- 出演者
- 中居正広 若林有子
今回は「超売れっ子 あの大ピンチがあったから今があるSP」。
- キーワード
- アップフロントワークス
藤本美貴は15歳でモーニング娘。のオーディションに落選したがレッスン生に選ばれ、1年後にソロデビュー。その後モーニング娘。に加入した。2007年、買い物中に品川庄司の庄司にナンパされ、その後交際した。FRIDAYにデートをスクープされたが別れず、モーニング娘。を脱退。半年間の謹慎生活となり、仕事がなくなった。居場所がなくなった藤本はグループの関連事務所に移籍した。
モーニング娘。を脱退し半年間の謹慎生活となった藤本は歌謡歌手として再出発。郊外のCDショップで営業をして回った。2009年に庄司と結婚したが、世間からは離婚しそうな芸能人に選ばれるなど冷ややかな目で見られることも多かった。2011年に第一子を妊娠すると初めて将来に不安を感じ始めた。庄司から「死ぬ事以外大丈夫」と声をかけられ、藤本は救われたという。
石原良純は石原慎太郎の息子、石原裕次郎の甥ということで芸能関係者の目に留まり映画で主演デビューした。その後も石原プロによるドラマに出演。1987年に石原裕次郎が亡くなると良純の仕事は激減した。
良純は石原プロを退社し、大学時代の友人を誘って独立した。独立した直後にマネージャーが辞退し、芸能界で生きる術を失った。そんな時、事務所社長の三原栄子から電話をもらった。広告プロデューサーとして事務所を営んでいた三原は、その仕事を辞め良純のマネージメントに専念すると話した。テレビや雑誌からリストアップしたプロデューサー名を回って営業を始めた。三原は良純の才能を信じて売り込み続けた。ある大雪の日、誰も捕まらずに「良純のマネージャーなら雪の日でも来る」と考えたフジテレビから電話を受けた三原はフジテレビに行き、やったことのないバラエティの仕事が決まったという。収録前、三原は決まって良純の手を握ってパワーを注入していた。良純はいじられキャラとしてブレイクした。
「熱狂マニアさん!」「いくらかわかる金?」「情報7daysニュースキャスター」の番組宣伝。
良純に対する山瀬まみのイジりが許せなかった三原は山瀬をつねったという。中島知子も良純をからかったあと、三原から「うちの良純ナメんじゃねえ」と言われた。三原から「スターは休むな」という教えを叩き込まれた良純はテレビ以外の仕事にも取り組み始めた。執筆業はクイズ番組やワイドショーにも活かされ、天気に興味を持つと三原は気象予報士になるための家庭教師を用意した。良純が舞台通いする姿がつかこうへいの目に留まり、主演に抜擢された。その後三原は悪性リンパ腫を患ったが、良純に何も言わなかった。投薬治療で一時は回復したが、2018年には仕事現場に現れなくなり電話だけのやり取りに。娘によると本当のことを伝えたら悲しい気持ちが顔に出てしまう、良純さんには笑ってテレビに出てほしいという思いだったという。良純は何も聞かずに仕事に打ち込み続けた。三原は2019年に亡くなった。良純は出会いを大事にしなくては生きていけないと話した。
スタジオのZ世代の女性はお花見で枝豆を鼻に詰めたら取れなくなったと話した。