2026年10月3日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日

ワイド!スクランブル サタデー

出演者
野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 丸田佳奈 森永康平 浦林凜 
ANN NEWS
六本木ヒルズで恒例の稲刈り ことしで22回目

青空が広がる中、六本木ヒルズの屋上では恒例の「稲刈りイベント」が行われた。このイベントは2003年の六本木ヒルズの開業以来恒例となっている。5月に屋上庭園で植えられた愛媛県のオリジナル品種「ひめの凜」を、地元の子どもたちや六本木ヒルズで働く人たち約120人が収穫した。参加者は収穫した稲を束にする作業や乾燥させるために天日干しにする「はざ掛け」なども体験していた。

注目ニュース
簗農水大臣 “予算カット”報道の波紋 「誤解を招く発言」と釈明

「誤解」という言葉を使い釈明した簗和生農林水産大臣。発端となったのはことし5月、地元栃木3区の自民党支部の会合で録音された簗大臣のものとみられる音声。ことしの衆議院選挙で自身を支持しなかった首長がいる自治体の道路予算を大幅にカットしたというもの。きのう午前に行われた会見で「コメントは控えたい」と回答を拒む趣旨の発言を繰り返した簗大臣。約6時間後、異例となる2回目の会見を開いた。会合に出席したことは認めた一方で予算をカットするよう依頼したことについては否定。改めて続投の意欲を述べた。

簗農水大臣 “予算カット”報道の波紋 高市総理「私の大事な簗ちゃん」

簗農林水産大臣が初当選したのは自民党が民主党から政権を奪還した2012年。文部科学副大臣などを歴任。派閥の政治資金パーティーの収入をめぐり1746万円の不記載が発覚。党から役職停止6か月の処分を受けた。ことし2月の衆議院選挙では高市総理大臣が応援に訪れるも小選挙区で敗北、比例での復活に甘んじた。簗大臣をめぐり、自身を支持しなかった首長のいる自治体の道路予算を大幅にカットしたなどと発言したとされる問題。会見で井林国土交通大臣は「社会資本整備総合交付金の配分については限られた予算の中で地方公共団体の要望や事業の進捗状況、重点配分の対象の有無などを総合的に勘案して行っている」と述べた。今年度の道路整備のための交付金が減少した那須烏山市の川俣純子市長は衆院選で簗大臣とは別の候補を支持。川俣市長は「県とも協議をして国と合わせての予算が決まるので、今回のことに関しては逆に言ったらいち代議士からの意見が入ると私の中では思っていない」などと話した。

簗農水大臣 “予算カット”報道の波紋 発言は大筋認め 削除依頼は否定

松尾由美子と菅原知弘がオープニングの挨拶、コメンテーターを紹介した。

予算をめぐるスキャンダルが報じられた簗農水大臣はきのう2回会見を行うなど釈明に追われた。ことし5月、簗和生農水大臣が自身を支持しなかった地元自治体の道路予算を「大幅に減らした」などと発言したとする週刊誌の報道。実際に道路予算が減らされたと報じられた栃木3区の那須烏山市と那珂川町。今年度の社会資本整備総合交付金が那珂川町は前年比約54%、那須烏山市は約63%減らされた。衆院選で簗氏とは別の候補を支持した那須烏山市の川俣市長は報道が事実なら「わざと口に出すこと自体理解できない」などとコメントしている。井林辰憲国交大臣は「報道されているような形で削減された事実はない」などと述べた。

簗大臣がきのう一議員として釈明会見を行った。国交省に対して予算額について問い合わせ、自民党支部の会合で報告、そこでの表現が一部誤解を招くものだったと説明した。録音された音声については「入手しておらず、確認していない」とし、会合への出席は認めた。「予算を大幅にカットした」という発言については大筋認めた。国交省への予算削減の依頼疑惑については否定している。丸田が「予算削減されたことを知ったので、自分の支持者に向けて自分の株を上げるために利用したと私は捉えている。過去には他の政治家で相手を落として自分の株を上げようとして失敗した方が何人もいる。こういうやり方自体がまずいということを分かっていない時点で政治家の資質としてどうなのか」、古坂大魔王が「今後どういう仕事をしたか全部並べた上で選挙で票を入れるかどうか決める。センスないなと思いますね」などとコメントした。

簗農水大臣 “予算カット”報道の波紋 与野党から批判 臨時国会への影響は

きのう会見で改めて「職責を果たしていきたい」と述べた簗大臣。野党からは厳しい声が上がっている。身内である自民党内からも。自民党幹部は「冗談にしても質が悪い。内容が笑えない」、自民党関係者は「高市さんはなんであんなのを大臣にしたんだよな」などとコメントしている。高市総理にとって簗氏の入閣は特別な思いがあったと朝日新聞の元政治部長・林尚行は指摘する。週明けからは臨時国会がスタート。この一件は政権運営にどう影響するのか。

簗農水大臣 “予算カット”報道の波紋 政権に大ダメージか 臨時国会でも焦点に?

高市政権への影響は。朝日新聞DEEP POLITICS・林尚行編集長は「予算に絡む疑惑は極めて重い。仮に辞任となると政権のダメージは大きい。政権の体力を維持できるか、高市内閣がこの危機管理をどうするか注目」と話している。来週月曜日から臨時国会が始まる。森永が「国民が物価高で苦しんでいたり、最近だと水害とかもある。一番優先すべき話は経済対策。こういう話が出てくると政治停滞するのは散々見てきた光景。責任感が試されるし、それがない人はしかるべきポジションにつくべきではない」などとコメントした。

深堀りボード
千葉・印旛沼周辺 冠水の影響 今も続く 大量の外来水草 復旧の壁に

台風25号の大雨の影響で4か所で堤防が決壊した千葉県の印旛沼。県は今週3か所について、緊急復旧工事が終了したと発表した。周辺地域には冠水の影響が残っている。西印旛沼のほとりにある貸しボート店。きのうはボートの貸し出し手続きなどを行うコンテナの片付けに追われていた。大量に流れ着いた特定外来生物の水草「ナガエツルノゲイトウ」。繁殖力、再生力が強く、処分には厳重に密閉して運び、焼却するなどの対応が求められる。自力で集めることができたが量が多く、処分に困っている。

成田市のウナギの養殖場。きのう行政が被害状況の調査を行った。先週取材した際には建物内に養殖などに使う道具が散乱。きのうは外に出され、営業再開に向け準備が進められていた。

台風25号の通過から10日以上経っても冠水が続いている場所がある。千葉県酒々井町の住宅地。乗用車は車体の半分以上が水に浸かり、公園のブランコは一部分しか姿を確認できない。住宅地が冠水した原因は盛り土。台風25号によって盛り土が崩落。排水路となっていた川をダムのようにふさぎ、水があふれた。崩落は今回が初めてではない。2016年以降4~5回崩落していた。酒々井町は土を運んで積んだ事業者に対し撤去を求めていたが改善されなかった。消防のポンプ車などによる排水作業が続いているが水位はなかなか下がらない。

千葉・酒々井町 10日以上 冠水続く 危険な「盛り土」撤去進まず / 危険な「盛り土」全国各地にも / 印旛沼 復旧工事完了

中央大学教授・手計太一を紹介した。

千葉県酒々井町の冠水被害。馬橋川周辺に工事現場で出た土が積まれ盛り土になっていて、長年放置されてきた。先月21日、台風25号の接近で雨が降り、一部が崩落。川の流れをせき止め住宅地の周辺で冠水が起きた。現在もポンプ車での排水作業が続いている。2016年以降4~5回崩落していた盛り土。周辺で水害が起きていた。町の担当者は土を積んだ事業者に対して復旧するよう複数回指示。事業者側は「資金面で対応できない」と拒否。町はことし2月、盛り土の一部の行政代執行に着手。今回の崩落箇所も今後対応予定だった。撤去費用は約3億円。手計が「台風27号が直撃するみたいなことになれば水がたまりやすい地形なので、雨が降ればまた水位が上昇する。天然ダムみたいになっているところが決壊する可能性もある」、丸田が「盛り土の問題は全国広くいろんな箇所にある」などとコメントした。

盛り土の危険性が注目されるきっかけになったのは2021年に熱海市で起きた盛り土の崩落による大規模な土石流。総務省によるとこの土石流災害をふまえ2021年度に全国で実施した盛り土総点検で必要な災害防止措置を確認できなかった盛り土は513か所。ことし4月の発表ではうち254か所で対策が取られていない。手計が「早く法整備などを進めていかないと行政もなかなか前に進めないのではないか」、森永が「住民を優先して考えると考える順番が逆になるんじゃないか。お金がないからやりません、できませんという話にならない。国としてやるべき」などとコメントした。

堤防が決壊した印旛沼の緊急復旧工事が完了した。千葉県の印旛沼とその周辺では堤防が4か所決壊し、3か所について県が緊急の復旧工事の完了を発表。残り1か所については共同通信によると国土交通省が応急措置が完了したと明らかにした。

注目ニュース
カスハラ対策 今月から義務化 対応に苦慮も 難しい線引き

激しい恫喝。弁当店に電子レンジがないことに激昂し、お札と小銭を投げつけた。客から理不尽な言動を受けるカスタマーハラスメント。大声をあげ店に入ってきた6人の若者。おにぎりを弁当にぶつけ、弁当の上に倒れ込んだ。弁当をだめにした挙句、何も買わずに出ていった。大手航空会社のコールセンターで実際にあったやりとりを再現。台風が接近し航空便が運休になったことを伝えるが、仕事で移動したい男性はいら立つ。カスハラ行為が表面化している背景について、ココロバランス研究所の島田恭子は「いままではお客様は神様とか、言葉として悪質クレームはあったんですけどカスタマーハラスメントという言葉が2022年に厚労省がちゃんと言葉として出てきてからだめなものはだめって言っていいんだと。自分の申し出をちゃんと伝えなきゃいけないということが、水面下であったものがちょっとずつ出てきた」と話した。

厚生労働省によると昨年度仕事上のストレスなどによる精神疾患で1082件が労災認定された。要因として最も多かったのは上司などからのパワハラで222件、続いて多かったのがセクハラとカスハラで127件。今月1日から全ての企業や事業主、自治体などに対しカスハラ対策の義務化がスタートした。小田急電鉄はことし4月から全70駅で駅員が胸元に装着するウェアラブルカメラを導入。導入から約5か月、カメラ装着時にカスハラ行為は起きていない。セキュリティー大手のセコムはカスハラ対策のアプリを発表。専用アプリの画面をタッチすると録画が始まり、ボタンを長押しすると上司などにヘルプ通知を発信できる。組織として素早い対応が可能になる。

カスハラ対策の義務化に苦慮する店も。北海道札幌市にあるスーパー「フーズセンターやまもと」。レジの脇にカスハラ防止の啓発ポスターを貼り出した。カスハラ対策を講じるうえで課題も。山本兼靖社長は「どこからがカスタマーハラスメントになるのか線引きが難しい」などと話した。厚生労働省はカスハラに該当する例として社会通念上許容される範囲を超えた言動などの指針を示しているが店も客も判断の線引きは難しい。

カスハラ対策 今月から義務化 正当なクレームと線引きは?

厚生労働省によるとカスタマーハラスメントの定義は顧客などが社会通念上許容される範囲を超えた言動で就業環境を害する行為。ココロバランス研究所の島田恭子によると社会通念上許される、許されない範囲は一人ひとり違うためカスハラの線引きは難しい。島田が監修、カスハラの主な具体例を示し、正当なクレームにあたるのかカスハラなのか、クイズ形式で伝えた。飲食店で料理に髪の毛が入っていた。「髪の毛が入っています。作り直してください」と店員を呼ぶのは正当なクレーム。態度や言葉の選択次第ではカスハラに。

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