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今日の内容のダイジェスト映像。今日のテーマは、「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる イギリス編」。俳優の石田ゆり子がイギリス・バーミンガムの、ある施設に登場した。この施設は、虐待された動物を助ける為の施設。石田ゆり子は動物が大好き。いつも身近に犬と猫がいる。イギリスには犬や猫を社会の一員とみなす伝統がある。石田ゆり子がイギリスで、保護猫施設などを訪問する。
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- バーミンガム(イギリス)石田ゆり子
石田ゆり子が、イギリスのロンドンの屋外に登場した。ここから今回の旅行をスタートさせる。石田ゆり子がビッグベンを眺めながら、今回の旅行への意気込みを語った。その後、ロンドン北部の丘、ハムステッドヒースを訪れた。ここは東京ドームおよそ70個分もの広大な公園。ここでは誰でも自由に、リード無しで犬と散歩できる。その為、多くの愛犬家が集まり、リード無しで犬を歩かせていた。池で泳いでいる犬もいた。石田ゆり子がそれらの犬たちと触れ合って喜んだ。
石田ゆり子は日本で、母猫のいない仔猫を育てるミルクボランティアの活動をしている。2021年9月、2021年11月に石田ゆり子がミルクボランティアとして活動している時の様子が紹介された。石田ゆり子は2021年に、犬と猫との暮らしを綴ったエッセイ、「ハニオ日記 I 2016-2017」「ハニオ日記 2 2018-2019」「ハニオ日記 3 2019-2021」を出版した。その印税を全て投じて、2021年8月に「ハナコプロジェクト」を設立した。それは、飼い主のいない犬と猫の医療費を支援する一般社団法人。そのハナコプロジェクトの活動の様子が紹介された。そして石田ゆり子が、「社会の役に立ちたい」などと話した。
石田ゆり子がイギリスで、「キャッツプロテクション」という団体の施設を訪れた。そこは、ヨーロッパ最大の猫専門の保護施設。中に入ると、サラ・メレットさんという女性が出迎えてくれた。メレットさんは、キャッツプロテクションの本部のスタッフであり、獣医師でもある。石田ゆり子がメレットさんに案内されて、施設の中を巡った。そしてメレットさんが石田ゆり子に、施設の中の設備や保護猫たちについて説明して、石田ゆり子が感想を語った。
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続いて石田ゆり子がイギリスで、仔犬をトレーニングする為の施設を訪れた。すると、ジョー・クロフォードさんというドッグトレーナーが出迎えてくれた。クロフォードさんは2023年に、世界最古の愛犬家団体「ザ・ケネルクラブ」の「インストラクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞した、人気ドッグトレーナー。石田ゆり子がその施設の中で、クロフォードさんから指導を受けながら、イギリス流のドッグトレーニングを体験した。その後、椅子に座ってクロフォードさんと犬について話し合い、感想を語った。
なぜイギリス人は動物に優しいのか?ジェーン・ハムレットさんに聞いた。ハムレットさんは、ロンドン大学のイギリス近代史の教授。ハムレットさんによると、ヴィクトリア朝時代(1837-1901)にヴィクトリア女王が愛犬家を公言し、数多くの犬を飼っていた為、人々も犬を飼うようになったという。1824年には世界初の動物愛護団体である、「動物虐待防止協会」(SPCA)が誕生した。そのSPCAは、1840年にヴィクトリア女王から功績を認められて、「ロイヤル」という称号を与えられて、「英国動物虐待防止協会」(RSPCA)と改名した。1835年には、世界で初めて動物虐待禁止法が成立した。石田ゆり子がバーミンガムで、そのRSPCAのボリス・ラッセルさんを訪れた。ラッセルさんは、RSPCAのインスペクター(動物捜査官)。ラッセルさんは、NHKで2019年2月23日に放送された、「家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来」という番組にも出演していた。その番組の映像が紹介された。その後、現在のラッセルさんが石田ゆり子に自分の仕事について説明して、石田ゆり子が感想を語った。
続いて、石田ゆり子がバーミンガムで前述のRSPCAのバーミンガム支部を訪れた。そこでは、アッシュリー・ムアーさんが出迎えてくれた。ムアーさんは、RSPCAの動物救急員。今から石田ゆり子が、ムアーさんのアニマルレスキューの仕事に帯同する。ムアーさんが車でパトロールに出掛けて、酷い状態で飼育されている犬を見て回ったり、そのような犬の飼い主に犬の引き渡しを求めたりした。飼い主が引き渡しに同意した場合は、その犬を保護施設に連れて帰った。怪我をしている犬には、保護施設で獣医師のアントニア・バブチェックさんが治療を施した。石田ゆり子はこれらの活動に同行して、感想を語った。
旅の最後に石田ゆり子が、イギリスのスコットランドのトミッチ村を訪れた。ここは、ゴールデンレトリーバーが誕生した場所。石田ゆり子もゴールデンレトリーバーを飼っている。村内には、ゴールデンレトリーバーの誕生を記念した像も立っていた。石田ゆり子がその像を見て、感想を語った。およそ150年前、この地を治めている貴族のツイードマス卿が、種類の違う猟犬を交配させて、最初のゴールデンレトリーバーが生まれた。そのツイードマス卿の屋敷の跡である「グシカンハウス」は、ゴールデンレトリーバーの聖地と呼ばれている。5年に1度、グシカンハウスではゴールデンレトリーバーの誕生を祝う大集会が開催されている。2023年7月の、その大会の模様が紹介された。その後、石田ゆり子が「スコットランドゴールデンレトリーバークラブ」のキャロル・ヘンリーさんの元を訪れた。そしてヘンリーさんが石田ゆり子を、グシカンハウスに案内した。そこは1856年に建立された、ツイードマス卿の住まい。ヘンリーさんと石田ゆり子が、グシカンハウスやゴールデンレトリーバーについて話し合った。最後に石田ゆり子が今回の旅行の感想を語り、エンディングとなった。
エンディング映像。