2026年6月27日放送 15:00 - 15:55 フジテレビ

地球環境大賞
2026 WBC栗山元監督の天然芝球場▼海に浮く風力発電▼(秘)ルアー

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オープニングトーク

北海道にやってきた。栗山英樹さんが環境について熱い思いを語る。

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北海道栗山英樹
地球環境大賞2026
栗山英樹 北海道に天然芝野球場

2023WBC優勝の監督の栗山英樹さん。現在は北海道日本ハムファイターズのCBO。今向き合っているのが環境だという。栗の樹ファームを作っているとのこと。1999年に土地を購入。2001年に移住した。栗山町の町民栄誉賞を授与された。栗山青年会議所のみなさんと野球場を作り始めた。すべて手作業だ。2002年に野球場が完成。この野球場を作ってから監督のチャンスをもらった。ある日突然白いベンチがあった。きっと町の誰かが置いてくれたんだろうという。映画「フィールド・オブ・ドリームス」に影響を受けたという。栗山さんはロケ地へも足を運んだ。台湾、アメリカ、日本の子どもたちが試合を始めたという。日本でも球場を作りたいと思ったとのこと。野球グッズが並べられている部屋。松井選手、イチロー選手のバットも自由に触れることができる。大谷翔平のバットもある。野球と環境の共通点は。

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最先端の取り組みをフジテレビアナウンサーが総力取材。地球環境大賞/2026。栗山英樹が育む環境JAPAN。未来を切り拓くサムライたち。

地球環境大賞2026
地球環境大賞2026

2026年明治記念館で第34回地球環境大賞 授賞式が行われた。これまでにのべ369の企業・団体が受賞した。

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明治記念館第34回 地球環境大賞 授賞式
台風に負けない 浮かぶ風力発電

台風に負けない 浮かぶ風力発電がある。画期的な発電だ。長崎県五島市。福江港から船に乗る。9機の洋上風力発電がある。斜めになっている。浮いている浮体式だ。これまでは着床式が多かった。強い波や風にも倒れない。2007年に開発がスタートした。2013年に実証機「はえんかぜ」を設置。日本初の浮体式洋上ウィンドファームが誕生。浮体式洋上風力発電は深い海でも設置できる。どこでも設置可能だ。浮体式洋上風力発電の下には新たな漁場ができている。五島つばき蒸留所にやってきた。日本初の再生エネルギーだけで稼働する蒸留所だ。海の風で発電する。地産地消になるという。日本のエネルギー自給率が上がる。戸田建設は長崎県五島市沖で国内初の浮体式ウインドファームを推進。地球環境大賞が与えられた。

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作った電気を共有 CO2排出ゼロへ

旭化成ホームズの「earth-tect」は、既に建てられているヘーベルハウス・ヘーベルメゾンの太陽光発電が生んだ電力を活用することで、CO2排出量の削減に成功。この取り組みが評価されて国土交通大臣賞を受賞した。

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陥没を防ぐ 画期的な下水管技術

日本ヒュームは下水道管の腐食を防ぐ技術として「e-CONパウダー」という素材を開発。普通のコンクリートに比べて10倍以上の耐硫酸性を持っており、また作る際に発生するCO2の排出量を80%削減している。これらの特徴が評価され、環境大臣賞を受賞した。

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e-CONパウダーコンクリートヒューム管下水道用エコ資器材二酸化炭素八潮市(埼玉)日本ヒューム日本ヒューム 熊谷工場日本下水道協会東京都下水道サービス熊谷市(埼玉)環境大臣賞硫化水素硫酸
栗山英樹 自然の中で分かったこと

栗山さんは朝に2時間かけて芝や森の手入れをしている。監督をしていた頃は草刈りが敗戦後の気持ちをリセットさせてくれたとのこと。

栗山さんと西山アナは芝生のはげた所に土をまく「目土入れ」を行った。これを行うと再び芝が生えてくるという。

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目土入れ
高校生がゴミ問題解決 溶けるルアー

福島・いわき市にある県立小名浜海星高等学校の海洋工学科では、海洋ゴミにならないルアーの開発に取り組んでいる。このルアーには微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチックの「PHBH」が使用されている。これらの取り組みは文部科学大臣賞を受賞した。

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CADPHBHいわき市(福島)エビトビヌケ いわき平店二酸化炭素文部科学大臣賞焼津市(静岡)生分解性プラスチック福島県立小名浜海星高等学校
高校生が実践 化学肥料に頼らない農業

北海道羊蹄山の麓に立つ北海道真狩高等学校。全国でも珍しい野菜製菓コースがあり、これまでに様々なスイーツコンテストで入賞。有機農業コースでは、農業の甲子園と呼ばれる大会で3部門入賞するなど全国から注目される公立農業高校。有機農業コースの生徒たちが取り組んでいるのは、化学肥料を使わない画期的な農業。畑一面にクローバーを植えている。主作物とは別に植えることをカバークロップと言う。真狩高校ではクローバーを植え作物を育てる。畑を耕すと地中のCO2が排出されるが、カバークロップを使い耕さないので排出されない。しかもクローバーがCO2を吸収して削減にもなる。クローバーの根に住み着く菌が空気中の窒素を作物の栄養分に変えてくれる。クローバーを一面に植えることが肥料にもなる。生徒たちがこの農法を始めたのは3年前。初年度は10品目を植え小豆とキャベツの栽培に成功。農薬や機械を使わなかった結果、増益の計算になったという。持続可能な農業生産の実践が評価され、奨励賞を受賞。

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カバークロップクローバー北海道真狩高等学校北海道米のおやつコンテスト2024奨励賞真狩村(北海道)第76回日本学校農業クラブ全国大会西関東大会羊蹄山
化学肥料に頼らない 進化するし尿と農業

福岡・築上町でも化学肥料を使わない農業が行われている。田植え直前の田んぼに、町から出るし尿から作った有機液肥。町が事業として作っているため、その値段も通常の10分の1程度と格安。この取り組みが始まったのは32年前。以来、米や麦を中心に様々な作物に使われ特産品も生んできた。とれた米は学校給食や資源循環の授業にも活用され、教育にも一役買っている。しかしデメリットも有り、濃度が薄いため大量に撒く必要があるなどハウス栽培には適していない。そんなデメリットも2023年に克服。大学や民間企業の協力のもとできた液肥をろ過し電気を流すことで、日本初の20倍濃縮液肥が完成。町のイチゴ農家などで使用。資源を無駄にしない循環型農業が評価され、農林水産大臣賞を受賞。

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三菱ケミカルアクア・ソリューションズ九州大学築上町築上町液肥利用者協議会築上町(福岡)農林水産大臣賞
栗山英樹が気づいた 自然と環境の深刻な変化

北海道に移住を始めて25年、栗山英樹さんは近年環境の変化を肌で感じているという。25年前に来たときより圧倒的に暑いという。カブトムシやカマキリはいなかったが、カマキリはもういるという。クマは絶対出ないと言われていたが、去年クマが上がってきたという。2002年と比べると、夏日が5倍近くに。真夏日は0だったが、一夏で31日にも。私たちの暮らしの至る所に影響を及ぼしてくる環境の変化。栗山さんはある気づきがあったという。

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カブトムシカマキリ地域気象観測システム夏日栗山町(北海道)気象庁湯地の丘自然農園真夏日
紙を再生 水をほぼ使わないリサイクル

環境負荷を減らす取り組みをしている現場を訪れた。全国で電気・空調・通信の設備工事を担う「トーエネック」。使用済みの紙から新しい紙を再生するというセイコーエプソンの「PaperLab」。裁断された使用済みの紙から、水をほとんど使わず紙に仕上げる。オフィス内で紙を再生することで、原料の木と水の節約、ゴミ焼却などで発声するCO2の削減を実現。紙の使用量を削減し環境負荷の低減に貢献したことが評価され、経済産業大臣賞を受賞。

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PaperLabセイコーエプソントーエネック名古屋市(愛知)経済産業大臣賞
スマホから金メダル リユースとリサイクル

東京・中野で行われていた子供向けのイベント。行われていたのはNTTドコモが主催するスマホ分解チャレンジ!という資源循環について学ぶ体験プログラム。分別されたスマホの部品からある意外なモノが生まれていた。東京2020オリンピックのメダルにスマホから取り出された金・銀・銅が使われていた。石川県にあるリサイクル工場。全国のドコモショップで回収された大量のスマホやケータイ・タブレットを再利用するため全て手作業で分解。スマホのカメラもリユースされ、防犯カメラやドライブレコーダーなど様々な製品に生まれ変わる。金・銀・銅・パラジウムなど貴重な資源が含まれ、都市鉱山とも称される携帯電話。NTTドコモではSIMカードがついていたプラスチックのカードまで回収。スマホのケースに生まれ変わった。眠っているケータイのリサイクルを推進する取り組みが評価され総務大臣賞を受賞した。

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NTTドコモドコモショップパラジウムミナミ金属中野区(東京)東京オリンピック白山市(石川)総務大臣賞
次の世代へ…栗山英樹が育むバットの森

25年前に北海道に移住し、天然芝の野球場を作り上げた栗山さんは未来に向けた活動もしていた。バットの材料となるアオダモが植えられていた。80年経たないとバットにならないそう。自然を相手に今思うこととは。「自然と人の共生が作業しているとものすごく感じる。全てのことは自然から学べと言われるが、それも分かるし、僕にとっては自然が先生。すぐ結果は出ないが、何年かすると思いに応えてくれる。すぐ答えが欲しいかもしれないけど、今は我慢した方がいいよとかがここにある」等と話した。

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アオダモ栗の樹ファーム栗山町(北海道)
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