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オープニング映像。
今回の楽園の住人は佐賀松島、海士の宗秀明・勇さんとイタリアンシェフの勇人さんら。勇人さんは福岡市内のレストランで修行した後、8年前に高台の自宅で1日1組限定の「リストランテ マツシマ」をオープン。勇さんは工業製造会社に就職後、海士となり月2回、一馬・涼介さんらと海底湧水を利用した塩作りを行い松島の新たな産業にしたいと考えている。
佐賀松島には7人の海士が活動している。「リストランテ マツシマ」では勇人さんの恩師、伊藤正光・美佐子さんらを招いて食事が振る舞われた。10人兄弟の4男として生まれた勇さんは跡取りとして海士となった。新たな仕事を生み出すため秀明さんらは新たにグランピング施設「ON THE CLIFF」を去年5月にオープン。
勇人さんらは夕食作り。勇人さんは何よりも島の人らと話しながらご飯を食べれるのは幸せだと語る。日曜日島の教会に牧師がやってきてミサが行われる。勇人さんらはとんこ山までの散策路を整備していて約8割が完成しているという。勇人さんは何もない島だからこそ何でもできるなどと語った。
今回の楽園の住人は兵庫城崎町湯島、麦わら細工職人の今井幸子さんと匠師の神谷俊彰さんら。今井幸子さんは東京渋谷区で生まれ、オーダーメイドスーツの会社に就職するも倒産し両親が営むスーパーマーケットで働く。旅行で母と訪れた城崎温泉で師匠・神谷さんの父、神谷勝さんの麦わら細工に感銘を受け、旅館で住み込みの仕事で働きながら麦わら細工のワークショップで学び始め、2020年城崎に移住し本格的に麦わら細工を始めた。夫・今井博和さんと2年前に結婚。
工房では師匠の妻、神谷幸子さんと妹弟子の村上愛さんは働く。神谷俊彰さんは幸子さんに桔梗の花との間に亀甲模様が連なる桔梗張り亀甲の縞模様の課題を与える。幸子さんは縞模様に貼り付けた麦わらを細く切り少しずつずらすことで幾何学模様を作る。
桔梗張り亀甲に挑戦する幸子さんは師匠に確認してもらうとまだのりがついたままだった。
桔梗張り亀甲の桐箱が完成。神谷俊彰さんはええんちゃいますかと評価した。幸子さんは先生が私に教えてくださってくれるみたいに自分も伝えられるようになりたいなどと語った。
人生の楽園の番組宣伝。