2026年7月25日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日

ワイド!スクランブル サタデー

出演者
野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 丸田佳奈 森永康平 浦林凛 
深掘りボード
福岡県議会 “渦中”の副議長 議員辞職/副議長が議員辞職 疑惑解明は/今後の調査方法でも対立

スタジオには元検事で、福岡地検に配属されていたこともあるレイ法律事務所の西山晴基弁護士。福岡県議会の中尾正幸副議長がきのう議員辞職した。疑惑を告発した吉松源昭県議と辞職した中尾氏の主張を金銭授受、音声データ、告訴のポイントで違いをみる。金銭授受について、中尾氏「私はお金を受け取っていない。事実無根」、吉松県議は「真実を話してほしかった。否定したのは残念」。99.99%一致していると一部報道されている音声データについて、若松県議は「もう確定ではないか、言い訳のしようもない」、中尾氏は「(自身の声と認めつつ、記憶を思い起こしながら弁護士に相談している」。告訴について、中尾氏は「(吉松県議を)名誉毀損で刑事・民事の弁護士と相談し告訴する」、若松県議は「司法は事実に基づき判断すると信じているので、全く意に介していない」。西山弁護士が中尾氏の議員辞職、音声データ、告訴についての見解をコメントした。

今後の調査方法でも対立している。福岡県議会・藏内勇夫議長は、県議会の調査方法について、弁護士や県警OBなど外部の有識者による聞き取り調査を実施予定。調査対象は全県議86人。来月初旬、調査メンバーとなる弁護士を県弁護士会が選定。福岡県議会・若松源昭県議は、日本弁護士連合会のガイドラインに基づく第三者委員会の設置を要望。藏内議長は第三者委員会の設置を否定。レイ法律事務所・西山晴基弁護士が第三者委員会、外部の有識者による聞き取り調査についての見解をコメントした。丸田佳奈は「より中立にやってもらうとなると第三者委員会一択になるのだろう」などとコメントした。

福岡県議会 県は一転 第三者委設置へ

金銭授受疑惑以外にも福岡県議会を巡っては高額な海外視察や政治資金パーティー券の組織的購入の問題も指摘されている。これらについてきのう、福岡県・服部誠太郎知事が、これまで否定的だった第三者委員会の設置に踏み切ると方針転換を明らかにした。去年11月のパリ視察の費用は約5030万円、ことし5月のハワイ訪問では約1620万円かかった。海外出張の高額な経費が問題となり、県民の不信感が高まる福岡県。服部知事は第三者委員会について問われるも設置を明言することはなかった。それから5日経ったきのう、発言は一転。日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会に調査を委ねる方針を示した。

福岡県議会 県は一転 第三者委設置へ/背景にパー券問題/海外視察も問題視

政治資金パーティー券の組織的な購入などをめぐり、福岡県は第三者委員会の設置を決めた。ことし3月、福岡県幹部職員の互助会が、県議会の議長らが就任祝いとして政治資金パーティー券を会費で購入していたことが発覚。政治資金規正法や公務員の政治的中立性などの観点から問題視された。先月発表された県の内部調査、中間報告が発表された。政治資金パーティーについて、参加の強制はなかったものの、参加の動機として組織全体の慣例という認識が根強かったと結論づけた。こうした政治資金パーティーが県議会のポストを巡る金銭授受疑惑と関係があるとの声もある。福岡県・服部誠太郎知事がこれまで否定的だった第三者委員会の設置に踏み切ると方針転換。レイ法律事務所の西山晴基弁護士が第三者委員会の設置への方針転換、内部調査との違い、調査範囲についての見解をコメントした。

高額な海外視察についても第三者委員会で再調査するという。福岡県によると、5年間での海外視 察は23会、経費総額は約3億3700万円。プロセスも問題視されている。少数の業者のみに見積もりし、少額で随意契約を結んだ後に、増額することが常習化。おととしのエジプト・カイロ訪問では随意契約は95万円で、約446万円に膨れ上がった。去年のハワイ訪問では随意契約約98万円が約651万円になった。九州朝日放送がアンケートを実施。高額な海外視察は問題だと思うと答えた人は99.1%だった。県は海外視察での随意契約をやめて、原則として競争入札に。福岡県・服部知事は海外活動1年自粛。そして、内部調査から一転、第三者委員会設置へ。こうした中、住民が訴訟を起こしている。朝日新聞によると、原告側は高額な海外視察について知事らに約1000万円の損害賠償を請求するよう県に求めている。地方自治法施行令では、売買や請負などの契約は一定の額(当時100万円)までは随意契約にできるとされている。原告側の主張は、福岡県は随意契約にするために予定額をわざと低く抑えている。レイ法律事務所の西山晴基弁護士が随意契約についての見解をコメントした。森永康平は「2つ論点がでてくると思う。1つはそもそもの費用の内訳の妥当性。もう1つは、そもそも海外に行く必要があるのか。費用対効果」、原晋は「視察=仕事で税金が使われる」、丸田佳奈「(信頼回復は)難しいのではないか」などとコメントした。

注目ニュース
副首都法 可決・成立 与野党 激しい攻防の舞台裏

ほとんどの野党が最後まで反対の姿勢を貫く中、与党とチームみらいなどの賛成票が反対票を2票上回り、副首都関連法が可決、成立した。大規模災害などに備え首都機能のバックアップや東京一極集中を是正することなどが柱の副首都関連法。きのうの審議でも野党から厳しい指摘が。与党は全ての質疑が終われば採決したい考えだったが野党は応じず、委員会は長い休憩に入った。休憩開始から約7時間、委員会が再開。採決に応じない姿勢を見せていた野党が態度を変えた背景にあったのが与党の譲歩。野党側は地方選挙と都構想実現に向けた住民投票が重ならないよう付帯決議に盛り込むことを条件に採決に応じた。付帯決議をめぐって早くも波紋を呼ぶ発言が。日本維新の会・吉村洋文代表は「付帯決議の意思は尊重したい。1回の投票で有権者は投票できる、コストも抑えることができると考えれば同日選をめざすべきだと思っている」などと話した。高市総理大臣は特別国会が事実上閉会したことを受け各党へあいさつ回り。睡眠不足を心配された高市総理。今週SNSに投稿した内容が話題となっている。平日の睡眠時間が3時間以下だという高市総理。

副首都法 可決・成立 与野党 激しい攻防の舞台裏/国会会期末 高市氏“0~3時間睡眠”の波紋

政治ジャーナリスト・田崎史郎を紹介した。

日本維新の会肝いりの副首都関連法がきのう参議院本会議で賛成123票、反対121票で成立した。野党は当初委員会での採決に応じない姿勢だったが一転して採決に応じた。カギとなったのは付帯決議。大阪都構想のための住民投票と地方選挙を同じ日に実施すると相乗効果で日本維新の会に有利に働くことを懸念した野党が選挙期間が重ならないよう付帯決議に盛り込むよう求めていた。与党側は「重複しないように調整するとともに、やむを得ず重複する場合には~」という言葉を付帯決議案として提示(国民民主党・伊藤参院国対委員長のXから)。与野党合意では「重複しないように最大限調整する」となった。日本維新の会・吉村洋文代表は「付帯決議の意思は尊重したい。1回の投票で有権者とすれば投票することができる、コストも抑えることができると考えれば同日選をめざしていくべきだと思っている」などと話した。田崎が「付帯決議に法的拘束力がない。最大限調整した結果やりますと言ってしまえばおしまい」などとコメントした。

今週月曜日に発表されたANN世論調査の結果、高市政権の支持率は49.2%で前月から10.9ポイント下がり、初めて半数を割った。自民党の西村康稔選対委員長は水曜日の講演で皇室典範改正や副首都法案は大事だとしながらも「自分たちの生活をもっと考えてくれよと考えている方からすると自分たちのことよりも他のことをやっているというふうに見えるんじゃないか」と話した。高市総理は「海の日」にXを更新、「きょうのお休みは本当に有り難く、久々に5時間も睡眠を取れたうえ、昼からは手つかずだった大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけとお裁縫を一気に処理」などと投稿。田崎が「それ総理大臣かかれることですか、その時間あるならほかのことやってくださいよと言いたくなる」などとコメントした。

Weekly HEADLINE TOP4
第4位 史上初ハーフタイムショー “異例”W杯決勝

20日、トム・クルーズの掛け声で始まったFIFAワールドカップ2026決勝、スペインとアルゼンチンの一戦。試合が動いたのは延長後半1分、スペインのトーレスが値千金のスーパーゴール。この1点を守りきったスペインが4大会ぶり2度目の世界一に輝いた。今回の決勝で注目されたW杯史上初となるハーフタイムショー。豪華スターの夢の共演をこのあと伝える。

スペイン1-0アルゼンチン、スペインの優勝で幕を閉じたW杯。決勝戦で注目された史上初となるハーフタイムショー。ポップの女王、マドンナはブラジルサッカー界のレジェンドと共演。豪華スターの熱唱で超満員のスタジアムは大盛り上がり。国際サッカー評議会が定めた規則では選手には15分を超えない休息が認められているが、大きく上回る約27分に渡るショーが行われ、「W杯の商業化」と批判された。

ブーイングが巻き起こる中行われた優勝トロフィーの贈呈。授与後も壇上にとどまるトランプ大統領。優勝チームだけで喜びを分かち合う歴史的瞬間に居座り続けるトランプ氏の姿が。海外メディア(英国・インディペンデント紙)は「トランプ氏優勝チームの栄光の瞬間を台無しに」と伝えた。

W杯の歴史的瞬間に居座り続けたトランプ大統領に関するトーク。原が「箱根駅伝のゴールのシーンは選手だけで盛り上がりたい。選手に対するリスペクトを一番に考えてほしかった」などとコメントした。

第3位 刃物男に警官発砲 カメラが捉えた緊迫の瞬間

木曜日、熊本県の住宅街、警察官が刃物を向ける男に対し発砲。男は刃物を手放さない。カメラは一部始終を記録していた。

木曜日、熊本県合志市のコンビニエンスストアで男が店員を脅し現金3万円を奪ったとみられる事件。駆けつけた警察官に刃物を向ける男の姿を近隣住民が撮影していた。警告を受けても刃物を手放さない男。公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された容疑者。消防によると容疑者は右肩などにけがをしていたが命に別状はない。警察は拳銃の取り扱いが適正だったかについて「現在調査中」としている。

第2位 “教養を笑いと共に…” 山田五郎さん(67)死去

水曜日、評論家でコラムニストの山田五郎が今月14日に亡くなったことが発表された。67歳だった。1982年に講談社に入社。男性向け雑誌「Hot-Dog PRESS」の編集長となった。1990年代から「タモリ倶楽部」など多くのテレビ番組で活躍。美術、時計、音楽、ファッション、圧倒的な知識と笑いを一緒に届ける、それが山田のスタイルだった。おととしYouTubeでステージ4の原発不明がんであることを発表。専門家によると原発不明がんの診断から5年後の生存率は5~10%(東京がん免疫治療センター・明星智洋医師)。治療を受けながら人前に出続けた。亡くなる6日前にもテレビ収録に参加。山田が「先輩」と呼んでいた経済アナリストの森永卓郎。1つ年上の森永は同じく原発不明がんを患い、おととし67歳で亡くなっている。

山田五郎死去に関するトーク。森永が「年齢が父親の方が1つ上で。五郎さんが原発不明がんて診断されたあとにうちの父親にも連絡して治療法とかのやりとりをしていた。五郎さんも亡くなる数日前までテレビやYouTubeなど情報発信されていらっしゃった。五郎さんの人生、生き様もあっぱれだったんじゃないか」などとコメントした。

第1位 厳しい暑さで「夏」に異変 加速する“海水浴離れ”

きのうも東海を中心に記録的な酷暑が続出した日本列島。暑さをしのごうと多くの子どもたちでにぎわいをみせるプール。一方で、きのう番組が愛知県常滑市の海水浴場を訪れると客の姿はあまりみられず。数十年で加速している海水浴離れ。1990年度には全国で1379か所あった海水浴場は2024年度には969か所に減少(日本観光振興協会調べ)。1980年代に人気のピークを迎えた海水浴。当時の砂浜には数え切れないほどのビーチパラソルが並んでいた。1985年には3790万人に到達した海水浴場利用者数。おととしには440万人と9割近く減少した(日本生産性本部「レジャー白書」)。海水浴離れの背景には「日焼けが嫌だ」という身体的な理由のほか「家から遠い」などの理由も多く挙がっている。ことしの夏の厳しい暑さでさらに海に入る客足が遠のいている。そうした状況に海水浴場も様々な工夫をこらしている。

愛知県常滑市にあるりんくうビーチ。日本の夏の定番である海水浴。泳がないけど海で楽しみたいという需要が高まっている。りんくうビーチでは夕方以降も海水浴場を開放し、映画や食事、花火を楽しめるイベントを開催。夏の思い出作りができる空間を目指すイベント。瓶ジュースや巨大パネルなど写真映えするアイテムが人気。ZYOYUSAI実行委員会実行委員長・酒井優樹は「常優祭というイベントが全国各地の海離れを救いに行くようなイベントにする。全国で展開をしていきたい」などと話した。

海水浴離れに関するトーク。丸田が「海の関連の商売だけでなく服や食べ物とか社会インフラもそう、暑さで需要が変わってきますから、熱中症に関しては防げる病気ではありますのでテクノロジーとか工夫を使って需要に応え生き残るのが一番の戦略になってくるのかなと思います」などとコメントした。

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