2022年フロリダ州で凶悪事件が発生。車に乗ろうとした女性が3発の銃撃を受け負傷。その後、警察官が現場に急行し、犯人が立てこもっている家を包囲して突入。しかし、家の中には誰もおらず、犯人は2人の女性を人質にとって、逃走していた。容疑者はカーティスという名前で、刑務所から出たばかりだった。また、拳銃で撃たれた女性は男の知人で、もう1人は女性のルームメイトだと判明した。

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フロリダ州（アメリカ）

逃走車はゲートに激突して停止。続々と応援のパトカーが到着し、男に投降を呼びかけた。しかし、男は窓から銃を出して威嚇。警察はスナイパーチームを配備し、スナイパーは男を銃撃。しかし、男は弾を受けるも、女性を人質に逃走。一方、警察は撃たれた女性を救出。女性はすぐに病院へ運ばれ、命に別状はなかった。

男は人質の女性を盾にして警察官に発泡。しかし、警察に撃たれ、逮捕された。人質の女性は無事救出された。

ノースカロライナ州アッシュビルで殺人事件が発生。シングルマザーのベティ（21歳）は娘ヘザー（2歳）、ヘザーの祖母マーガレット、祖父カールと暮らしていた。ベティは夜、両親にヘザーの世話を頼んで24時間営業のドーナツ店で勤務していた。しかし、この日、ベティは帰宅せず、マーガレットはベティの勤務先などに問い合わせた。ベティの友人によると、ボウリングの約束をしていたが、ベティはボウリング場に現れなかったという。その後、ベティはフレンチブロード川付近の沼地で目覚め、付近の民家まで移動した後、「2人の男 お酒 バイバイ」というダイイングメッセージを残して死亡した。

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アッシュビル（アメリカ）フレンチブロード川

地元警察はベティが何者かに殺害されたとみて捜査を開始。事件を担当したのは捜査官のライトとキャシディ。ベティが身分証を持っていなかったため身元が不明で、捜査官はベティの最期を看取った夫婦から話を聞くなどした。犯行現場は沼地で、車が通れる道はなく、ベティが引きずられた痕跡もなかった。一方、犯行現場から3km上流で川に沈みかけている車が発見された。車両ナンバーから所有者が特定され、車の持ち主がベティだと判明した。

警察は身元確認のためベティの両親に連絡した。その後、ベティの元交際相手ジミーから話を聞いた。ジミーはヘザーの父親だが、ヘザーが生まれる前にベティと別れている。ジミーによるとベティとはしばらく会っておらず、ヘザーが自分の子供か分からないという。また、検視結果が出た。ベティは刃物で胸部を4カ所刺されていて、犯人に対して激しく抵抗した痕跡があり、その際にメガネを落としたと思われた。メガネやベティの衣服からは犯人らしき指紋は検出されなかった。

警察は捜査官を増員し、捜索範囲を広げるも犯人に関する手がかりは得られなかった。また、ドーナツ店店長ジョーイから、常連の2人の男についての話を聞いた。2人は夏の間だけ雇われた鉄道作業員で、ドーナツ店近くのホテルに滞在している。2人はベティの出勤日を狙って来店して、ベティを口説いていた。捜査官は2人が勤務する鉄道会社を訪れ、従業員名簿などを借り、1つずつ確認。しかし、2人を特定できなかった。2人が泊まったと思われるホテルを捜査するも、該当する宿泊客を発見できなかった。

20年が経過。ある日、ノースカロライナ州の病院に重度のアルコール依存症で入院していたジェリーが、ベティ殺害事件の真相について告白。看護師は地元警察に通報し、検事ロドニーが事件を担当。捜査官アンは、病院からジェリーを呼び出して話を聞いた。ジェリーによると知り合いのテリーが真犯人という。車を走らせていた時、すれ違いざまにベティの顔を確認したテリーは、車をUターンさせて追いかけ、殺害したという。ジェリーは、ベティ殺害犯がテリーだと知りながら、報復を恐れて、警察に話すことができなかった。

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ノースカロライナ州（アメリカ）

テリーにはベティのケースとほぼ同じ手口の障害の前科があり、現在もアッシュビルに在住していた。しかし、ベティの殺害現場からは物的証拠は発見されておらず、テリーが20年前の事件を認める可能性は低かった。

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アッシュビル（アメリカ）

アン捜査官はテリーの家を訪れ、関係ない事件の任意聴取を行いたいと申し出た。テリーは、20年前の殺人事件の捜査ではないと油断し、髪の毛や指紋を提出。その後、アン捜査官はテリーに、「20年前のベティの衣服から犯人の指紋が採取できた」などの作り話などをしたところ、テリーはベティ殺害を自白。テリーは逮捕された。

事件の真相を紹介。ベティがドーナツ店からボウリング場に車で向かっていた時、テリーはジェリーとドライブしており、対向車線を走っていたベティを見つけ、走行中のベティの車に追突して車を停止させた。テリーはナイフで脅迫し、車に乗り込むと沼地へと向かった。そして沼地での「あんたの言うこと聞くくらいなら死んだほうがマシよ」のベティの一言がテリーの怒りに火をつけ、殺害を決意させた。「バイバイ」はベティ殺害時にテリーが言い放った捨て台詞だった。それからテリーはベティの車を川に遺棄し、身分証と財布を奪った。一方、ベティは目覚めると助けを求めて移動。しかし、呼吸困難となり、ダイイングメッセージを残して死亡した。

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TVer

判決の結果、テリーは第一級殺人で有罪となり、死刑が宣告された。

本日紹介した映像の中から「機内が騒然！翼の上に男」など、高橋英樹らイチオシの映像を振り返った。

世界が騒然！本当にあった（秘）衝撃ファイルの次回予告。