- 出演者
- 佐々木明子 角谷暁子 山川龍雄
オープニング映像&佐々木アナの挨拶。
トヨタ自動車と出光興産が、EV用の全固体電池の量産化に向けて協業すると発表した。従来のリチウムイオン電池より全固体電池の方が小型で安全性が高いと言われている。固体の電解質に石油で精製する過程で出る副産物を活用する。
トヨタ自動車と出光興産の協業について山川氏が解説。全固体電池の総合特許力においてもトヨタ自動車が他社を圧倒していて「外交政治力にある、経済安保を説得材料にして仲間作りをするのが非常に大事」などと分析した。
東京・江東区ではテロ対策特殊装備展が開催。会場ではイスラエル製の製品も展示されている。軍の諜報機関出身のシャイ・アルベルCEOは、大規模攻撃を察知することをできなかった理由を解明することが必要だと訴える。
高島屋が創業の地・京都で新たに手掛ける異例の店作りをメディアに公開した。10月17日に開業する「京都高島屋S.C」。京都で人気の珈琲店やレコード店なども入っている。最も広いスペースを割いたのが6万冊の書籍を揃えた「京都 蔦屋書店」。シェアラウンジもあり、若い世代の取り込みを狙う。村田社長は「これを成功事例にして将来につなげていきたい」と話す。
創業1831年の高島屋。当時は古着・木綿の店だったが、その後は呉服店に転換。戦後には京都にも百貨店を出し全国で展開してきた。地域の特性に合わせたまちづくりの観点から百貨店と専門店を融合させた「S.C.」。すでに首都圏の日本橋などでも展開している。村田社長は「百貨店単独でも磨いていくことが必要。品揃えの充実、サービスを高めることも重要」などと話す。
国交省はこれまで年間10人未満だった民間からの経験者枠を、冬から約20人に拡大する予定。背景にあるのは霞が関で相次いでいる若手官僚の離職。不足する人材を新卒採用だけでは賄えるきれなくなっている。警察庁も中途採用の募集を11月から開始すると発表した。
農水省では幹部の座に中央省庁で初めて中途採用の職員が就任した。3年前に転職した佐伯健太郎さんは、霞が関独特の文化に戸惑うこともあり、給与は下がったことを明かした。
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東京・新宿区にあるエン・ジャパンでは、10省庁が転職サイトで一斉に中途採用を募集した。給与が下がっても省庁の中途採用は人気があり、求人には220倍の応募があった。
経産省は3月から中途採用者向けの研修を始めるなど、職場に馴染める取り組みを行うとしている。山川氏は「ノンキャリアの方に優秀な人材はいる。そこから引き上げる発想があってもいい」などとコメントした。
スタートアップのSOZOWが発表したのが小中学生向けのオンラインスクール。通常教科のほか、デザイン・ビジネスなどさまざまなオンラインレッスンを提供する。不登校・長期欠席になった子どもたちも通いやすくなる特徴がある。生徒たちはメタバース上で参加し、学校の勉強とは異なった知識や技術を学ぶこともできる。
オンラインスクールに通う14歳の学生は「学校には絶対行くという常識じゃなくて、不登校でもいろいろ活動できるからそういう選択肢もあることを理解してほしい」と話す。SOZOWは去年、4億3000万円の資金を調達。小助川社長は従来の教育で見過ごされてきた、不登校の子どもを伸ばす教育にビジネスの世界も可能性を感じていると話す。
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経産省の半導体支援に関する予算要求案は総額3兆3500億円。ラピダスの次世代半導体開発に5900億円。TSMCが進める国内2棟目の工場建設に9000億円を補助する考え。西村経産相は経済安全保障に関する新たなアクションプランの策定を指示した。
GMOあおぞらネット銀行はブロックチェーン技術を使ったデジタル通貨を2024年7月に発行。非化石証書をデジタル化し、売買に伴う決済にデジタル通貨を活用する計画。
星野リゾートが新プラン発表。若者世代向けの「BEB」では11月から新たなプランを開始する。「星野リゾート BEB5 土浦」ではチェックアウトまでスマホを触ることができない“脱スマホスティ”を体験できる。宿泊者情報は手書きで記載、旅の記録用にデッサンの道具が渡される。
ファーストリテイリングが今日発表した決算で今年8月までの1年間の純利益は前年より8.4%増えた2962億円となり過去最高であった。柳井正会長兼社長は塚越大介社長について「当然有資格者」などと話した。
金融機関で他の銀行宛の振込ができなくなっていた問題で原因となる障害が発生していたシステムが今朝2日ぶりに復旧された。全銀ネットによると今日未明にプログラム修正作業が完了し午前9時時点で正常な稼働を確認したという。また処理ができなかった振込約87万件についても午前11時頃までに完了したという。
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アサヒ飲料は強すぎない微カフェインがコンセプトの商品を発売すると発表した。カフェイン摂取の量やタイミングを気にする人をターゲットとする。ライフスタイルの変化で夕方以降にコーヒーを飲む人などの声を取り入れたという。
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