- 出演者
- 小木逸平 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
トランプ大統領が署名を行ったカナダ、メキシコ、中国への関税の大統領令を背景に週明けの各国の株式市場が軒並み下落を見せている。NBA唯一のカナダチーム、トロント・ラプターズのホーム戦。アメリカ国歌にブーイングが。友好国との亀裂を生んでいる。カナダとメキシコに25％の関税、中国には10％の追加関税を打ち出したトランプ政権。4日から発動。カナダが報復策を発表。16兆円を超えるアメリカ製品に同じく25％の関税を課すというもの。一部の州ではアメリカ産のアルコール類を撤去する方針が打ち出され、すでに店頭から消えたところも。メキシコも関税を含めた対抗措置をとる方針。カナダ・トルドー首相がオタワで会見「トランプ大統領が新たな黄金時代を築きたいならカナダを罰するのではなく手を携えるべきだ」、メキシコ・シェインバウム大統領は「トランプ大統領には関税で戦うのではなく対話を続けましょうと言った」と述べた。トランプ大統領が署名を行ったカナダ、メキシコ、中国への関税の大統領令。トランプ大統領は不法移民や合成麻薬の流入への対策を関税の名目としている。今回米国の輸入額の43％が関税の対象になることになるが、関税をかければ輸入品の価格に転嫁され、その分を払うのはアメリカ国民。インフレが再燃し、平均的な世帯で購買力が1200ドル減るとの試算も出ている。カナダ・トルドー首相がオタワで会見「この選択はカナダ国民に痛手になるがそれ以上にアメリカ国民にも重大な結果を招く。食料品やガソリン代の高騰につながる」とアメリカ国民に呼びかけた。トランプ大統領はカナダ、メキシコの首脳と協議する予定。トランプ大統領は「戦いたいなら受けて立つ」など述べた。
トランプ関税が世界経済を揺らしている。下げ幅が一時1100円を超えた東京市場。特に値を下げたのが自動車関連株。自動車メーカー各社が関税のターゲットとなったメキシコやカナダに生産拠点を置いている。メキシコ中部には日系を中心に自動車産業が集まる地域がある。グアナファト州にある工業団地。多くが日本企業。部品の金型を製造する工場。メキシコ進出以来年々売り上げを伸ばしてきた。25％の関税がかかるとなれば影響は避けられない。日系自動車関連メーカー・高橋拓士さんは会社も顧客もコストカットを思案し、仮に顧客の撤退となれば大きな影響があるとした。
関税の仕組み、誰が払うのかなどをおさらい。関税は輸入品にかける税金を示し、支払いは輸入した業者が政府に払う。今回の場合メキシコやカナダから製品を輸入したアメリカ業者がアメリカ政府に支払うことになる。これは自国製品の売れ行きを向上させることが狙いの1つとされるが、安く買えていた輸入品が値上がりし、インフレや物価高を加速させる可能性もある。アメリカが新たに設けた関税措置は日本時間の4日から始まる。ほぼすべての製品でカナダは報復関税をかけると明言、メキシコも同様の示唆を行っている。
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トランプ大統領が25％の関税の発動を決めた。メキシコの首都・メキシコシティの市場。アボカドの生産量1位のメキシコ。アメリカでも人気。関税による価格転嫁を警戒。生産者はドルで稼ぎたいという思惑もあり、その分国内の価格を上げるのではと市民は懸念している。メキシコ政府はまもなく報復措置を発表する予定。現地メディアは豚肉、チーズ、生鮮食品に報復関税5〜20％かけるのではないかとしている。メキシコはインフレに苦しんでいる。国内生産も多いが、アメリカからの食品輸入も多いメキシコ、強気の報復関税は価格変化も懸念させる。
トランプ大統領は強硬にアメリカファーストを掲げているが石破総理大臣はどのように向き合うのか。予算委員会では7日から始まる日米首脳会談についての質問が相次いだ。村上総務大臣から受け取った映画のパンフレットのコピー。トランプ大統領の半生を描いた「アプレンティス：ドナルドトランプの創り方」。衆議院予算委員会で公明党・岡本三成政調会長が「総理とトランプ大統領はケミストリーが合う、馬が合う可能性があるのではないか」と発言。ホテルについて言及あり。安住委員長の映像。
衆議院予算委員会で公明党・岡本三成政調会長が「総理とトランプ大統領はケミストリーが合う、馬が合う可能性があるのではないか」と発言。今週末、ワシントンで開催予定の日米首脳会談を前に総理の背中を押した。石破茂総理大臣が「トランプ大統領は意外と人の意見をよく聞く。ひょっとしたらケミストリーが合うかもしれない」と答弁。大統領令の発動で関税戦争の様相を帯びる中、同盟国日本はどう向かい合うのか。立憲民主党・岡田克也前幹事長が「カナダ、メキシコに対する25％、中国に対して10％プラスの関税を課すことを決定。望ましくないと主張すべきだ」と主張、日本維新の会・斎藤アレックス議員が「トランプ大統領はビジネスマン。どのように交渉を行い、日本としてもアメリカとしても利益のあるディール、関係を継続していくのか」と質問。総理はいかに多くの防衛装備品をアメリカから購入しているかなども強調する考え。
アメリカ音楽界最高峰の祭典、グラミー賞の授賞式が開かれ、歌手・ビヨンセさんが初めて年間最優秀アルバム賞を受賞。ロサンゼルスで2日、第67回グラミー賞の授賞式が開かれ、最多11部門にノミネートされたビヨンセさんが「カウボーイ・カーター」で年間最優秀アルバム賞を受賞。ビヨンセさんはロサンゼルスの山火事で消火活動にあたった消防士に対し、賛辞の言葉を述べた。アルバムは黒人アーティストとして初めて最優秀カントリーアルバム賞も受賞した。
ソフトバンクグループは対話型AI「ChatGPT」を開発したアメリカのオープンAIと合弁会社を設立すると発表。新会社は「SB オープンAIジャパン」、ソフトバンクグループ側とオープンAIが50％ずつ出資して設立。提供する日本国内の企業向けAIサービス「クリスタル・インテリジェンス」によって資料や文書の作成、顧客の問い合わせ管理などの業務を自動化できる。ソフトバンクグループ・孫正義会長兼社長は「人間のプログラマーがプログラムしていちいちバージョンアップする時代は終わった」と話した。
全国の気象情報を伝えた。
松坂大輔さんとヒロド歩美アナがひなたサンマリンスタジアム宮崎から中継。2月1日から始まったプロ野球のキャンプ。松坂さんは緊張感が伝わってくると話した。
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沖縄県宜野湾市、DeNAベイスターズのキャンプ。初のブルペンへ緊張した面持ちでやってきたルーキーたち。去年防御率リーグ5位と課題が残ったDeNA投手陣。ドラフト2位・篠木健太郎選手。いまでは珍しくなったワインドアップから豪快に投げ込むピッチングが魅力の選手。初ブルペンで150キロを計測。三浦監督が今シーズン注目する伊勢大夢投手。今シーズンから先発へ転向。これまで中継ぎとして通算100ホールドをマークしタフさを売りとする伊勢投手。初ブルペンで84球を投げ込んだ。三浦大輔監督が「今年はリーグ優勝という絶対目標がある。全員同じ思いでキャンプイン。出だしはこんな感じでいい」などとコメント。今日からブルペン入りするルーキー選手に対して「元気よく投げているのが見られれば」などと語った。篠木健太郎投手は「勝ちたい気持ちを前面に出した投球が持ち味。そういった姿を多くの人に見せられるよう頑張りたい」とコメント、伊勢大夢投手は「先発ローテーションに入って1年間1軍に」などコメント。若松尚輝、竹田祐の映像。
松坂大輔さんが去年のリーグチャンピオン、巨人を取材。2年目を迎えた阿部慎之助監督に話を聞いた。阿部監督は短期決戦の難しさに言及し、それが永遠のテーマだとし「難しかったのは短期決戦に向けてどう取り組むか」とした。阿部監督も期待を寄せる新戦力、田中将大投手。阿部監督は先発ローテーション入と二桁勝利を望み、それができると太鼓判を押す。田中将大投手はキャンプ3日目、初めてマウンドからキャッチャー相手に投げ込んだ。田中投手はここまで順調だとして、手応えも感じたという。田中投手が指導を受ける久保康生巡回投手コーチ。去年は菅野智之を復活に導いた手腕は「魔改造」と呼ばれている。田中将大は肘の使い方を縦にし、体の近くで投げるフォームに修正。流れの中でフォームを修正した。田中投手は新しいフォームでは肘や肩への負担が違うと語った。
田中投手の投球フォームについて松坂さんが解説した。松坂さん自身もフォームの修正経験があるなどと話した。
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プロ1年目でドラフト1位、背番号は「1」、楽天・宗山塁。坂道ダッシュを軽やかに終えると侍ジャパン・井端弘和監督もイチ押しの守備で開幕1軍を目指す。
ソフトバンクルーキー唯一の1軍参加、庄子雄大。庄子が「柳田悠岐さんの腕にびっくりした。体づくりを含めてしっかりやっていきたい」とコメント。
ロッテのドラフト1位・西川史礁。ZOZOマリンスタジアムと同じサイズの球場でバックスクリーン直撃を含む9本の柵越え。西川が「開幕スタメン、新人王を目指す」とコメント。
沖縄県宜野座村、ノックを受ける阪神・佐藤輝明。去年12球団ワーストの23失策と苦しんだ男が1球1球丁寧に。藤川球児新監督が見守る中、ただひたすらに116球。ことしは汚名返上を目指す。