- 出演者
- 香取慎吾 稲垣吾郎 日置恵 草なぎ剛 奥田民生 くっきー(野性爆弾)
オープニング映像。
ソロ活動30周年を迎えた奥田民生が登場。96年にリリースした「イージュー★ライダー」は車のテレビCMに起用され、草なぎ剛も好きな1曲に挙げた。映画「イージー・ライダー」のような楽曲にしたかったといい、30歳を迎えた時の心境が歌詞に込められているという。また、奥田は「メロディーが先、歌詞が後」と話し、「言葉としては変だけれど、ノリがよければ」と振り返った。歌詞にある「そういう事」のように、奥田は断定的ではない、ハッキリしない歌詞が好きで、解釈は人それぞれだという。
奥田民生がギターを演奏し、子どもたちが「イージュー★ライダー」を熱唱した。
- キーワード
- イージュー★ライダー
くっきーはお笑い芸人の傍ら、アーティストとしても活動し、個展も開催。ニューヨークで行われた世界最大級の美術市場に作品を出品し、最も注目すべきアーティスト5人に選出されるなど話題を集めた。今回、「マウント」を美味しそうな食べ物に見立てた作品を発表する。審査する日置恵さんは「マウント」をプリンアラモードに見立てた。草なぎ剛は「箱に盛られた松茸」、香取慎吾は「卵と雑炊」、くっきーは「山頂で飲む水」と発表。日置さんは草なぎを高く評価し、草なぎは「俺だけ個展やってないのに勝った」と吐露。
忌野清志郎は中学時代、同級生とバンドを結成し、レコードやラジオから流れる洋楽をコピーした。高校ではRCサクセションを結成し、ラジオ番組に出演したり、コンテストでは入賞。母親は美大への進学を希望していたが、教師が「何年か好きなことをやらせてみせては?」と説得した。忌野は恩師をモデルにした「ぼくの好きな先生」を発表する。RCサクセションはロックバンドに生まれ変わり、奇抜な忌野のファッションを真似する若者も出現した。「COVERS」は洋楽の名曲に反戦・反核の意思を表した日本語詞をつけたカバーアルバムだったが、レコード会社の意向で発売中止となった。忌野の曲を放送しないラジオ局も出るなか、忌野によく似た人物が率いるザ・タイマーズが台頭。歌番組でラジオ局を名指しで批判するパフォーマンスを行い、人々の度肝を抜いた。2006年、忌野は喉頭がんで入院。手術を勧められるが抗がん剤治療を選択。2年後、日本武道館のステージに立ったが、5ヶ月後にがんの転移が見つかった。09年5月2日、58歳で死去。生前、忌野は「自分なりの考え方、生き方を貫けば、あなたもロックになれます」というメッセージを残している。
エンディング映像。
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