- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 関口奈美 丸田佳奈 佐藤みのり
静岡県三島市の事件現場となった工場の前から中継。警察車両や捜査関係者が工場に入った。工場内では静岡県警による現場検証が行われている。現場の工場はJR三島駅から3kmの住宅街にある。事件から一夜明け、工場はきょうも稼働。
殺人未遂の疑いで逮捕された容疑者は工場の関係者とみられる。きのうガスマスクをつけた状態で漂白剤のような液体をまき、サバイバルナイフで従業員などを刺した。刃物によるけが人は8人、液体で負傷した可能性がある人は7人。15人は20~50代の男性で、病院搬送時意識があった。事件が起きたのは横浜ゴム三島工場。東海道新幹線三島駅から約2kmの場所にある。元警視庁刑事・吉川祐二は凶器に注目。サバイバルナイフは殺傷能力が高く、強い殺意を持った犯行である可能性があると分析。佐藤が「年末年始を1人で迎えることが耐えられなくなり自暴自棄になって犯行に及ぶ人も、色々な事件が起こる。今回の事件がどういう背景があったのかきちんと明らかにしていってほしいですし、類似の事件を防ぐことにつながってくれたらいいなと思います」などとコメントした。
ことし北日本を中心に出没が相次いだクマ。人身被害は230人に上り、うち13人が死亡している。過去最悪の結果。10月、岩手県北上市にある瀬美温泉で男性従業員がクマに襲われ死亡。襲ったとみられるクマは駆除された。10月以降この地域でクマの目撃情報は出ていないが露天風呂をすべて封鎖。防犯カメラを4台増設。施錠も強化して侵入を防いでいる。11月から営業を再開しているが客足は戻っていない。
9月、自治体の判断で市街地でも銃を使いクマを捕獲する緊急銃猟が可能になった。岩手県内の吹き矢の名手で獣医師でもある盛岡市動物公園ZOOMOの辻本恒徳園長に話を聞いた。辻本園長が町中に出没したクマに吹き矢で対応した映像。矢はツキノワグマの胸に刺さった。冬眠前のクマは太っていて針が筋肉まで届かないことが多いため脂肪が少ない胸や前脚を狙う。吹き矢は弾丸が跳ね返るリスクがない一方、命中させても麻酔の効果が出るまで5~15分程度かかる。辻本園長は「たまたま盛岡は動物園があって動物園の獣医師が協力。きめ細かい対応ができていると思う」などと話した。
岩手大学農学部准教授・山内貴義を紹介した。
ことしは全国各地でクマの出没が相次いだ。朝日新聞によると6月3日、山形県酒田市の寺の床下にクマ1頭が入り込んだ。箱罠にかかり、個体識別用タグを装着して山に放った。10月24日、秋田県横手市の民家の近くにクマが出没。酒田市で放たれたクマと判明した。山内准教授によると鳥海山を越えた可能性がある。酒田市担当者は「山の生息エリアで暮らしてもらえればと願ったが人里に下りてきてしまい残念」と話している。山内准教授が「非常に多くのクマが人里もしくは町中まで出没した。人里におりてきておいしいものがあることを学習した個体が多かった。死亡事故も多かった。いままででは考えられない行動をする異常な年だった」、丸田が「人が怖い存在なんだということを教育していかなければ、教えるということは動物愛護の考え方に反するものではない」などとコメントした。
12月に入ってもクマの出没が相次ぐ首都・東京。クマの姿は青梅市でも。出没の瞬間がドライブレコーダーに収められていた。道に飛び出してきたツキノワグマ。クマが逃げ込んだ先には住宅が。かつては奥多摩方面に多かったクマの分布が年を追うごとに都心寄りに拡大。青梅市や日の出町、あきる野市などが東京のクマの最前線に(出典:東京都環境局)。半年以上にわたる長期取材から見えてきたクマ出没の前兆。6か所に設置した定点カメラの映像をプロ・ナチュラリスト・佐々木洋が確認。昼間は人間が手入れする農地。日が暮れると連日のように現れたイノシシやシカの群れ。特別天然記念物のニホンカモシカの姿も映し出されていた。佐々木によるとシカやカモシカの出現はクマが出る前兆。ことし青梅市内でクマの目撃が多く寄せられた奥多摩から東京湾へ流れる多摩川の上流部。クマを呼んでしまうおそれがあることから自治体はごみを持ち帰るよう呼びかけているが河原の至る所に食べ残しなどが散乱していた。
クマの行動圏はどこまで広がっているのか。ことし目撃が多かった多摩川上流部から10km下ったあきる野市と福生市、羽村市付近を取材。先月クマの目撃があった高台の住宅街。河川敷の林、ドローンを使っての生息調査に同行。赤外線カメラを使って上空から林の中を調べた。
東京のクマ前線はどこまで広がっているのか。あきる野市と羽村市、福生市が接する多摩川の河川敷へ。住宅街から約50mの場所にイノシシの姿が。1時間の調査で3頭のイノシシなどが確認できたがクマの姿を捉えることはできなかった。
日野市と国立市、府中市が接する多摩川の河川敷。去年イノシシを確認。クマのように見える動物。東京農業大学・山崎晃司教授は「映像だけで判断することはできない」としながらも「放浪している若いクマが来ていても可能性はゼロではない」などと話した。
東京都では狩猟従事者の増加とハンターのスキルアップを図るためことしから1日狩猟体験を開催。12月、青梅市では新人を加えたハンターたちのグループによる大規模な捕獲作戦が行われた。東京都ではクマは保護動物のため許可のない捕獲は禁止されている。犬を山に放ち作戦スタート。シカを捕獲。「クマをこれ以上町に進出させないためには人が山に入り猟圧をかけ続けることが大事だ」と山崎教授は指摘する。
東京都猟友会会長・八尾明を紹介した。
ことし東京都では青梅市、日の出町、あきる野市など西多摩地域を中心にクマの目撃情報が233件寄せられている。番組で調査した結果今月10日、日野市でクマとみられる野生動物が初めてカメラで捉えられた。東京都で狩猟免許を所持している人は6667人。新人の育成機会がないなど免許を持っていてもクマの駆除ができないペーパーハンターが多い。八尾会長が「11月28日から東京都の依頼で見回りが始まった。いったんは終わるが継続する必要がある」などとコメントした。
東京・浅草寺から中継。ことし1~11月の訪日外国人客数は3906万5600人。ことし最後の週末を迎えた浅草も多くの外国人観光客の姿がみられる。12月27日は「浅草仲見世記念日」で浅草仲見世が誕生した日。江戸時代、おもちゃやみやげ品を売る店が多く建ち並び発展。その後政府により立ち退きが命じられたが1885年12月27日、近代仲見世が誕生。浅草寺には毎年三が日、300万人の参拝客が訪れる。浅草寺は2028年、創建1400年。
東京・浅草神社から中継。浅草神社でもちつき神事が行われている。毎年40人限定で参加は無料。
1999年から26年にわたり続いた自公連立が終りを迎えた今年、新たに自維連立が誕生。公明党と日本維新の会、それぞれのキーパーソンを取材した。自公連立解消の直後、高市総裁と連絡を取った遠藤総理補佐官、「無理だろうと思っていましたけどとりあえずスタートしてみましょうということで藤田共同代表に前に立ってもらって木原さんとやりだしたというのが全容」などと話した。新しい連立相手となった日本維新の会。公明党・斉藤鉄夫代表は「危ないなと思っている部分もございます」などと話した。
高市政権が誕生して約2か月、自民党と日本維新の会の連立について、かつての連立相手である公明党の斉藤代表は「支持率が非常に高い。一方で危ないなと思っている部分もございます」などと話した。17日に閉会した臨時国会。維新が連立の条件にも掲げた議員定数削減法案の審議は来年に持ち越し。野党からの反発が高かったのが法案の中に自動削減条項を盛り込んだ点。遠藤総理補佐官は「この手の話は乱暴とかいうよりもやる気があるかないかの問題が前提なので、世論調査を見ても定数削減は必要だというのが圧倒している」などと話した。国民民主党・玉木代表が政権入りに意欲を示している。
政治ジャーナリスト・田崎史郎を紹介した。
連立政権の行方をフィギュアスケートで見ていく。高市政権誕生で自民党と日本維新の会がペアを組んだ。公明党は26年に及ぶ自民党との連立関係を解消。自民と維新は連立で合意したが共に提出した衆議院議員定数削減法案は審議入りすらできず、今月17日に臨時国会が閉会。継続審議となった。翌日自民党と国民民主党が年収の壁178万円までの引き上げで合意。玉木代表は「ともに関所を乗り越えることができた。この先の連携のあり方については新たな展開に入っていく」と話した。連合・芳野会長はこれまで国民民主の連立入りに強く反対していたが今月18日、「政党が考えることなのでコメントは差し控えたい」と話した。
連立入りが取り沙汰されている国民民主党の動向。日本維新の会はどう見ているのか、遠藤総理補佐官は「国民民主党さんも入ればいいと元々から言っている」などと話した。遠藤氏が指摘するのは減税規模について。当初国民民主が目指していた7~8兆円規模とは程遠く、トータルで1.8兆円の減税規模となった。
