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オープニング映像。
外国人の日本語に関するギモンを聞いた。「なぜ犬と猿は仲が悪いという意味で使われる?」「なぜ大丈夫には2つの意味が?」「妻・奥さん・嫁 正しいのは?」というギモンがあった。
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- 赤門会日本語学校
「なぜ犬と猿は仲が悪いという意味で使われる?」。犬猿の仲の由来は干支。犬と猿はお互い足を引っ張りあった。
「大丈夫は否定と肯定どちらが正しい?」。大丈夫は「良い」という意味で、「良い」には元々肯定と否定2つの意味でがある。相手を傷つけないように断る表現として大丈夫を使うようになった。日本語に限らすそういう断り方をする。
「妻 奥さん 嫁 正しい呼び方はどれ?」。日本語に最初からあったのは「妻」で、配偶者・対になっている男女を意味する。奥さん=奥方は身分のある人の妻が建物の奥の方に住んでいたことが語源。夢は家に嫁ぐために「呼んだ女」「良い女」が語源。今の時代は妻を使うほうがいいという。
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外国人の日本に関するギモンを聞いた。「地名は浅草(あさくさ)なのになぜ浅草寺8せんそうじ)?」「日本人はハグしないのになぜ温泉では裸で一緒?」「なぜ日本では音の無いモノに擬音をつける?」「ミニトマトとプチトマトの違いは?」というギモンがあった。
「なぜハグは恥ずかしいのに裸でお風呂はOK?」。ハグをしない国の方が多い。歴史的に風呂には慣れているけどハグには慣れていない。日本人は先に裸の付き合いをしてしまうからハグで親交を深める必要がなかった。
「なぜ音が無いモノに擬音をつける?」。人間は子どもの頃から直感でオノマトペを理解できる。二元のノウには擬音語・擬態語を処理する場所があり、擬音を使った方が人の記憶に残りやすい。
「ミニトマトとプチトマトは何が違う?」。ミニトマトは機内食用に作られたトマト。プチトマトは家庭菜園用ミニトマトの商品名。いろんなミニトマトが出てきて、プチトマトは今は生産していない。
子どものギモンを聞いた。「水に浮く野菜と水に沈む野菜の違いは?」「地球のように住むことができる惑星はある?」「体温より低い温度なのに暑いと感じるのはなぜ?」「なぜ人間は100年生きても進化しない?」というギモンがあった。
「水に浮く野菜と水に沈む野菜の違いは?」。土の中で育つ野菜は沈む。土の外で育つ野菜は浮く。雨が降って水が溜まったときに浮くと困るものは沈んだまま。
「地球のように住める惑星はある?」。ある可能性が非常に高いという計算結果がある。アメリカの天文学者フランク・ドレイクが銀河系にある地球と交信可能な地球外文明の数を推定する式を提唱した。計算すると、地球と交信可能な地球外文明は1つ以上ある可能性が高い。科学技術で火星を居住可能にする研究はある。地球外からの電波が来てないかチェックもしている。また、地球以外に居住可能な星がある可能性より、この世界が本物じゃない可能性のほうが高い。
「体温より低い温度なおに暑いのはなぜ?」。高温多湿だと汗が蒸発しないので暑く感じる。暑い場所でハンディファンを使うと自殺行為。
「なぜ人間は100年生きても進化しないの?」。代をいくつも重ねないと進化は起こらない。ゴキブリは約50年前にホイホイができてから脚力や毒への強さがものすごく進化している。薬を「飲みきってください」と言われるのは薬を受けて生き残った菌が少量いて、耐性がついた菌がうつって薬が効かなくなっていくから。
街ゆく人が長年抱えてきたギモンを聞いた。「今まで口紅を何本分食べてる?」「なぜ町中華に洋食のオムライスがある?」というギモンがあった。
街ゆく人が長年抱えてきたギモンを聞いた。最も多かったギモンは「なぜ傘は進化しないのか?」。
「一生で何本口紅を食べちゃってる?」。人生で2~8本くらいだろうと計算した。
「なぜ中華料理店にオムライスがあるの?」。洋食は明治初期~中期に大衆化。中国から引き揚げてくる人が増えた時期に町中華は増えた。もともと洋食屋をやっていた店が町中華をやったり、町中華を開いたものの周りに洋食屋があるというケースがあり、1品ぐらい人気の洋食を出した流れがあったのではという。
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「なぜ傘は進化しないの?」。進化した傘はあるにはあるが収益化が難しく浸透していない。シェアリングサービスなど傘を取り巻くシステムは進化している。
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