2026年8月1日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日

ワイド!スクランブル サタデー

出演者
野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 丸田佳奈 森永康平 浦林凛 
ANN NEWS
地震で被害の熊本城へ 小田原城に募金箱設置

熊本地震で被害を受けた熊本城の復興のため神奈川県の小田原城に募金箱が設置された。小田原城と熊本城は古くから城主の親交があったとされ、きょうから小田原城に募金箱を設置した。小田原市は天守閣の入館料の一部を寄付することも検討している。

深掘りボード
熊本地震 厳暑下の被災地 死者36人 崩れた壁の下で

先月28日に熊本県で地震が起きてからきょうで5日目。震度7を観測した宇城市にあるイオンモール宇城。きのう「男性が崩落した壁の下敷きになっているのを発見した」と職員から通報があった。男性は心肺停止が確認された。爆発が起きたイオンモール熊本とは別の施設で、地震発生直後から安全確認のため休業していた。熊本県によるとこれまでに確認された死者は36人、229か所の避難所では9228人が避難生活を送っている。

多くの被災者が真夏の避難生活を余儀なくされる中、きのう氷川町では熊本市内で飲食店を営む夫婦がボランティアでかき氷をふるまった。暑さを避けるのに欠かせない電気。九州電力はきのう夕方には県内の電力が復旧する見込みと発表していた。八代市の住宅では電気の復旧でエアコンが使えるようになり安堵。九州電力はきのう午後5時前に高圧配電線への送電が完了したと発表。引込線の断線などによる停電の復旧にも対応していく。

公共の水道は復旧していない。浄水場への導水管が破損し水をつくることができない状況。きのうも猛暑日となった八代市。炎天下、80代の男性が運んできたバケツ2杯分の水。住宅の前ではくみ上げた井戸水を24時間無償で提供。

ある理由から自宅を離れられずに生活している人を取材した。自宅にいてもなかなか安心することができないという。被災者が直面しているその現状とは。

熊本地震 厳暑下の被災地 連日の車中泊に“限界”の声

危険な暑さが続く熊本。けさの時点で9200人以上が避難生活を送っている。地震発生から5日目となったいまも揺れが続いており、被災者が余儀なくされている車中泊。きのう番組が取材したのは八代市の夫婦。地震が発生した先月28日から自宅近くで車中泊を続けている。築100年になる住宅。再び大きな揺れが発生するおそれを考えると建物の中で寝ることは不安だという。しかし連日の車中泊に限界が迫っている状況。車中泊が続く中、様々なリスクが指摘されている。その一つが車中泊を狙った犯罪。専用の道具がなくても車内の様子を隠す方法とは、防災士の三沢真実が提案するのはタオルを使った方法。大きなリスクとされるのが災害関連死につながるおそれのあるエコノミークラス症候群。きのう氷川町の病院では血栓症の疑いがある90代女性が診察を受けていた。避難生活の長期化により高まる命の危険。どう防げばいいのか。

中継 熊本地震 避難生活者の声 狭い空間で…車中泊の現実

コメンテーター、元消防士・防災スペシャリスト・野村功次郎、元東京消防庁・佐藤康雄を紹介した。

熊本・八代市から中継。厳しい暑さが続いている。住宅への被害で自宅ではなく車で夜を過ごす人もいる。男性は「夜なかなか眠れないのが一番つらい」などと話した。

熊本地震 連日の避難生活 エコノミークラス症候群の怖さ / 災害関連死 どう防ぐ?

車中泊、エコノミークラス症候群に注意。厚生労働省によると食事や水分を十分に取らない状態で長時間足を動かさず同じ姿勢でいると血行不良で血液の固まりができやすくなる。血栓が肺の血管に詰まる肺塞栓などを誘発するおそれがある。熊本市のガイドラインでは車中泊避難はエコノミークラス症候群を発症する危険性があり健康管理が課題であるとして7日間を目安としている。エコノミークラス症候群の対策は、野村功次郎に聞いた。足の位置を心臓と水平or足の方を高くすることで滞った血流を解消。ゆったりとした服を着て体をしめつけず血流を確保。さらに重要なのが同じ姿勢を続けないこと。丸田が「災害関連死は環境の変化や災害そのものによるストレス、脱水、栄養不足、睡眠不足、持病の悪化などによりエコノミークラス症候群や心筋梗塞、脳卒中も脱水により起こりやすくなりますから心臓や血管の病気、衛生環境が悪くなることで誤嚥性肺炎、呼吸器系の病気を発症。水分も短時間にこまめにとることが重要」などとコメントした。

爆発事故 商業施設でなぜ?内部映像 2階に激しい損傷

地震発生から1時間半後に起きたイオンモール熊本(嘉島町)の爆発事故。7人の死亡を確認。きのう新たな映像が確認された。爆風が建物の壁を突き破る瞬間を捉えた映像。映像の一部を拡大すると走行中のトラックが見える。吹き飛ばされたがれきがトラックを直撃。爆発当日確認された運送会社のトラックとみられている。おととい警察庁が公開した1階で安否不明者を捜索する映像。防衛省が公開した映像では中央エリアで上の階の床が崩れ落ち、がれきが散乱しているのが分かる。ドローンが2階に上がると爆発の爪痕はさらに深刻だった。爆発の原因として浮上しているガス漏れ。ガス管には地震の際などに作動する遮断弁が取り付けられていた。事故を受けイオンモールは全国の店舗で一斉にガス設備などの緊急点検を行うとしている。

熊本地震 商業施設でなぜ?“火のない場所” ガスが原因か

爆発があったイオンモール熊本。佐藤は「2階の南側で爆発が起きたか」としている。疑問(1)なぜ火を使わないエリアで爆発が起きたのか。建物の外にLPガスの貯蔵タンクがあり、地下のパイプを通して建物の中にガスが送られていた。ガス施設は新耐震基準を満たす形で設計。ガスタンクに破損はなかった。疑問(2)安全装置は作動したのか。イオンの吉田昭夫社長は全国のイオンモールでガス設備などの緊急点検を開始したと発表した。森永が「場所によっては避難先に指定されていたり、社会インフラみたいになっている部分もありますから、そこがいざというとき爆発で被害を拡大させてしまうとなると本末転倒、逆の効果になってしまう。なぜこういうことが起きたのか原因究明をして、そのあと再発防止策を打っていく必要が出てくるんじゃないか」、古坂大魔王が「義援金といまは寄付、募金でがんばって応援していくのが一番いい」などとコメントした。

Weekly HEADLINE TOP6
第6位 熊本地震直後に 福岡県議がパーティー開催

熊本地震直後に福岡県議が政治資金パーティーを開催。金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会。自民党福岡県議団の松尾統章県議は吉松県議からお車代50万円を受け取ったと名指しされている。会費は1人1万5000円、お笑い芸人もゲスト出演した。物議を醸しているのは開催のタイミング。パーティーが開かれたのは熊本県で最大震度7の地震が発生した1時間半後。福岡県内でも最大震度5弱を観測するなか行われたパーティー。中止にしなかった理由について松尾県議は「受付も午後4時半すぎには始まっていた。熊本地震のことが取りやめる判断の状況ではなかった」などと話し、「身の潔白を説明する機会としてパーティーを開いた」とも主張した。福岡県の服部誠太郎知事も地震直後のパーティー開催に苦言を呈した。古坂大魔王が「県民の投票で受かって僕らのためにやってくれる仕事。それがあの段階でこれを決行して、さらにあのコメントを言うってことは普通に考えたらもう期待できない」などとコメントした。

第5位 韓国国会でW杯敗北の聴聞会 怒号も

W杯敗北の原因を国会で追及、韓国でおととい行われた異例の聴聞会は大荒れとなった。

W杯のグループステージで敗退し、国民から怒りの声が噴出した韓国。ホン・ミョンボ前監督と韓国サッカー協会のチョン・モンギュ前会長が出席する聴聞会がおととい韓国の国会で開かれた。議員からは最大の焦点となっている監督の選考過程について質問が及んだ。ホン前監督は「選考過程に問題はなかった」と主張。試合に負けたあとの行動を問題視する声も。日本代表・森保監督を引き合いに出しながらホン前監督を批判した。コリア・レポート編集長・辺真一は「国民の怒りを韓国の国会議員が国会でサッカー協会会長と現場の責任者の監督を追及する。ひとつのパフォーマンス的イベントという形で開かれたんじゃないか」などと話した。

第4位 「歴史に残る快挙」高木美帆さんに国民栄誉賞

五輪で日本女子最多となる10個のメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆。木原稔官房長官は会見で「歴史に残る快挙を成し遂げ、国民に広く夢と感動を、社会に明るい希望と勇気をもたらした」と述べた。火曜、政府は国民栄誉賞を授与することを決めた。高木は15歳で初めて五輪代表に選ばれ、2010年バンクーバー五輪に日本のスピードスケート史上最年少で出場。2022年北京五輪では個人で初の金メダルを獲得。最後となったミラノ・コルティナ五輪でも銅メダルを獲得した。4月、引退を決断。26年間の競技人生を終えた。

1977年に創設された国民栄誉賞はこれまで27人と1団体が受賞している。1977年9月、ハンク・アーロンの記録を抜き756号のHR世界新記録を樹立した王貞治。功績が称えられ、国民栄誉賞の初めての受賞者となった。相撲界で最初の受賞者となったのは横綱・千代の富士。陸上競技界で初めてとなったのはシドニー五輪のマラソンで金メダルを獲得した高橋尚子。受賞者は記念品か金一封がもらえる。千代の富士は青磁のつぼ、レスリングの吉田沙保里は真珠のネックレスを受け取った。高木美帆の国民栄誉賞表彰式は来週火曜、総理官邸で行われる予定。

第3位 高市総理が消費税引き下げ表明 党内からも異論噴出

高市総理大臣の悲願成就となるのか、来年4月から2年間限定で飲食料品の消費税を現在の8%から1%に引き下げる方針を表明した高市総理。野党からは反発の声も。高市総理からの指示を受け党内手続きを進めている自民党からも異論が噴出。懸念されるのは年間5兆円とも言われる財源。消費税を戻す時期について高市総理は「2年後には私が責任をもって確実に税率をもとに戻してまいります」と述べた。この発言についても疑問の声が。秋に予定される臨時国会で消費税減税法案が提出されても参議院を通過することができない可能性もある。高市総理は来週にも閣議決定したい考え。森永が「参院通すとなると野党の協力、理解も必要になってきますし、私個人としては食品の減税よりは一律で減税したほうがいいと思っているので、どうせ来年4月までできないわけですから一度野党の理解も得られるような策を練り直す、一方で目先、物価高対策を別枠で設ける、こんな動きをするのが一番いいんじゃないか」などとコメントした。

第2位 「人間のクズ」横浜市長のパワハラ認定

部下に対し「人間のクズ」などの言動がパワハラ認定された横浜市の山中竹春市長。今後の進退についてどう説明したのか。

ことし1月、幹部職員の告発により明らかになった山中市長のパワハラ疑惑。横浜市は3月から第三者による調査を実施。おととい複数のパワハラを認定したとする報告書が議会に提出された。怒鳴る、書類を投げつけるなどの行為に加え部下に対し「人間のクズ」など侮辱や人格を否定する発言など7項目がパワハラ認定された。山中竹春市長は続投に意欲を見せた。丸田が「今回の委員会の指摘で根底にある人権意識の欠如に自覚が及んでいないとある。再発防止には再発研修の取り組みとか見直しを本人が主体的に継続的に長期的にやらなければいけない。そこが今後の課題」などとコメントした。

第1位 東野圭吾さん(68)死去

読者の期待に応えるために面白い作品をひたすらに追求し続けた東野圭吾。先月23日、大腸がんのため亡くなったことが分かった。68歳だった。2006年、「容疑者Xの献身」で悲願だった直木賞を受賞。106の作品を世に送り出し、東野作品は世界からも愛され、累計発行部数は1億部を突破した。

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