- 出演者
- 草野仁 千原ジュニア 神田愛花 河井ゆずる(アインシュタイン) 稲田直樹(アインシュタイン) 松村沙友理
正解は「シュワちゃんだった」。
- キーワード
- アーノルド・シュワルツェネッガー
強風で飛んだ屋根、がけ崩れに巻き込まれる車など天変地異の映像。
- キーワード
- スコットランド(イギリス)中国
衝撃映像クイズ、結末を予想する。「キャメロン・ディアス」「シュワちゃんが通うジム」「どちらでもない」の3択。正解は「シュワちゃんが通うジムだった」。
1983年6月2日夕刻、エア・カナダ797便。乗客は41人、アメリカ・ダラスからカナダ・モントリオールを目指していた。道のりの半分ほどが進んだ頃、後方トイレのモーターのブレーカーが落ちた。トイレから煙が漏れ出し、内装が焼けるにおいがして消火剤が散布された。当時は機内でタバコが吸えたためボヤ騒ぎも時折あったという。炎は少しずつ機体を蝕んでいた。
警告音が鳴り電気系統がダウンし始めた。ナビゲーション機能は失われ動いていたのは基本的な計器4つだけ。機長は直ちに最も近い地上管制を呼び出した。トイレの取っ手は触れられないほど熱く中を確認することさえできなかった。予備の電源も尽きかけていて、水平尾翼が高度1万メートル巡行設定のまま動かなくなっていた。客室では煙が天井を伝って広がり乗客の頭上に溜まっていた。煙はやがてパイロットの視覚を奪っていった。煙は有毒な物質を含み焼けるように熱い。立ち込める煙の中、客室乗務員は12列目より後ろには進めなかった。
797便は何とか着陸することができた。3か所の扉が開けられたが、煙は消えず多くの乗客が出口を見つけられなかった。着陸から90秒後、機体は爆発。23人が死亡した。
モーターを加熱させる実験を行うと、モーターは約400度になったが発火はしなかった。ブレーカーが作動する3分前に、別の音が発生していた。電気ケーブルが放電する音でパイロットたちには聞こえない小さな音だった。火災の原因を特定することはできず、ほとんどの証拠が火災で失われていたという。その後、消火訓練の徹底や消火設備の充実が図られた。乗客を機内の前方に移動させたこと、ぬれタオルを配ったこと、当時は規定外だったにも関わらず乗客に扉の開け方を教えたことは乗客の命を救うことにつながっていた。着陸後真っ暗な機内で出口を見つけられず命を落とした人もいたことがわかり、通路に誘導灯が設置された。
飛行機の火災対策について。近年は旅客機の内装は難燃性の素材になっている。
衝撃映像クイズ、結末を予想する。「女の子は食べて男の子は食べない」「2人とも食べる」「2人とも食べない」の3択。
正解は「2人とも食べてしまう」。
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2024年12月4日(19:00)