- 出演者
- 伊藤海彦 久保井朝美 藤原陸遊 道上美璃 田中美都
出演者が挨拶をした。
番組では皆様からの声を募集している。また被災した地域の皆さんへのメッセージも募集している。熊本・益城町在住の方からのメッセージとして「私は前回は中学生でしたが、今は看護師として働いていて、地震当日も病院へ駆けつけ救急対応をしました。熊本は負けません」などを読み上げた。道上さんは「力強いメッセージを頂きました。ありがとうございます」と話した。
熊本・益城町保健福祉センターから中継。あすからボランティアの受け入れと派遣を行う災害ボランティアセンターが開設される。益城町ではボランティアの受け入れはFAXや民生委員が個別に自宅を訪問して、どのような支援が必要かという地域住民の声を集めてきた。社会福祉協議会の緒方さんに話を伺う。依頼内容は「倒れた家具を撤去して頂きたいです」、「家の中の整理、もとに直す」など。益城町ではきょう2時ごろからSNSを介してボランティアの募集を始めた。現段階で前もって登録された方を入れて35名ほどいるという。ボランティアはオリエンテーションを受けてから、マッチング場所でグループを作り、資材をつみ、被災地宅に向かう流れになっている。
道上さんは「益城町ではあすからボランティアの受付を始めるということですが、市町村によってはボランティアセンターの開設がまだでしたり、ボランティアを受け入れる準備がまだ進んでいないところもある。熊本県の木村知事は自治体や社会福祉協議会への電話での問い合わせは控えるように呼びかけています。公式な募集開始の情報をお待ちください」と話した。
熊本・氷川町にある竜北西部小学校から中継。きのうの夜時点で全壊162となっている。また熱中症によって搬送される人も増えているという。現在、竜北西部小学校の8つの部屋を使い100人ほどが避難している。またグラウンドで車中泊をしている人がいたが、電気が復旧してきたため自宅に帰り始めているという。ただ水道は断水状態が続いている。避難所内は段ボールベッドなどがなく、雑魚寝状態となっている。そのため、避難所に来る際は敷くものをもってくるようにと呼びかけているという。課題となっているのは職員の不足で、物資の配給は学校の職員が行なっている。遠方から来たり、被災している中で配給を手伝っている。
熊本は暑い日が続いていて、酷暑日の予想もあり、非常に熱い中での避難生活となる。「娘が被災地の医療従事者で、ひとり暮らしです。昼間は仕事なので、避難物資をもらいにいけません。夜に行ってもペットボトル1本だけ。」というお便りがあり、過酷な中で生活している人もいる。
災害時の避難生活では、熱中症のリスクが高まる。夏に起きた過去の災害でも、災害で助かった人が、災害のあとの暑さの中で、命を落とすということもあった。熱中症が暑さだけで起きるわけではなく、「暑い環境」「体の状態」「行動」とか、リスクを高める他の条件も重なって起きるから。「暑い環境」だが、今熊本で避難されている方だと、停電でエアコンが使えない避難所がある。「体の状態」では、睡眠不足や疲れが溜まるということがある。「行動」の面でいくと、自宅の片付け・復旧作業に取り組まれている。こういう要素が重なって、若い人や日頃元気な人でも、熱中症のリスクが高まってしまう。予防策については、まずは暑さを避けること。避難している場所の暑さが厳しいという場合は、我慢せずにエアコンを使用できる別の場所へ移動することが大切。エアコンがない避難所で過ごさざるを得ない場合は、涼しい服装、うちわ、扇風機、冷却グッズなどを使って涼しく過ごすことが大切。冷却グッズがない場合は、窓を開けて風を通して、熱がこもらない状況を作るとか、タオルやハンカチを水で濡らして体に当てて、うちわであおぐとかでも、体の温度を下げる事ができる。車中泊の注意点は、昼間はできるだけ日陰に停めて、車用の断熱シートを使用し、日差しを防ぐ。夜間も風通しのいい場所に車を停めて、空気を換気したりして、熱気がこもらない対策を取る。車中泊だと、長時間同じ姿勢で過ごすことが多くなるので、エコノミークラス症候群には対策が必要。時々体を動かしたり、足を伸ばしたり、足をもんだり、こまめに歩くことが大切。避難生活では断水やトイレに行きにくいからと、水分を控える人も多くなるが、熱中症につながってしまうので、喉が渇く前から、意識して水分・塩分補給が大切になる。特に注意が必要なのが、高齢者。高齢者は、暑さや喉の乾きを感じにくい。本人が大丈夫と思っていても、脱水が進んでいることがある。水分補給の目安は、高齢者の場合、1時間にコップ1杯。時間を決めて飲むことが大事。片付け作業の注意点は、体調が悪いときは控える。気温の高い時間は避け、こまめに休憩と水分補給。できるだけ2人以上で互いの体調を確認しながら行う。熱中症対策は、ひとりでがんばらないこと。周囲で声を掛け合うのがポイント。
熱中症の応急処置は、まずは大きな声で意識の確認をする。意識がない場合すぐに救急車を呼ぶ。服やベルトを緩めて安全で涼しい場所に移動させ楽な姿勢を取らせる。保冷剤や氷枕で脇、脇の下、太ももの付け根を冷やす。注意する点は無理に水を飲ませないこと。気管に入って窒息することもあるため。またできれば回復体位にする。
意識がない場合は水を飲ませないということが大事。意識がある場合は水分補給し、涼しい場所で安静にし、症状が良くならなければ病院に行くことが大切。熊本では地震に警戒が必要な状態が続いているが真夏の災害では暑さも命を脅かすため注意。しかし熱中症は適切な対策をとれば予防できるためこまめな水分補給と休息、声を掛け合うことが大切。
熊本と全国の気象情報を伝えた。台風13号の今後の動きについて伝えた。
ここまで現地の情報、被災した皆さんに知ってもらいたい情報を中心に伝えた。ここからは離れた場所からの支援について。藤原アナウンサーが東京中央区の熊本のアンテナショップ、銀座熊本館の前で中継。多くの人が列を作り、店内含めて100人ほど並んでる。熊本出身の方もおり、買うことで何か応援できないかという方が多くいた。並んでる埼玉の方にインタビュー、「熊本に貢献しようと思い、銀座のアンテナショップにきた。」と話した。事前に許可をもらい、店内に入る。商品を入荷しながら販売してる状況。29日から、列を作る状況が続いてる。1日の売上がおよそ200万円。通常時のおよそ4倍。熊本名物の馬刺しなど、在庫なく全て売れているものもある。この中で得に売れてるのが、被害の大きかった地域の商品。売り切れてるフリーズドライの味噌汁は宇城市の商品、ゆずこしょうは八代市の商品。熊本の事業者からは物流が滞っていて、商品を送ることができないと連絡もあった。今は在庫を出す形で販売業務にあたってる。販売スタッフも足りてないので、2階にあるレストランを一昨日から休業して、そちらのスタッフをここの販売員としてあててる。列を作らず募金だけして出ていく方もいる。一昨日29日には、およそ50万円の寄付が集まってる。熊本県東京事務所の小田さんは八代市の出身で、状況を聞いた。「家族の無事が確認できて安心した。自宅は断水と停電をして、停電は昨日復旧したが、両親は車中泊をしてると聞いてる。アンテナショップに多くの方にきてもらい感謝してる。熊本の商品が買える支援の場を引き続き提供したい。」などと話した。明日も午前11時からアンテナショップを開店する。
熊本のアンテナショップの行列について。池田氏は「離れた場所でもできることを、ということ。大事ですね」とコメントした。
日本赤十字社では義援金の受け付けを始めている。受け付け先の銀行を一覧で紹介した。義援金は10月31日まで受け付ける。視聴者からのメッセージを紹介した。
伊藤アナは「片付けをされる方もいらっしゃると思いますが、暑い日が続きますので無理なさらず水分補給などを」と呼びかけた。
関東の気象情報を伝えた。レベル3大雨警報が発表されている地域がある。あすの熱中症予防情報を伝えた。
