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オープニング映像。
城下町総選挙14位は彦根城下町。関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は井伊直政に西国監視のための城を彦根に築くことを命じた。築城から400年、戦火を逃れ今も当時の姿という。敵を寄せ付けない仕掛けがされている。近江牛せんなり亭 伽羅のすき焼き 最上霜降り近江牛肉を紹介した。集計方法は人気観光地115の城下町をピックアップし国民1万人が「行って良かった城下町」1位~5位を投票する。
城下町総選挙15位は犬山城下町。犬山城は織田信長の叔父・信康によって1537年に築城され、秀吉と家康が奪い合ったと言われている。現存する12天守の1つで国宝にも指定されている。犬山城下町は街全体を守りつつ同業者同士まとめて発展を促している。有楽苑や三光稲荷神社を紹介した。木曽川鵜飼は鵜匠が鵜を使い川魚を獲る漁を間近に楽しむことができる。
味噌田楽は木綿豆腐に赤味噌をかけて焼いたもの。木曽川のおかげで井戸水が豊富で犬山城下町は江戸時代から豆腐作りが盛んだった。串グルメの人気もあり犬山城下町は20年間で観光客が約3倍になった。13位は伏見城下町。天下統一を果たした豊臣秀吉が隠居するための城として作ったものが伏見城。城下町には有力武将の屋敷が多数あり城下町は発展し、政治の中心だったと言われている。駿河屋の太閤秀吉献上羊羹を紹介した。また、伏見の酒づくりの歴史は室町時代以前からで、秀吉は港づくり・水路整備で物資の運搬をしやすくした。
城下町総選挙12位は川越城下町。川越城は1457年に太田道灌・太田道真によって築城され、江戸時代には徳川幕府が北の守りの要として重要視した。現存する関東地方最古の蔵造り商家の大沢家住宅や江戸時代初頭から城下に時を告げた鐘、時の鐘を紹介。さつまいもスイーツや飴作りが行われいる。
城下町総選挙11位は松本城下町。秀吉が家康を監視するための城で日本最古の五重六階の天守がある。外からだと5階に見えるが内部は6階。冬になるとイルミネーションや氷の彫刻フェスティバルなどイベントも楽しめる。松本市は日本有数の家具の街でルーツは安土桃山時代。松明まつりは燃え盛る松明を引いて温泉街を練り歩くという。10位は小田原城下町。小田原城は1400年代中頃に築城され約100年関東の拠点で歴史に名を刻んだのは1560年。
城下町総選挙10位は小田原城。ミナカ小田原はタワー棟と小田原新城下町からなる複合商業施設。魚商 小田原六左衛門、小田原みなと食堂などを紹介した。
城下町総選挙9位は名古屋城下町。1615年に徳川家康の命で築城された。本丸御殿は約150億円かけ復元されたという。金シャチ横丁は2018年にオープンした昔の城下町を再現した飲食施設。八丁味噌は三河武士が戦の携行食として愛用していた。2020年にはテレビ塔にホテルがオープンした。8位は会津若松城下町。鶴ヶ城は東日本初の本格的な天守を備える。会津武家屋敷、日新館、大川荘などを紹介。大川荘は鬼滅の刃の無限城に似ていると話題という。7位は高山城下町。高山城は金森長近によって1603年に完成した。
高山城下町は江戸時代の町並みが残る。約200mの道に食べ歩きグルメが10軒以上あり、さん陣のみたらしだんごなどを紹介した。高山城下町のみたらし団子は甘くなく醤油味という。高山祭は毎年10月9日、10日に開催され10万人以上が来場する。
高山祭屋台会館では江戸時代から残る屋台が4台展示されている。高山祭は1585年以降五穀豊穣・無病息災を願い始まった。春の高山祭では怒った龍神様が大暴れする。6位は熊本城下町。加藤清正によって築城され目的は薩摩の島津氏を監視するためとも言われている。西南戦争で城下町は消失した。伝統工芸の肥後象嵌も紹介。また、19位は萩城下町。関ケ原の戦いで西軍総大将の毛利輝元により築城された。円政寺は幼少期の高杉晋作・伊藤博文が学び遊んだ寺という。萩城下町は敵が大群で通れないよう道が細く入り込んでいる。
城下町総選挙18位は竹田城下町。雲海は9~11月が見頃。竹田城は1443年頃に山名宗全が築城した。古い建物をリノベーションした宿が数多く立ち並んでいる。水路の上に建てられた建物を紹介した。5位は江戸城下町。徳川家康は大規模な改修に取り組み3代将軍徳川家光の時代に完成した。浅草の人気江戸グルメを紹介。4位は姫路城下町。1609年に池田輝政が城を大改築し現在の白鷺城の姿になった。好古園、書寫山圓教寺などを紹介。
姫路播磨は江戸時代後期に莫大な負債を抱え借金返済策として菓子作りを推奨した。3位は大阪城下町。1585年頃に天下統一の拠点として豊臣秀吉が築城し、大坂夏の陣で落城した。その後徳川幕府によって再築された。全国の城でも珍しく槍落としがある。
大阪の食文化を支えているのはだし文化で 、豊臣秀吉は大阪を物流の拠点にしようとしたという。黒門市場や粉もんグルメを紹介した。
城下町総選挙2位は金沢城下町。戦国時代末期に前田利家が本拠地とした城で江戸末期には江戸・大阪・京都に次ぐ人口規模を有した。金沢金箔は国内生産の約99%を占める。前田利家が豊臣秀吉から明の使節団の出迎え役を任され槍や鎧を飾るため金・銀箔製造を命じたという。また、山中温泉は松尾芭蕉が絶賛したという。
ゆりあ先生の赤い糸の番組宣伝。
城下町総選挙1位は首里城下町。約450年続いた琉球王国、首里城は14世紀に築城された。国内の他のお城とは違い赤瓦・朱の漆・明るい色彩など唯一無二。4年前の火災で施設が消失したが現在復元作業中という。泡盛はシャムの国から伝わったとされる。