2026年9月28日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
堀伸浩 瀧川剛史 西川順一 松田利仁亜 小西政親 鹿島綾乃 山崎智彦 永井伸一 坂下恵理 後藤佑太郎 島田莉生 山中翔太 松永惟暖 
(オープニング)
オープニング

番組が始まり、出演者らが挨拶した。

午後1時台

午後1時台は熊本局から。今年7月の熊本地震からきょうで2カ月。各地で文化財も被害を受けた。被害の現状と復旧への課題を伝える。

(気象情報)
気象情報

現在、本州付近に前線が停滞していて、北日本には低気圧も近づいている影響で全国的に雨が降っている。雨が止んでいるところでも再び雨が強まるところがある恐れ。台風26号は現在大東島地方に近づいている。台風は今後北東に進み、関東地方に近づく恐れもあるため、今後の動きに警戒が必要。沖縄・那覇市の那覇港の映像を背景に那覇市の現在の天気を伝えた。きょう沖縄は暴風・高波に警戒が必要と呼びかけた。

沖縄局 昼のニュース
大東島地方に最接近 暴風警報発表

気象庁によると、非常に強い台風26号は、きょう正午には南大東島の北120キロの海上を1時間に15キロの速さで東北東へ進んでいるとみられる。中心の気圧は945hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速は70m/sで、中心の南側100キロ以内と、北側85キロ以内では風速25m/s以上の暴風が吹いている。台風はこの時間、大東島付近に最も接近していて、気象台は午前8時13分、大東島地方に暴風警報を発表した。大東島地方では風が強まっていて、北大東空港では午前7時56分に32.4m/sの、南大東島では午前10時37分に29.8m/sの最大瞬間風速をそれぞれ観測した。きょうの大東島地方の最大風速は25m/s、最大瞬間風速は35m/sと予想されている。気象台は暴風や高波に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけている。

戦後の食糧難救った”豚”に感謝する催し

今から78年前、ハワイに移住していた沖縄県出身者たちは、戦後の食糧難に陥った沖縄を救おうと、豚550頭を贈り、9月27日に今のうるま市に到着した。このため、うるま市などは食糧難の解消につながったこの取り組みへの感謝の催しを毎年開いていて、今年もおととい、農水産物直売所のうるま市で開催された。また、豚に関するクイズも行われ、うるま市内の養豚所の個数や、飼育頭数を尋ねる問題も出され、子どもたちはクイズを通して地元の豚について学んでいた。このほか、市内で育てられた体重約120kgの豚の丸焼きが無料で振る舞われ、多くの人が列を作って焼きたての味を楽しんでいた。

首都圏局 昼のニュース
JR運転見合わせ 通勤通学に影響

JR東日本によると、内房線の姉ケ崎駅~木更津駅の区間では復旧に少なくとも3ヶ月程度かかる見込み。JRは当初、きょうからこの区間で代行バスを運行して対応する予定だったが、バスの台数を十分に確保できないことから代行バスの運行が見送られ、今朝木更津駅前では、東京方面に向かう高速バスの乗り場に長い列ができていた。一方、今日は雨も心配。気象庁によると関東甲信は、大気の状態が非常に不安定になっていて、きょう夕方にかけて激しい雨が降るおそれがある。きょうは夕方にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、千葉県では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがある。関東南部ではこれまでの記録的な大雨の影響で、斜面が不安定になっているほか、損壊している堤防もある。普段より少ない雨でも災害の危険性が高まる恐れがある。

熊本局 昼のニュース
避難生活長期化 今も避難所に約1500人

今年7月の熊本地震からきょうで2か月。日奈久地区では今朝も住民らが片付けに追われていた。熊本県のまとめによると、7月の熊本地震で県内では今月25日までに災害関連死の疑いがある2人を含めて38人が亡くなった。避難生活も長期化し、今月25日時点で32の避難所で1514人が生活を続けていて、ホテルに避難している人が537人にのぼっている。住宅の被害は、今月25日時点で7万1518棟で、うち全壊が2291棟、大規模半壊が801棟。仮設住宅への入居もすすみ、これまでに175人が生活しているほか、今月23日時点でみなし仮設に602人が入居している。

「市町村復旧・復興支援チーム」設置へ

きょう県庁で開かれた熊本県の復旧・復興本部会議では、冒頭出席者全員が黙祷した。今日の会議の中では被災した人たちの住まいや暮らし、生業の再建など様々な課題に直面する各市町村を支援するため、総務部の理事をトップとする「市町村復旧・復興支援チーム」を来月1日に設置する方針が示された。支援チームは、被災した市や町を定期的に訪問し、復旧や復興に向けた課題などの聞き取りをして的確な支援を目指す。そして10月末をめどに県がとりまとめる予定の、「復旧・復旧プラン」の策定に向けて、各自治体との意見交換に取り組むとしている。

福岡局 昼のニュース
JR小倉駅にくまモンの巨大壁画

高さ2mあまり、幅3mあまりのくまモンの巨大壁画は、ロール紙の芯など組み上げて4ヶ月ほどかけて制作した。きょうは除幕式が行なわれ、壁画の前でくまモンがダンスを披露した。JR九州や熊本県などは、7月の地震で大きな被害を受けた熊本県への誘客を図る「熊本ディスティネーションキャンペーン」を実施している。来月からはこれに連動して、スタンプラリーや特別列車の運行など新たなキャンペーンがはじまり、壁画はこれに合わせて描かれた。壁画は12月下旬まで展示されている。

列島ニュースアップ
文化財も被災 現状と課題は

震度6強の揺れを観測した熊本・八代市で地震発生直後から行われてきた文化財の被害調査に同行し、被害の状況と復旧への課題を取材した。これまでの市の調査結果では市内260件の指定文化財のうち63件に倒壊や崩落などが確認され、被害総額は306億8240万円と試算された。指定文化財には適正な保存や活用にかかる費用への補助金制度があり、国指定は国・県・市から、県指定は県・市からと複数の補助を受けられるが、市の指定については市からの補助のみで、八代市では1件の申請につき上限額は70万円。今回の地震で被害を受けた市指定の文化財についても現状では上限額は70万円が適応されることになっていて、残りの費用は所有者が負担する。市指定の文化財の本堂が崩壊した白雲山医王寺の有田盛芳住職は「70万円と言われると撤去費用にもならない」と話す。調査では所有者の意向の聞き取りも行う。本堂が市指定文化財の勇猛山浄澤寺の緒方真成住職は門徒も被災し寄付が集められない中、指定文化財として修復することは難しいと考えている。八代市文化振興課・田中咲歩学芸員は「実際に所有者の方の思いにふれるともっと何かできないものかとどうしても個人的には思ってしまう」と話す。この日、松本文部科学大臣(当時)が八代市を訪れ、市の学芸員が被害の状況を直接説明。国指定に限らず市の文化財全般への支援を要望した。市では今後、要綱を改正して補助金の上限額の引き上げを図り、国や県にさらなる財政的な支援を働きかけることにしている。

金沢局 昼のニュース
ハザードマップ想定外エリアでの被害判明

先月27日の記録的な大雨で広い範囲で浸水するなどした羽咋市で、市が作成したハザードマップでは土砂災害などが想定されるとしたエリアの外でも大量の土砂が流れ込み、被害が発生していたことが研究者の調査でわかった。金沢大学の青木賢人教授は大雨で山から大量の土砂や流木が川に流れて下流に堆積したことでこの地区を流れる小さな川がせき止められ、水があふれて広い範囲で被害が発生したとみられると指摘。浸水などの想定エリア外での土砂や流木による浸水被害はおととし9月の能登半島豪雨の際に輪島市で発生したことから、国土交通省は現在、土砂や流木による中小河川での水害リスクの見直しの検討を進めている。

宝達志水町で防災フェア

先月の記録的な大雨による被害の写真や防災グッズの展示などを見て防災への意識を高めてもらおうという催しが宝達志水町で開かれた。訪れた人たちが避難所に見立てたスペースでSNSやマイナンバーカードなどを使った受け付けを体験したり、パーソナルスペースが確保され段ボールベッドも設置されたテントの中に入ったりするなどの避難生活を体験した。宝達志水町防災士連絡協議会の山本外志男会長は「写真を見てもらい被害が起きる前に逃げる(意識を高めたい)、やはり避難が大事だと感じる」と話した。

富山局 昼のニュース
先月の大雨で床上浸水”二重被災”

県西部を中心に大きな被害をもたらした記録的な大雨から1か月が経過。氷見市ではおととしの能登半島地震で被災した食料品店が先月の大雨でも床上浸水し、二重の被災に苦しめられている。食料品店はたび重なる災害に加え地域の高齢化が進み客が減っていることから、将来に不安を感じているが当面は営業を続ける考え。

黒部宇奈月キャニオンルートの内部公開

富山県の立山と黒部峡谷を結ぶ新たな山岳観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」が来月1日にスタートするのを前に、報道関係者にルートの内部が公開された。トンネル内にある高熱隧道では掘削当時に岩盤の温度が160度を超え工事が難航したことや、現在も気温が約40度あり温泉のようなにおいがすることをガイドが説明。また、急斜面を移動するインクラインと呼ばれる設備では発電所の建設に使う大型機材が運搬されていたことを紹介。ガイドの西島一茂さんは「観光の景色だけではなく電源開発の歴史を身をもってわかっていただけると、なお一層ルートの魅力になる」と話した。

札幌局 昼のニュース
脚本家 倉本聰さん死去

テレビドラマ「北の国から」など多くのドラマや舞台の脚本を手がけた脚本家の倉本聰さんが亡くなった。91歳だった。倉本さんは俳優や脚本家を目指す若者たちと共同生活しながら演技などについて指導する「富良野塾」を開設し、多くの後進を育てた。倉本さんが理事長を務める財団によると倉本さんは今月18日、富良野市内の自宅で多臓器不全のため亡くなった。

静岡局 昼のニュース
県管理のアンダーパス 一部を予防的に通行止めへ

全国で記録的な豪雨が相次ぐ中、先月から今月にかけて千葉県や福島県でアンダーパスが冠水し、車が水没する死亡事故が発生。県はこれまで管理するアンダーパスで15cm以上冠水した場合などは通行止めとしていたが、今回レベル4の大雨危険警報が発表された場合、沼津市杉崎町の国道414号にある三ツ目ガード下と呼ばれるアンダーパスで予防的に通行止めを行うことになった。このアンダーパスは過去に冠水事故が頻繁に起きていることから、先行的に導入を決めた。県は今後、沼津市内で導入した効果を検証したうえで対象のアンダーパスを拡大するか検討する。県交通基盤部道路局の山梨義之局長は「アンダーパスは冠水すると危険なので進入しないでほしい」と話した。

新潟局 昼のニュース
商店街でにぎわいづくりの催し

3年前、店舗など13棟が焼ける火事に見舞われた魚沼市の商店街でにぎわいづくりの催し「へそ市」が開かれた。火事で一時、営業ができなくなったもち店は人気のどら焼きを販売し、テントの前には買い求める人で列ができていた。店主は「子どもがいっぱい来るのは楽しい」と話す。催しの実行委員会によると火事で被害を受けた店舗のうち、一部が今も空き店舗になっている。実行委員会の稲津厚さんは「足を運んでくれる流れをつくってもらえるのだったら(へそ市を)やっていきたい」と語った。

山形局 昼のニュース
「真室川音頭」歌声競う 全国から愛好家

真室川町で町を代表する民謡「真室川音頭」の歌声を競う大会が開かれ、全国各地から愛好家が参加した。最優秀賞には北海道から参加した湊谷るみ子さんが選ばれ、表彰式の後に再び歌声を披露した。主催した真室川町の新田隆治町長は「これだけ歌い続けてもらい参加してもらえ町の活性化にもつながっている」と話した。

「酒田大火」来月で50年 資料展示など関心向上へ

酒田市の大規模火災「酒田大火」から来月で50年となることから、市は資料の展示などを通して関心を高めてもらおうとしている。酒田市文化資料館光丘文庫・長南秀美調査員は「昔を知っている方には懐かしく知らない方には新しい発見ができる展示」と話した。

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”AI疲れ”していませんか?

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