- 出演者
- 大浜平太郎 児嶋一哉(アンジャッシュ) 伊沢拓司
各企業のインド事業担当者がお台場で会議。この番組では、日々闘うビジネスパーソンたちが、ある一つの共通点を頼りに円卓を囲む。
今年で人口世界一となったインド。GDPでも世界5位。進出する日本企業数も年々増加し、今では1455に。今回集まった4人は共にインド事業を担当。東芝は1961年に水力発電所の機器を納入して以来インド事業を継続。今は6現地法人47拠点、従業員は9000人。人材の獲得競争も激しく、日系企業は欧米企業に追いつけていない状況。オムロンヘルスケアは家庭用血圧計や吸入器などを現地で販売。2025年の創業を目指して新工場も建設中。今年5月に現地でIndobox社を設立し、日本企業のインド進出をサポートしている丹治さんは日本企業の存在感の低下を危惧。インドでは貧富の差が激しいが、中間層に当たる人口は増加傾向。インドの乗合タクシー「オートリキシャ」のEV版を現地生産するテラモーターズ。現在はシェアトップ。今年からは充電ステーション事業も。ローン事業も実施。
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各企業のインド事業担当者を招き、現地で苦労したことを聞く。テラモーターズ上田は進出時から現地生産を目指して現地企業と契約も、持ち逃げされた経験が。その後裁判でお金は取り返したそう。家族意識が強く、取引先担当者の父親に会いに行くことも。東芝・石川いわく、「Two minutes」と宣言されても30分ほど待たされることがあるそう。商談の予約時間に1時間半遅れてくる人も。インドでは「結果が良ければいい」という考え方にあり、時間を守らない人が多いとされる。インドのハイデラバードで行われている「生魚を飲み込む」という治療薬。原理は不明だが治療としては有用で、これを見て松原は「戦い方を変えていかなければ」と考えるようになったそう。インドの水泳大会では優勝経験も保持。
個人主義が強いインド。転職して3~4年で仕事を変えるのが普通で、最低でも年10%の昇給が求められるという。従業員同士で給料を教えあう習慣から不満も出やすいそう。旅行などには社員が喜々として参加するという。距離を縮めるには「踊ること」が良いんだそう。インド駐在員の間では「OKY」という隠語が存在。本社との板挟みに苦しむ中で生まれたもので、「お前 来て やってみろ」を意味するという。「OKO(お前 ここ おったやろ?)」との派生も。
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インドでは日本に対して好印象なんだそうで、商品の品質に対するこだわりなどで尊敬の対象とされているそう。
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