- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像が流れた。
今、観光旅行で人気となっている人力車の技と力を競う大会が初めて開かれた。人力車日本一を目指す。浅草で実際に車夫をやっている片山舜平さんは、多い時で1日20~30km歩くという。人力車の全国大会で番組は白川郷で車夫をしている川田晋也さん、浅草で車夫をしている吉田汐織さんに密着。
岐阜県白川郷で唯一人力車を引いているのが川田晋也さん。地域の魅力を多くの人に知ってもらいたいと大会に参加した。川田さんは合掌造りの特徴を紹介しながら40分かけてまわる。最も大変なのは心臓破りの坂と名付けている約30mの坂。ここを一気に駆け上がることで脚力が鍛えられるという。白川郷で鍛えた脚力で大会で上位を狙う。
東京・浅草で人力車を引く吉田汐織さんは、女性も人力車で活躍できることを知ってほしいとの思いで大会に参加した。浅草では細い道や曲がり角など小回りを効かせたコーナリングにはコツがあるという。吉田さんの心の支えが5歳の娘・唯さん。吉田さんは、ママの仕事かっこいいなと目で見て分かってもらえると思うので勝ちにこだわっていきたいと話した。
人力車の全国大会で川田さんが出場する男子は55人が参加し、元ラグビー日本代表の児玉健太郎さんや、野球で全国大会出場経験のある小林歩夢さんなどもいる。女子は6人が出場、吉田さんが30歳で他の参加者は20代。
10月9日、東京・中野区で日本初の人力車の大会が開かれた。川田晋也さんは白川郷から車で8時間かけてやってきた。家族も応援に駆けつけている。予選は100m短距離走。出場者の平均年齢は31歳だが47歳の川田さんは自慢の脚力で決勝進出を狙う。上位20位に入れば決勝進出となるが、川田さんは予選敗退となった。翌日の決勝、コースには巨大な障害物が。まずスロープを乗り越えて巨大な柱を一周してタイムを競う。女子はエキシビションとして6人が参加。浅草の吉田汐織さんは最後に走る。ここまでの最高タイムは36秒379だが吉田さんは36秒319と0.06秒差で優勝した。
優勝した吉田汐織さんは、この大会をきっかけに女性で人力車を引く人が増えてほしいという思いがあるのと、将来は娘と一緒に人力車を引くことを夢見ているという。川田晋也さんは予選敗退したものの、勝敗以上に得られたものがあった、色んな全国の車夫の人と交流もできたし運転方法の勉強にもなったという。
不安でネガティブだという池田伸子が悩みを聞いてもらいに行く。今回悩みを聞いてもらうのは酒場詩人の吉田類さん。
- キーワード
- 吉田類
池田伸子が吉田類に悩みを相談するため、住宅街にある公園で待ち合わせ。池田伸子は、「類さんは好きなことをずっと大事にやっていてゆったりしているように見えた、軽々しく言うと楽しそうだと思った」と話した。吉田類は、「楽しむために生まれている、悲惨な現実は分かっているが人はこんなふうに楽しく生きられるということを自分が実践していればいい、意識的にやると作った自分は楽しくない」と話した。池田伸子は、「いまだに人と話すことに苦手意識がずっとある、それを克服したいという思いもこの職業を選んだ理由でもある、人によって自分を作ったり。この話はこの人に受け入れてもらえるかという怖さはいつもある」と話した。吉田類は、「それをなくせばいい、全然怖くない。マナーはある。酒場は人生の学校と言っているがそういうことからも自然に学べる」と話した。池田伸子は、「日常で外に出たり、誰かに会ったり、色んな情報に触れたりしなきゃと思いつつ、洗濯しなきゃとか家事終わってないとか、このままだと何も極められず時間だけが過ぎる怖さもある」と話した。吉田類は、「若い時にある人から、とにかくわがままに生きなさいと言われた。子育てでも育てていくのを楽しむ、自分が成長していく。アナウンサーも家庭のお母さんの役もそれを抱えて大きくなっていく。誰にも認められなくてもそれを喜びとできる」と話した。池田伸子は、「自分より子どもになっているが苦しい、かわいいけど体がきついとか今日はもうやめたいとか」と話した。吉田類は、「世界は自分のためだと思えばいい。子どもはもちろん支配することは絶対よくないが、自由に可能性を伸ばしてそれを喜びとする。人生はリハーサルできない、本番しかない」と話した。
池田伸子は、「誰かと上手く話したい、より話したい、何かアナウンサーとしてのノウハウを身に着けたら突破できるのではという憧れもあった。そんな話も受け止めながら吉田類さんが意識を変えていくことも大事じゃないと全体を通して教えてくれた」と話した。
- キーワード
- 吉田類
池田伸子は、「40代にこれから入るにあたって10年後20年後の自分がイメージできない。目の前のことに追われすぎていることもあるが、イメージできてたら毎日目標が見えて気持ちよく生きられると思う」と話した。吉田類は「10年後の自分などは全く考えない、今がいいので明日も今日が続けばいい、今年が続いてここまで来たらまた続けばいい。老後の心配については考えないといけないけど、極端な言い方をすると捨て身で生きている。今日が一番だけど次の日は変わるかもしれない、今日を大切に生きることは明日に向けて大切に生きていることでもある」と話した。池田伸子は、「イライラしている時間とか悔やむ時間はすごくもったいないと思うが、それにとらわれている自分もいる。自分で脱せない、家事が終わらないとか仕事があるけどストレスで寝られないとかそんなことでイライラが積み重なって、子どもに指摘されるような怖い顔があってママ笑ってないよと口癖のように言われたことがある」と話した。吉田類は「そういうときは環境を変える、山登ろうかなとか旅行をしたりとか、基本的には人間は環境の動物なので環境が変われば落ち込んだ部分からは解放される。自分の好奇心を刺激するすばらしい対象を見つける。山は絶えず魅力的な場所としていっぱいある、好奇心が衰えることはない。魅力的な対象を持つことはそれまでの自分を変えるきっかけになる。それが脱皮するということ」と話した。
池田伸子は、「ネガティブな思考のくせなどをゆっくり話を聞いてもらうことで気付きにもなった。吉田類さんは今を集中して生きると何度か仰っていたが、類さん自身がその考えにたどり着くまでに若い時にその時その時に集中して積み上げてきた経験から湧き出る今の生き方の指針がはっきり持っている、自分だけでこじらせてたなと今回気づいた」と話した。
- キーワード
- 吉田類
