- 出演者
- -
(オープニング)
今回は...
東京・千石に店を構える川窪万年筆店を取材した。オリジナル万年筆の販売、既製品の修理などを手掛け、修理は年間1000本近くにのぼるという。3代目の川窪氏はWATERMANの「CF」の修理を依頼されていた。同社はクリップ、毛細管現象を利用したインクの供給システムなどを立案し、愛好家からは”万年筆の祖”とも評される。それでいて、耐久性が高く、川窪氏は「未だに実用的な万年筆」と話す。
オープニング
オープニング映像。
(名品再生〜ネオレトロの世界〜)
WATERMAN CF
川窪氏が修理を行うWATERMANの「CF」だが、専用のカートリッジインク、コンバーターは製造終了になっていた。同氏はインクを吸入して補充するコンバーターを自作し、繰り返し使えるようにすることに。まず、CFを慎重に分解し、パーツに残ったインクの汚れを洗浄した。続いて、ペン先のズレを修正。製造当時、14Kが使われていたが、18Kを採用することで柔らかく、ふくよかな書き味を実現していた。
川窪氏は現行品をベースにCF専用のコンバーターを自作する作業に取り掛かった。形状記憶の性質があるというエボナイトを使い、インク漏れしないよう密封にもこだわっていた。作業を終えて試し書きの際、川窪氏はCFの品質の良さを改めて実感していた。
(番組宣伝)
52nd フジサンケイクラシック
「52nd フジサンケイクラシック」の番組宣伝。
(エンディング)
エンディングトーク
依頼された修理を終え、川窪氏は「非常に有意義な時間でした」と語った。
(番組宣伝)
52nd フジサンケイクラシック
「52nd フジサンケイクラシック」の番組宣伝。
ネプリーグ
ネプリーグの番組宣伝。