- 出演者
- 亀梨和也 秋山竜次(ロバート) いとうあさこ
亀梨がシャンプーワゴンに挑戦。シャンプーワゴンには約200リットルの水を持ち運べる給水タンクに犬の高さに合わせた洗い場、強力ドライヤーを動かす発電機も搭載。シャンプーワゴンはペットサロンが近所にない方や高齢者に人気で予約が取れないほど巷で大ブーム。今回の依頼人は元日本代表のトップアスリート。
今夜はモリモリ盛りだくさん!ワンにゃフルな!動物大好き家族SP。ロバート秋山は愛犬2匹とイエアメガエルを飼っていると明かした。
依頼人は槙野智章。愛犬はビション・フリーゼのぱんちゃん。ワンちゃんは月に1~2回シャンプーすることで雑菌の繁殖・皮ふトラブルを防ぐことができる。亀梨が槙野の代わりぱんちゃんのシャンプーに挑戦。亀梨はこの日のためにプロからシャンプーを教わり猛特訓してきた。工程はぬるま湯で濡らして大きなホコリや毛を落とす・シャンプーとリンスをする・タオルで水分を拭き取る・ドライヤーでしっかり乾かす。
亀シャンポイント1つ目、シャンプー前のお湯は35~38℃。驚かせないように後ろからかける。2つ目、シャンプーは泡立てると洗浄効果UP。3つ目、アゴ下から包むように押さえると落ち着く。4つ目は1回目は表面の汚れ、2回目は皮ふの汚れを落とす。5つ目、耳の裏は洗い残しがち。かゆみ・ただれの原因になるため注意。6つ目、毛を触ってキュッキュッの音が洗い流し完了のサイン。その後リンスへ。7つ目、吸水タオルでドライヤー時短&犬のストレス軽減。8つ目、ドライヤー&ブラッシングで毛がふんわり仕上がる。9つ目、嫌がってストレスになるためブラッシングは優しく。
岐阜県立大垣養老高等学校の農業科では様々な動物について専門性の高い学習を行っている。ここでは超希少な美濃柴犬を飼っている。古くから猟犬や番犬として愛される岐阜県の地犬で現在は全国で約300匹のみ生息している。緋赤と呼ばれる赤茶色の毛が特徴。大垣養老高校で飼育している美濃柴犬は4匹。美濃柴犬は国の天然記念物に指定される希少な柴犬で1975年には約50匹まで減少したといわれる。お世話をするのは動物関係の仕事を目指す高校生たち。
犬班は授業が始まる8時45分までに美濃柴犬のトイレ・運動・ごはんを済ませなければならない。授業だけでなく放課後も犬漬け。美濃柴犬の保護活動を目的に作られた犬班は繁殖活動も積極的に行っていてこれまで4度の出産に成功。美濃柴犬の繁殖に成功した高校は日本でここだけ。生まれた子犬の飼育・しつけ・譲渡まで全て犬班の生徒が行う。その活動が評価され美濃柴犬保存会から特別理事に認定されている。
今年8月、杏子の出産に密着。美濃柴犬の保護活動の一環で先生とともに犬班の生徒たちも出産に立ち会う。出産予定期間を過ぎると死産の可能性もある。犬班が抱えている出産への課題は3つ。1つ目は産床の作成。生徒たちで試行錯誤しながら手作業で作成中。2つ目は出産用品の準備。3つ目は体温計測。出産の兆候は平熱から約1℃下がってから12時間以内。
出産予定日の最終日、まだ体温が下がらない杏子だが突然床を掘り始めた。巣作りの名残で床を掘り始めるのは出産の兆候。下校前にもう一度体温を測ると体温が下がっていた。出産は体温が下がってから12時間以内が目安。いつ出産するか分からないためこの日は泊まり込みで準備をすることに。そしてついに今年度日本初の美濃柴犬の赤ちゃんが誕生した。出産開始から約4時間で3匹の美濃柴犬が誕生した。しかしレントゲン時点で体が一番小さかった4匹目は死産となった。
動物たちが起こすミステリーを徹底解明。
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カニーンヘン・ダックスフンドのるのんくんとかるむくんが住む家でぬいぐるみがもごはんを食べにくる謎の真相に迫る。監視しているとるのんくんがぬいぐるみを持ってきてごはんを食べさせるかのようにそばに置いていた。ごはんを食べるのを渋った時に飼い主がぬいぐるみを一緒に食べさせるようなフリをしたところ自分で持ってくるようになったという。そこでるのんくんの体長の約4倍の巨大なクマのぬいぐるみをプレゼントしたところ、恐る恐る近づきそばに置いてごはんを食べた。
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山口・光市でたくさんの動物と暮らす夫婦に密着。保護犬猫、ニワトリ、ヤギ、エミューなど約400坪に6種類16匹と生活している。2人はマッチングアプリで出会い、夫のアイコンはヘビだったという。
16匹の動物と暮らす夫婦に密着。定期的に庭で就寝しエミューと一緒に寝る時間を作っているという。2人は3年前、山口県へ移住し平屋の古民家を改装して生活している。動物大家族なのは地元でも有名でご近所さんがお米や野菜などを分けてくれるという。
2人は夫婦で農家。学校で農業を学び今年4月から始めたばかり。農場の草刈りはヤギがお手伝い。ニワトリは土を掘り返してくれるという。動物たちはお手伝い&リフレッシュができる。咲良さんは大使館に勤めていた父親の影響で1歳の時に海外に移住しアフリカなどで暮らしていた。タンザニアでの住居はサファリパークの目と鼻の先でよく野生の動物が遊びに来ていたという。野生の動物が家の周りに近づくとマサイ族の友人が追い払ってくれたという。動物が身近な存在だったため帰国後も動物たちと一緒に暮らす道を選んだ。次は馬か牛を飼う予定とのこと。
熊本・南阿蘇村で牧場「ファームサンクチュアリ オープンセサミ」を営む百瀬さんに密着。飼育している馬の中には競走馬もいる。ネコ50匹、馬24頭を飼育していた牧場にいるほとんどの動物は保護した動物。これまで保護した動物は約2000頭。朝一番の仕事は約6000坪の牧場全てのごはん配りから。健康のためごはん代に費用は惜しまない。
牧場を営む百瀬さんに密着。この日は昼食をとらず馬のために草刈りをした。祖父の経営する牧場に住んでいた百瀬さんは赤ちゃんの頃から馬が遊び相手だった。山で迷子になった時や川で溺れた時に馬に命を救われたこともあるという。小学校の入学祝いでわずか7歳で百瀬さんは牧場主となった。
牧場を営む百瀬さんに密着。小学校の入学祝いでわずか7歳で牧場主となった百瀬さん。乗馬体験や農耕用の馬を繁殖・調教し牧場は少しずつ大きくなった。2000年に熊本でこの牧場をオープン。馬に命を救われた恩を返すために長年保護を続けている。牧場には馬を預けたオーナーや全国の支援者から寄付や物資が集まる。支援者は全国に100人以上いる。50匹の保護ネコは熊本地震で置き去りになり繁殖したネコたち。百瀬さんは整体師としても働いている。東京の動物専門学校で学ぶ岡光さんはSNSで保護馬のことを知り2週間のインターンシップを志願したという。
