2026年9月14日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 荒井理咲子 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
台風25号発生へ 5連休を直撃か

関東はきょう久しぶりの青空が広がった。明日以降は全国的に雨が続く見通し。日本のはるか南にある熱帯低気圧が明日にも台風25号になる見込みだと気象庁が発表した。台風が列島に近づく恐れもあり、雨への警戒が必要。

先週金曜日から東京・新宿区で開催されている東京カレー万博は、先週とは打って変わって強い日差しが照りつけている。東京で8時間以上の日差しは19日ぶり。東京は9月上旬としては統計開始以降最も日照時間が少なかった。一方、各地では活発な秋雨前線で大雨になっていた。秋田市仁別では24時間雨量が128.5ミリを観測。秋田市ではレベル4土砂災害危険警報が発表された。広島・呉市では周りが冠水していなくても浸水被害で臨時休業した飲食店もあった。兵庫・たつの市付近では午後7時50分までの1時間に約110ミリの記録的短時間大雨が降った。日本の南海上の熱帯低気圧は、明日には新たな台風25号となる見込み。

週末からのシルバーウィークの台風についてスタジオ解説。日本の南の熱帯低気圧が台風になれば、今年で25個目で、すでに1年分の台風が発生することになる。各国の気象期間の予測モデルを見ると、太平洋高気圧の張り出し次第で大きく変わりそうで、高気圧が強まれば九州付近、弱まれば関東付近とかなり幅がある。秋雨前線にも注意が必要。5連休の後半に雨が強まるおそれがある。レベル3大雨警報が山口県と兵庫県に発表されている。

検察「殺害して人生リセットを…」

紺のスーツ姿で法廷に現れた大内拓実被告は起訴内容について間違いはあるか裁判長に問われると、ないですと早口で答えた。水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さんが殺害される。被告は殺人とストーカー規制法違反の罪に問われている。検察側は冒頭陳述で、被告は被害者に別れを告げられ交際を解消したことに納得しなかった。殺害することで被害者に出会う前に戻り人生をリセットしたいと考えた。被告の行動も明らかになった。被告は去年6月に被害者にLINEをするが被害者にブロックされ着信拒否。その後職場を訪ねるなどして小松本さんの居場所を探し続ける。去年12月26日、紛失防止タグをつけたぬいぐるみを被害者の実家に置く。ぬいぐるみには偽の案内までつけていた。被害者がぬいぐるみを持ち帰ったことで被害者宅を把握。さらに31日未明、被害者の車に紛失防止タグをつけ行動を監視。その日の夕方に犯行に及ぶ。被告は宅配業者を装いインターホンを鳴らす。段ボールで被害者の視界を遮りハンマーや包丁で襲う。犯行後、インターフォン画像を削除、凶器は川に投棄している。弁護側は冒頭陳述で、被告は事件前、精神状態が普通ではないと感じ、臨床心理士に相談していた。妊娠5か月だった被害者は玄関で血だらけで倒れているところを夫が発見する。夫は遥の死後、警察から男の子だったと聞いた。生まれてくるはずの男の子と遥をいっぺんい失って今も現実を受け止められない。裁判は量刑の重さが争点。17日に被告人質問が行われる。

再稼働審査 申請取り下げ

会見は経営陣の謝罪から始まり、中部電力の林社長と勝野会長の辞任を発表した。原発再稼働への審査への申請も取り下げる。林社長は従前の申請を維持することは適切ではないと述べる。発端となったのは浜岡原発3・4号機のデータの改ざんと捏造。基準地震動とは原発敷地で起こりうる最大の揺れのこと。これに耐えられる設計であることが審査をクリアする絶対条件となっている。本来、過去に起きた地震などから計算された20通りの地震波から最も平均に近いデータが代表波として基準地震動に用いられる。ところが中部電力はこれを故意に小さくしていた。2018年から行われていた手法では都合のいい小さい地震波を代表波として設定。これに合わせるように残りの19組を捏造していた。原子力規制委員会の山中伸介委員長はとんでもない暴挙であり安全規制に対する挑戦であると述べる。1976年に営業運転を開始。東海エリアの電力事業を支えてきた。1・2号機は老朽化に伴い廃炉へ。問題の3・4号機は東日本大震災以降、国の要請により15年以上停止、再稼働に向けた審査が進められていた。津波対策として巨大な防波壁を建設するなど投じてきた安全対策費用は約2800億円。さらに南海トラフの震源域でもあるため数千億円の追加費用がかかる見通し。ちなみに停止中の3機が動けば約2500億円の収益改善を見込んでいる。再稼働は中部電力の大きな経営目標になっていた。御前崎市民はお世話になっている歴史がある。残念としか言いようがないと述べる。

今回の悪質な改ざんはなぜ起きたのか?きょう250ページ以上に及ぶ外部弁護士による調査報告書が公表された。そこで指摘されたのが「独自の正当化理論」の存在だった。林社長は目標について厳しいトーンになってしまったのではないかと述べる。

中電「独自の正当化理論」とは

中部電力の不正に関する調査委員会の報告書では、社内に極めて特異な考え方があったと指摘されている。253ページにおよぶ報告書で指摘されたのが、浜岡原発の再稼働を進めることを背景とした「独自の正当化理論」。本来のルールにはそわない基準地震動の選定方法も「安全性に問題はない」、早期再稼働を目指すにはやむを得ない。長岡技術科学大学・山形浩史教授は、「自分たちこそが専門家で一番よくわかっている、規制庁の審査官を見下した部分もあったのでは」とコメントした。「独自の正当化理論」が生まれた背景として、報告書では経営陣からの発言をあげている。2023年社内報の年頭あいさつで、中部電力・林欣吾社長は、「とりわけ浜岡原子力発電所の再稼働が不可欠です。基準地震動の確定などを着実に進め、早期稼働に向けて最大限努力していきたい」とコメントした。きょう林社長は、「経営層が実情を理解しないまま原子力土建部を叱責したことが圧力として作用し、不適切行為の要因の1つになったとも指摘されており、深く反省しております」とコメントした。一方で、再稼働の申請については、「徹底的に企業体質を見直し、生まれ変わることで再申請を目指す。決して再申請を諦めたものではない」とコメントした。

現職破った 6党推薦候補

次期知事の初仕事は、まずは沖縄2紙を読むことから始まった。きのう投開票が行われた沖縄県知事選、3期目を目指す現職の玉城デニー知事に対し、自民党などの推薦を受けた総務官僚出身の新人・古謝玄太氏が挑むという構図。結果は、8時の投票締め切りとともに当選を決めたいわゆる“ゼロ当”。古謝氏が過去最多得票となる42万3124票を集め、現職知事を圧倒する形での勝利となった。古謝玄太氏は、「8時に当確が出るとは全く予想していなかった。沖縄の知事選は非常に難しい戦いですから、そんなに差がつくものではないと思っていたけれども結果的には14万票以上の差をつけて勝つことができた。政策を変え前に進めてほしいという期待が多かったのかなと感じている」とコメントした。古謝氏には、自民、維新の与党に加え、野党からも推薦が集中。古謝陣営は、女性人気を獲得するため、妻・亜希子さんの積極的な稼働を決めている。現役世代を中心に色濃く現れていたのは、「基地より経済」の傾向。沖縄政治でこの12年大きな軸となってきたのがオール沖縄。辺野古への新基地建設反対を軸にイデオロギーよりアイデンティティーを掲げ、保革を越えて結集したオール沖縄。玉城知事の敗北はその終焉を意味するかについて、沖縄国際大学・前泊博盛教授は、「おそらく大きな再編を余儀なくされたと思います。今回の選挙ではアイデンティティーよりエコノミーに動きました。このエコノミーがどれだけ実効性を持つかが大きなポイントになると思います」とコメントした。政府は、古謝氏の当選を受け、2600億円台が続いていた沖縄振興予算を来年度増やす方向で検討している。

出演者は、「両陣営とも票差に驚いていた。普天間基地の返還合意から約30年経つが、なお基地が残り続けている現実に沖縄の人たちの間には疲れが見えると感じた。むしろ経済を活性化させていくことが先だという認識が若い人たちを中心に広がったことが今回の結果の背景にあるのではないかと思う」とコメントした。

フーシ派 “紅海制圧”主張

ホルムズ海峡に続き原油のW海上封鎖となるのか。激しい戦闘があったのは、中東イエメンの紅海側。サウジアラビアから原油を輸送する要衝。親イラン武装組織フーシ派は、政府側が押さえていた港湾都市を次々と制圧した。サウジアラビアと敵対関係にあるフーシ派は、なぜバブエルマンデブ海峡を狙ったのか。サウジアラビアの主な油田は東側にあり、もともとはホルムズ海峡を浸かって日本などに輸出していた。しかし、情勢の緊迫化を受け、パイプラインを経由してバブエルマンデブ海峡を抜けるようになっていた。フーシ派による海上封鎖が続けば、アフリカの希望峰を通るルートを使い続けるしかない。10日、イラクから飛びだったドローンがサウジアラビア国内のパイプラインを爆破。現在は、紅海側へ原油を送ることすらできなくなっている。

富士山 ヘリでの救助 有料化へ

山梨県は知事定例会見で「富士山閉山期における無謀登山対策」を発表し、防災ヘリによる救助を原則有料化する方針を示した。閉山中は登山届の提出を義務化し、装備や登山計画などの安全対策を専門家が確認したうえで、ケース毎に費用を徴収するかを判断するとしている。山梨県は来年9月の閉山期から運用を開始できるよう、条例化などを進める方針。

維新 中司幹事長 初入閣で調整

今週木曜にも実施する内閣改造で、高市総理大臣は連立を組む日本維新の会から中司宏幹事長を初入閣させる方向で調整に入った。中司氏は大阪府の枚方市長を経て、衆議院議員として3回の当選を重ねている。規制改革などを担当するポストが有力視されている。維新は今回の内閣改造で大臣1人のほか、副大事や政務官を複数送り込む方針。

ミャクミャクが空中散歩

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の「ワクワク像」がヘリに吊り上げられると、大阪唯一の村である千早赤阪村を空中散歩した。大阪府では賑わいの創出などを目的に、2体のミャクミャク像を各地に巡回して設置している。今回設置される公園は大阪と奈良の境にある金剛山の標高1000m付近に位置するため、陸路輸送が困難だったという。19日から11月末まで展示されるという。

鹿児島県独自「宿泊6割引き」

熊本地震で打撃を受ける観光業界を支援しようと、鹿児島県で独自の宿泊割引が始まった。「かごしま観光応援割」は県内に宿泊する全ての人を対象にしたもので、1人あたり2万円を上限に一律で6割を宿泊料金から割り引く。期間は来月13日までで、予算が上限に達すれば終了となる。県独自の割引が終わっても、政府が打ち出した「九州ふっこう応援割」(1泊以上の旅行・宿泊商品を5割引き、熊本・鹿児島は6割引き)が控えている。

(スポーツニュース)
投打で立ちはだかる 助っ人

プロ野球セ・リーグの順位表を見ると、首位・阪神に優勝マジック16が点灯している。しかし2位の巨人が0.5差まで迫っており、優勝争いはまだまだわからない。阪神は中日に先制を許しさらに5回、中日先発ピッチャーのマラーに今季2本目のホームランを浴び4点差とされた。反撃を狙う打線はそのマラーの前にわずか4安打に抑えられ、3試合連続で1点も奪えず泥沼の6連敗となった。

もつれた試合 勝負の行方

逆転優勝を目指す巨人は2点を追う5回、ランナー3塁で5番の大城卓三が10号2ランホームランを打ちDeNAに追いついた。さらに6回、4試合ぶりのスタメンとなった増田陸が勝ち越しホームランを打ち、巨人がリードを奪った。しかしその後同点となり迎えた延長12回、バント処理の悪送球により巨人のサヨナラ負けとなった。

玉村昇悟 4カ月ぶり歓喜へ

広島の先発はプロ7年目の玉村昇悟で、低めに集める変化球を軸にヤクルト打線を抑え、6回途中無失点の好投。5月21日以来の白星で、今季2勝目をあげた。

セ・リーグ 順位表

セ・リーグの順位表を紹介した。首位・阪神と2位・巨人のゲーム差は0.5と変わらず。阪神の優勝マジックは15となった。

横綱 大の里 再起かける九月場所

横綱・大の里は、去年十一月場所で左肩を負傷。その影響から今年は思うような相撲が取れず、苦しい場所が続いていた。完全復活に向け、鉄砲をひたすら行い、けがした左肩を入念に鍛える。さらに、四股、すり足を繰り返し、相撲の土台である下半身を徹底強化。去年九月場所以来の優勝を目指す。きのう初日を白星で飾り迎えた2日目、立ち会いで琴勝峰のあたりを受け止め、どっしりと前に出て押し出しで2連勝。

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