- 出演者
- 東野幸治 草野仁 秋津壽男 佐藤仁美 磯野貴理子
西武新宿駅そばにある春山記念病院。外国人観光客などに人気。インバウンドER(初期診断)のため、院内には多言語に対応できるコンシェルジュも。対応できない言語なら翻訳アプリも活用。コロナ・インフル検査も実施。医師の連絡先も教えるため、直接の相談も可能。遠方の患者に処方箋を出すことも。担当する井口医師は在日米軍での診療経験があり、以来外国人への医療に力を入れるように。院は24時間年中無休で対応。別の病院を紹介することも。
外国人観光客が増えるなか、不法滞在中の外国人も増加傾向。就労が禁止され健康保険にも入れず、医療費が支払えない問題が。その診療に当たっている愛知・名南病院の早川医師。院には無料低額診療制度があり、貧困者などは無料あるいは低額で診療を受けられる。医療費は院で肩代わり。これを賄うための寄付金や基金も。
愛知・名南病院で不法滞在中の外国人などを診療する早川医師。無料低額診療制度を始めたのは、入管で発症した男性を「緊急性がない」として手術せずに帰したところ、医療費を負担に感じたのか二度と姿を見せなくなったことがきっかけ。診療のほか、精神的なカウンセリングをすることも。
街の人に、病気の早期発見に関するエピソードを聞く。30代で目が見えなくなる病気を発症した女性。視野が欠けるなどの前兆があり、あとになってくも膜下出血と判明。ほかにも「物が二重に見える」「片方のまぶたが下がる」などの前兆も。「目にキラキラが見える」は脳梗塞の前兆。
50歳で脳梗塞を発症した磯野。言語障害、顔や手足のマシなどの症状が見られたそう。ほかに「目にキラキラが見える」との症状も起こり得る。脳の血管が伸縮することで起きるもので、片頭痛の前兆として現れることが多いが、脳梗塞である場合も。不整脈がきっかけになることも。
76歳のお笑い芸人・大瀬うたじさん。40歳の頃、「白目が黄色くなる」「体がだるい」「ホホが黄色くなる」との症状が。検査により急性肝炎と判明。「皮膚のかゆみ」「食欲減退」などもよくみられる症状。「顔面が重い」「目を瞑れない」「顔の奥になにかある」などの症状は副鼻腔炎の前兆。鼻の周りの空洞に細菌が入り、炎症で膿がたまるもの。「悪臭を伴うどろっとした鼻水」「口臭が発生」なども前兆。
「寝起きのひどい頭痛」「気道のふさがり」 は睡眠時無呼吸症候群の前兆。睡眠中に体内の酸素が少なくなるもので、10秒以上息が止まれば無呼吸状態となる。脳が眠れていないことで日中に眠くなることも。「かぜのような微熱」「背中の痛み」「奥歯の痛み」などは心筋梗塞や狭心症の疑い。心臓の筋肉に栄養がいかなくなるもので、狭心症が徐々に心筋梗塞につながっていくことが多いものの、いきなり心筋梗塞になることも。心臓以外に痛みが出る放散痛という特徴も。
「においを感じない」「長期間の便秘」「寝言が増える」などはレム睡眠行動障害の前兆。老化などにより脳幹の機能が下がり、筋肉の動きを制御できなくなる病気。αシヌクレインという物質の増加が要因であり、パーキンソン病やレビー小体型認知症の前兆である可能性も。「左耳に聞こえる音が全て高音」「滝のような耳鳴り」は突発性難聴の前兆。原因はわかっていないが、耳の血流障害が原因と考えられている。1カ月以内に治療しなければほとんど回復しない可能性。
「便が細くなる」「トイレの回数が増える」は直腸がんの前兆。腫瘍により腸が狭くなることが原因。便秘や下痢、血便も前兆。「腹痛の場所が変わる」「整腸剤で治らない」は尿路結石の疑い。腎臓から膀胱にかけて塊ができるもので、引っかかる場所により痛む場所が変わるという。「背中や胸の痛み」「胃の突き上げ」は胃がんの初期症状。
「背中や胸の痛み」「胃の突き上げ」は胃がんの初期症状。食後に痛くなるなら胃潰瘍の可能性、食べて良くなるなら十二指腸潰瘍の可能性。食事に関係なく痛みが出るなら胃がんの可能性。「左肩だけ肩こり」は乳がんの前兆。胸の大きさはリスクに関係ないんだそう。「右手だけ激痛」「頭痛」「湿布が効かない」は帯状疱疹の前兆。みずぼうそうウイルスが皮膚に発症するもので、免疫力低下が原因。神経は体の左右に伸びており、半身だけに激痛が生じることも。難聴や失明に至る可能性も。
「足の内部がジュクジュクと気になる」は通風の前兆。
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「足の内部がジュクジュクと気になる」は通風の前兆。過剰分泌された尿酸が間接で結晶化することで激痛をひこ起こすもので、肥満やアルコールなどが原因。
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「足の内部がジュクジュクと気になる」は通風の前兆。痛みが来る前に「変な違和感」を感じることが有るようで、その前兆の感じた方は人によって様々。
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