- 出演者
- 東野幸治 草野仁 森泉 中川安奈
山梨県富士吉田市の中の茶屋から、岩瀬医師が富士山を走って登った。岩瀬医師は、トレイルランニングの実力者。富士山八合目 富士吉田市救護所に医療スタッフが集結し、岩瀬医師も到着した。富士山八合目 富士吉田市救護所は9月8日まで、スタッフを交代しながら24時間無休で営業している。岩瀬医師は、山梨県立中央病院高度救命救急センターの統括部長。岩瀬医師の娘の香凛さんは、医学部の学生。富士山で通行規制の強化や入山料の値上げしたことで、救護所に来る患者がいなくなっていた。岩瀬医師が、山頂までパトロールした。午後5時、診療所のスタッフが夕食を食べた。
富士山八合目 富士吉田市救護所に今年初の患者が訪れた。患者はロシア人の女性で、高山病になっていたため薬を処方した。高山病になると脳に重大なダメージを負い、命を落とす危険もある。
富士山八合目 富士吉田市救護所で、高山病となった6歳の男の子が診察を受けた。富士登山には年齢制限がない。子どもは高山病になりやすい。高山病となった子どもは、下山した。富士山八合目 富士吉田市救護所の診療費は無料で、寄付を募っている。
富士山衛生センターは、富士山八合目の標高3250mにある日本一高い診療所で、静岡県と富士宮市の観光課が共同運営している。大城和恵医師は日本人初の国際山岳医で、50歳でエベレストに登頂した。札幌孝仁会記念病院では、山岳外来を行っている。大城医師は夏の間、富士山で働いている。富士山の富士宮ルートは、ケガや病気のリスクがある。
10歳の男の子が富士山衛生センターを訪れ、高山病と診断された。男の子は体調が改善し、山頂に向かった。20代の女性が虫に刺され、応急処置を受けた。大城医師は、気温と風速の計測を日課としている。81歳の韓国人男性が頭痛を訴え、応急処置を受けて下山した。20代の男性が、高山病と診断された。
富士山衛生センターから中継で、大城医師にインタビュー。大城医師が、富士山は水が貴重なのでお風呂には入っていないと語った。大城医師が、富士山八合目では低体温症になる人がでると語った。大城医師が、1年間のルーティンを語った。
浜松医科大学医学部附属病院に勤務している岸本医師が、富士山衛生センターに泊まり込みで診療を行った。左手をケガした中国人男性が治療を受けた。富士山衛生センターの診察代金は無料で、支払いは任意となっている。富士山衛生センターで以前治療を受けた男性が、協力金を寄付した。
鎌倉病院で内科医として勤務している橋本医師は、富士山八合目 富士吉田市救護所の創設メンバー。富士吉田市救護所では、鎌倉病院の医師や看護師が診察している。橋本医師が、11歳の少年を診察した。橋本医師は、東京大学の学生だったころは山岳部に所属していた。富士吉田市救護所は、富士吉田市と富士吉田市立病院と山梨大学医学部附属病院が共同運営している。11歳の少年が、富士山の山頂で日の出を見た。
富士山八合目 富士吉田市救護所で、高山病となった8歳の女の子が診察を受け、少し寝たことで症状が改善した。富士吉田市救護所に、シンガポール人の女性が体調悪化したと連絡があり、スタッフが迎えに行った。女性が救護所に運び込まれ、鎮痛剤を処方された。
刑務所などで受刑者を診療する矯正医官は、全国で約300人。矯正医官のおおたわ史絵医師は、横浜刑務所などで定期的に診療を行っている。刑務所では、矯正医官でも携帯電話などが持ち込みできない。横浜刑務所の診察室では、週に2回受刑者を診察している。
刑務所の診察ルールを紹介。准看護師資格を持つ刑務官が診察をサポートし、医師と受刑者の間に立って監視する。刑務官が受刑者役となり、刑務所での診察を再現した。受刑者は診察中も、足元の赤いラインを越えてはいけない。
中川医師は、貨物船や漁船で急病人やけが人がでた場合に海上保安庁や自衛隊と協力して救助活動を行う海の救急医。小田医師は、南極昭和基地の医務室に約1年半勤務していた。鷲尾美香医師が、フィリピンで患者を診察した。鷲尾医師が、外務省がダメだという国以外は行くようにしていると語った。
スゴい所で命を救うスペシャルドクターたちにインタビュー。小田医師が、南極では皮膚の病気の患者が多かったと語った。
スゴい所で命を救うスペシャルドクターたちにインタビュー。小田医師が、南極では皮膚の病気の患者が多かったと語った。鷲尾医師が、国際医療搬送では冬は脳出血、夏は脳梗塞の患者が多いと語った。フィリピンから日本へ、患者を国際医療搬送する映像を紹介。
1993年10月、千葉県沖で漁船が事故を起こし、患者2名を厚木基地に移送した。中川医師が、患者移送について語った。