う、など優勝の喜びより試合の反省点を語った。次の目標はU19世界大会制覇。
四元志桜里についてトーク。関根勤は、地獄の特訓の成果がでていた、スタミナとパワーで押していた、などとコメント。
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- 全国高等学校総合体育大会四元志桜里
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