- 出演者
- 濱家隆一(かまいたち) 長嶋一茂 山内健司(かまいたち)
旅のしおりを配付。まずは濱家が行きたい清水寺から。三重塔を見て、濱家が来たかった清水の舞台が見える絶景ポイントへ。濱家は「歴史を感じた。木造で釘を使っていない本堂舞台の柱に先人の知恵を感じた」とコメントした。一茂と山内は出世大黒天にお祈りできてご加護が楽しみと話した。
せっかくなので清水寺周辺をぶらり。「きよみず川かみ」は伝統的な製法を守りながら新たな味にも挑戦する人気店。3人はニッキや季節限定の生八ツ橋を試食した。「清水 京あみ」は手作りスイーツが人気のお店。人気No.1の八ツ橋しゅーは生地にニッキを練り込んで八ツ橋風に仕上げたシュークリーム。
次は一茂おすすめのお店「紫野 和久傳」。明治3年創業、高級料亭のおもたせ専門店。2階ではゆっくり和菓子を味わえる。
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- 紫野和久傳
一茂おすすめのお店「紫野 和久傳」の西湖(抹茶セット)。レンコンから抽出した蓮粉と和三盆糖を練り上げて作られた和菓子。名前の由来は中国・杭州にある蓮の名産地である西湖だという 。
続いて京都随一の繁華街・木屋町でランチ。濱家が祇園花月に出演していた時によく通った店「あごつゆしゃぶしゃぶ 山福」で思い出の豚しゃぶを味わう。
濱家が若手時代に通いつめた人気店「あごつゆしゃぶしゃぶ 山福」。黄金出汁には長崎・平戸産の天日干ししたトビウオを使用。上品な甘味と深いコクが特徴のあご出汁に豆乳を入れて、ほうれん草・レタス・京豆腐・滋賀県産 蔵尾ポーク(バームクーヘン豚)ロースをそっと沈めて食べる。旨みが逃げてしまうのでしゃぶしゃぶしないのがこだわりだという。もつ鍋の「亀八」もやっていてお取り寄せできるという。
続いては山内が行きたいビンテージの名店「CAPRi」。オーナーの田中さんは2か月に1度アメリカやヨーロッパで希少なビンテージアイテムを買い付けてくる目利きの達人。山内が事前にリクエストして集めてもらった商品を見せてもらう。
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- CAPRi
山内が行きたかった京都を代表する古着の名店「CAPRi」。3人は予約制で超高額なお宝が並ぶ特別室へ。1950年代の希少なネイビーのアロハは140万8000円。山内は事前にオーナーに連絡して一茂用にアロハをチョイスしてもらっていた。超人気ブランド・カメハメハの1950年代のアロハなどを紹介され、夢中になる一茂だった。
京都のすごい古着屋さん「CAPRi」。山内が一茂に用意したアロハシャツ。一茂は試着してどのアロハを買うか熟考している間に、山内はインスタグラムで見た激レアアイテムを見せてもうらうことに。約120年前に作られた新品未使用の超激レアビンテージデニムで、1650万円だという。一茂は27万2800円のビンテージアロハを購入した。
続いても山内が行きたいゲンバ。「本家第一旭 本店」と「新福菜館 本店」という行列のできるラーメン点が隣り合っているという。「本家第一旭 本店」はこの日休みだったため、「新福菜館 本店」へ。ラーメン激戦区の京都でも圧倒的人気を誇っている。1938年創業、京都最古といわれているラーメン店。3人は中華そば(並)とヤキメシを味わった。黒いスープの秘密は濃口醤油の特製ダレ。ヤキメシもラーメンに使う漆黒の醤油ダレで味付けている。
次はスタッフイチオシの話題のゲンバ。四季折々の美しい自然と歴史的名所で知られる嵐山。嵐山商店街を歩いて「京丹波 嵐山店」の焼ポン(焼き栗)を試食。「良彌 本通り店」はゆばチーズが人気で行列ができていた。「◯◯餅店」の新スイーツ・火練り餅は白味噌と生クリームを特製餅生地に練り込む新食感和菓子。
「嵐湯 嵐山本店」はおしゃれすぎる足湯がSNSで人気。室内で入る足湯。3人はそれぞれ花・緑茶・抹茶の桶を選んで足湯に浸かった。足湯で温まったあとはフットケアもしてもらった。足湯とフットケアセットで30分4400円~だという。
次は一茂が行きたいスポット・大本山天龍寺(嵐山)。一茂の口利きで特別に撮影禁止のパワースポットに入れるという。案内されたのは法党という僧侶が儀式を行う建物。一茂が見せたかったのは天井に描かれた雲龍図。日本画の巨匠・加山又造さんが描いたもの。八方睨みという、どの角度から見ても自分と目が合うように感じる技法で描かれている。雲龍図は春の特別参拝で6月1日まで公開されているという。
天龍寺の世界遺産登録のきっかけになった絶景庭園へ。寺は約680年前に創建されたが8度の火災で焼失。しかし、庭は火災を免れて創建当時の面影を残しているという。奥にある山などの景色も取り入れた奥行きのある庭に仕上げた借景式庭園。
京都のゲンバ、ラストは一茂おすすめの「祇園肉割烹 安参」。1948年創業、京都発祥といわれる肉割烹の草分け的存在のお店。新鮮な牛肉をお刺身で食べられる生食許可を受けている。著名人も通う名店だが一見さんもOKだという。3人はタンやハツの刺身を味わい、一茂はお店の許可をとって持ち込んだワインを開けた。
京都の名店「祇園肉割烹 安参」で極上肉料理を堪能する3人。メインの焼き物は貝割れ巻き、ハラミなど。そして、裏メニューのタンシチューが登場。