- 出演者
- 所ジョージ ビートたけし 岩田絵里奈 藤本美貴 ケンドーコバヤシ 那須晃行(なすなかにし) 中西茂樹(なすなかにし) 佐野勇斗 眞栄田郷敦 渋谷凪咲
オープニング映像。
大自然の不思議&ちょっと笑える映像を紹介。彗星の破片や滝雲などの映像を紹介した。
ビートたけしから「生きた恐竜の化石を発見した」と言われて見に行ったケンドーコバヤシとなすなかにしはガスを吹きかけられた。
オーストラリアのフィリップ島にいあるフェアリーペンギン。体長は約40cmで18種類いるペンギンの中で最小。フェアリーペンギンは沖合で待ち合わせて外的に狙われないように集団で帰ってくる。フェアリーペンギンは気性が荒く巣に近づかれるとすぐにケンカをふっかける。フェアリーペンギンの番は2つの卵を産み、約35日間温める。どちらかが卵を温め、どちらかがエサを求めて海に出る。
島には別荘が建てられ、車や飼い猫の犠牲になりフェアリーペンギンの数は激減した。1985年、州政府はフェアリーペンギンを救うため別荘地をすべて買い取り持ち主を立ち退かせた。そしてフェアリーペンギンの巣となる木箱を4000個設置した。今ではフィリップ島に約3万2000羽が生息している。ペンギンにはマイクロチップが埋め込まれていて、健康状態や体重などが記録されている。ペンギンのルートにゲートを作ってマイクロチップをスキャンする装置と体重計を設置した。フェアリーペンギンはメルボルンの港にも暮らしている。フィリップ島では何千羽ものペンギンが一斉に海から帰ってくるという。
観光アンバサダーをしている佐野はニュージーランドでペンギンが人がいても寄ってきたと話した。続いては世界中でカメラに収められた不思議現象を集めた番組。
- キーワード
- ニュージーランド
2017年6月4日、ダラスで暮らす男性が高速道路を走っていると数キロ先の市街地でとんでもないモノを目撃した。黒い雲が柱のような大雨を降らせていた。爆弾雨の中では風速40メートルの突風が吹き荒れ、ゴルフボール大の雹が降り注いだ。過去、ダラスでは爆弾雨の影響により乗客ら135人が亡くなる墜落事故が起きている。この現象は極端に暑くなると発生する。映像に捉えられたダラスの爆弾雨は約15分降り続き、50人以上の負傷者を出す甚大な被害をもたらした。
- キーワード
- ダラス(アメリカ)
台湾北部・宜蘭県にかかる南方澳大橋。2019年10月1日、1台のトラックがこの橋を渡っているといきなり崩落した。運転手は一命を取り留めた。この橋が完成したのは1998年、造られて20年ほどしか経っていない。事故の数時間前、この地域でマグニチュード4の地震が起きていた。崩落の前には街を台風が通過していた。崩落の瞬間を見てみると、ケーブルが切れていた。空気中に飛んだ海水の塩が何年もかけて橋のケーブルをさびさせた。ケーブルの腐食に加えて台風、地震が重なり、そこにトラックが通ったことで崩落してしまった。その後、政府はケーブルの点検に不備があったとし、台湾全土の老朽化した橋を早急に点検するよう指示を出した。
2016年12月2日、イギリス・北ウェールズの農村地帯で地元住民がとんでもない光景を目にした。白いドーム状の不気味な物体が目撃された。これは極めて珍しい自然現象「フォグ・ドーム」。寒い日に湿った空気が地下からの熱に押し上げられると上空で冷やされ霧となりドーム状となることがある。しかし、この村には熱を発するものがなかった。実はこの村の近くにイギリス軍が核兵器開発を行っていた施設があった。原因は未だわかっていない。
- キーワード
- イギリス軍北ウェールズ(イギリス)
ロシア・トムスクで2018年8月23日、とある駐車場で不気味な現象が発生。100代以上の車の防犯ブザーが一斉に鳴り出した。そして、すべてのブザーが同時に止まった。車の防犯ブザーは振動を感知して鳴る仕組みになっていて、この近くに落ちた雷の振動で同時にブザーが作動したと考えられる。多くの防犯ブザーは30秒ほどで自動的にオフになる。
- キーワード
- トムスク(ロシア)
北ヨーロッパ・バルト海は「船の墓場」と呼ばれこれまでに10万艘以上が沈没した。2019年5月5日、住民がひし形のような波を目撃した。別々の角度から風が吹くことで波が交差するという。ひし形の波は離岸流発生のサインだ。この波のぶつかり合いは沖合でも起こることがあえい、クロス・シーと呼ばれる。。1994年にバルト海で起きた852人の犠牲者を出したエストニア号沈没もクロス・シーにより船がコントロールできなくなったことが原因だという。
藤本は「最初に軍じゃないかって説が出てくること自体が怖い」と話した。続いては障害のある動物たちを引き取り育てている母子に密着。
ペンシルベニア州に動物たちを飼育する牧場がある。ここにいる動物たちは先天性の障害などさまざまな理由で人間から見放されてしまった。この牧場で動物たちと暮らしているシングルマザーのアシュリーと3歳の息子・ディーコン。ある時、生後すぐ安楽死させられそうな仔馬がいると聞きカナダまで迎えに。生まれつき脚が4本とも曲がっているミニチュアホースの赤ちゃんは自力で歩けないため殺処分寸前だった。ディーコンは仔馬をカンバーと名付けた。カンバーの脚は大きく曲がりすぎていて手術では直せないという。アシュリーは4本の脚に特製の装具を作って、少しだけなら走ることもできるようになった。
カンバーは母親がいないため孤独。仲間を作ってあげようにも、普通の馬の中に交じるとケガの危険がある。牧場にはパンプキンという生まれつき脚の悪いミニチュアホースがいるが今は入院中だ。ミニチュアホースは小型化を目的に改良された品種で、障害のある子が生まれやすい。アシュリーはカンバーの友達になれそうな動物を探して、競売所からヤギの親子を連れてきた。3ヶ月後、パンプキンと母馬のシーアが退院した。
渋谷は飼っていたネコのケアが大変だったと話した。
スタジオでキンカジューを紹介。舌が長く、ハチの巣のはちみつをなめたり、木の中の虫を食べるという。
- キーワード
- キンカジュー
スタジオでコモンマーモセットを紹介。耳の周りの白い飾り毛が特徴。飾り毛によって仲間同士を認識したり、美しさを競って異性にアピールする。
- キーワード
- コモンマーモセット