- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 中尾ミエ 岡田結実
オープニング映像。
20位は、「世田谷ライフ」が取材に来ない街。これまで前後の駅周辺の特集はあったが、その間の上北沢はどちらにも入らなかったという。しかし、2023年9月号で初取材された。
19位は、バーとヘアサロンが融合した「佐藤美容店」。美容室利用者にはドリンクが1杯サービスされる。バーにメニューブックはなく、気分や好みを伝えればアレンジしてくれるという。
18位は「カミキタファッション」。古着店が密集する下北沢に対し、上北沢はミセスファッションのブティックが充実している。2年前にオープンした「IKITSUKE 上北沢店」は、海外ブランドからオリジナル商品までそろう高感度なセレクトショップ。
第17位は、2019年にオープンしたダイニングバー「ハヤシヤ」。目指すのは、酒のつまみになる「ハヤシライス」だという。夜0時~5時までは店主が変わり、「深夜BAR mim」になる。さらに、「ハヤシヤ」が休みの日曜日は違う店主が「しょうへいバー」として営業している。
上北沢 BEST20 16位は北澤分譲地。ここは京王線沿線で一番古い分譲地で小田急線の成城学園よりも古い住宅地。当時の北澤分譲地の新聞広告では、環境秀麗 森林多く気すみ水清しと宣伝されていた。東京でも指折りの歴史を持つ高級住宅街。長嶋茂雄さんや、中曽根康弘さんなどが住んでいたと街の人が話していた。
上北沢に住んでいる中尾ミエ。片渕茜が上北沢駅のメロディーとして曲が使われようとしてると聞いたと話すと、中尾ミエは、5時に夢中!のディレクターが上北沢駅の発着メロディーに「可愛いベイビー」を推してもいいですかと言われたという。岡田結実は、高校生辺りくらいまでは住んでいたという。山田五郎は北澤分譲地の開発を手掛けたのは木村泰治という人だといい、台湾・台北市で大正町を開発したといい、ソメイヨシノが台湾で育たなかったので、リベンジで上北沢に桜並木を作ったと説明した。
上北沢 BEST20の15位は、岡さんのいえ TOMO。スタッフの宮本雅之さんは、英会話とか体操とか色々やっていると話していた。地域共生のいえで、世田谷区内の建物を交流の場として地域に開放している。現在のオーナーは小池良実さんだが、大叔母さんの岡ちとせさんが暮らしていた家だという。岡さんが永眠したのが2006年。出来れば地域の方に使ってもらえればというのが遺言だったといい、そのとおりに岡さんの家は街の色んな人の心の拠り所になっている。岡田結実は、岡さんの家に何回か遊びに行っていたといい、帰る場所があるって気持ちになれるのがいいと話していた。
上北沢 BEST20の14位は、東寿司。二代目の冨樫夫妻が店を守る。ランチの握りを頼むとまずは煮物の小鉢が登場。続いてはマカロニサラダとおいなりさん。作っているのは先代女将の笛木妙子さん。にぎり(ランチ)の魚介は東日本大震災の被災地に貢献したいと三陸産を主に使っている。箸袋を三十枚集めると500円と換金できるという。
上北沢 BEST20の13位は、Sand Playersサロン。透明な容器の中に色砂(カラーサンド)を積み重ねて絵や模様を描くグラスサンドアートを体験できる。教えてくれるのはサンドプレイヤーズ協会理事の石井静佳さん。石井さんが2週間かけて作ったサンドアートは、中尾ミエさんのデビュー60周年記念ということで可愛いベイビーのレコードジャケット。
上北沢 BEST20の12位は、住民憩いの酒場。昭和52年創業の鳥しんは、今年で46年。創業以来継ぎ足してきた真っ黒なタレで焼くのが名物。寄り処 縁どりは備長炭で焼く焼き鳥が人気。こちらのシメはタレをたっぷり回しかけた串ダレバターライス。izakaya shinkyoは長年町中華として営業したが、2代目夫妻が居酒屋にマイナーチェンジ。名物は焼餃子。炒飯みたいなにら玉や、青唐辛子のチャーハンもある。
隠れ家フレンチ「レストランぷーれ」。料理は福岡俊和さん、接客はオーナーで妻の佑香里さんが務める。佑香里さんは銀座マキシム・ド・パリで女性初の給仕長に抜擢された。「オードブル盛り合わせ」や「国産伊達鶏のローストチキン」などが味わえる。中尾ミエ行きつけの店でもあり「サクサクアップルパイ」の美味しさなどを伝えた。
6年前にオープンした「担古麻」。オーナーシェフの古川晋嗣さんは頤和園で腕を磨いた。看板メニューの「麻婆豆腐」や「焼売3種盛り」などを味わえる。人気の「四川担々麺」はナッツの食感が絶妙。
15年前にオープンした「ケポベーグルズ」。国内産小麦と天然酵母を使った和ベーグルも人気で「レモン大納言」は甘納豆とレモンピールの組み合わせが絶妙。
大正時代創業の「鳴木屋輪店」には創業当時の写真が飾られている。隣には大正12年創業の食品卸売問屋「ヤマムロ」がある。当時はまだ砂利道だった甲州街道。この界隈ではここだけだったというコンクリートのビルはモダンだった。
「ロース松葉」では鳥取いなば万葉牛を使用。カメラが趣味のアルバイトの西山晃介さんはSNSに自分が撮った写真を投稿し大バズリしている。また、芸人を目指すアルバイトの熊高こうたさんが一芸を披露した。
住民憩いの公園「将軍池公園」。松沢病院の患者で自らの将軍と名乗った葦原金次郎から由来。ガチョウの行進も公園の名物となっている。
上北沢で25年を迎える「パティスリーミヤハラ」では数字型のケーキなど、アートなスイーツも販売している。昭和48年創業の「静花」では「あんず餅」や「ぶどうの囁き」など個性的な生菓子を取り扱っている。