- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 細川栞
オープニング映像。
3000安打など前人未到のプロ野球記録を打ち立てたレジェンド、張本勲さんが亡くなった。86歳だった。広島で生まれ5歳で被爆、引退後は野球界のご意見番として親しまれる一方、自らの被爆体験を語り平和を訴えた。
昭和の球界に君臨した“安打製造機”張本勲さん。23年間のプロ生活で積み重ねたヒットは3085本。現役引退後は野球解説者として活動した。“球界のご意見番”として親しまれたが、自らの被爆体験は長く言えなかった。被爆の記憶を若い世代に伝えたいと、16年前張本さんは番組の取材に応じ当時暮らしてくれた場所を案内してくれた。爆心地からわずか2km、間にあった小さな山が爆風を遮り5歳だった張本さんの命は繋がった。しかしその山の上には姉がいた。6歳年上の姉は亡くなり、家も失った張本さん一家。生活は苦しいままだった。1959年張本さんはプロ野球「東映フライヤーズ」に入団、契約金は母親に渡した。家族を背負いプロの世界へ、1年目からその才能を開花させた。1975年のオフシーズンに巨人へ移籍。しかし輝かしい現役生活の裏で張本さんが恐れ続けていたのが、原爆の後遺症。中心性網膜炎は原爆との因果関係は認められず、視力も回復した。日本プロ野球で初となる通算3000本目の安打の瞬間、母親はスタンドで見届けた。引退後はかつて怖くて言えなかった被爆の体験を語るようになった。言葉で被爆の記憶を次の世代へと繋いだ86年の生涯だった。
張本勲さんについてずっと野球をしてきた大越健介は「野球少年にとってはパ・リーグの大看板打者。王さん(王貞治)との3・4番コンビというのは他のチームからすれば脅威だったと思う」と振り返った。被爆をはじめ張本さんが味わった筆舌に尽くしがたいそんな経験が人間としての奥行きに繋がっていたのかもしれない。戦争を乗り越え日本の野球界を引っ張ったヒーローがまた一人、旅立った。
睡眠研究の第一人者、筑波大学の柳沢正史教授がノーベル賞の登竜門ともいわれるラスカー賞を受賞しきょう会見を行なった。遡ること28年、当時テキサス大学にいた柳沢教授は動物の脳内から新たな物質を発見し「オレキシン」と名付けた。後にオレキシンの欠乏が睡眠障害「ナルコレプシー」の原因と突き止めた。今回のラスカー賞はその成果に対してのもので、研究は不眠症や過眠症など新しい治療薬開発にも繋がっている。教授は「睡眠は単に脳が休んでいるだけでなく、非常に重要なことが睡眠中に起こっている。専門家の常識と市井の慣習があまりにもかけ離れている。そのをギャップをなんとか埋めていきたい」などと話している。
筑波大学・柳沢正史教授は「日本だけでなくアメリカでもこの30年の間に社会的にも睡眠がより注目されるようになった。それから製薬企業の研究の功績が大きくオレキシンの発見をもとに彼らが薬をつくってくださった」などと語った。その上で「睡眠の基礎研究という分野そのものが日の目を浴びた、分野への受賞だ」と語った。柳沢教授は「オレキシン」が人を覚醒させ続ける作用があることを突き止め、睡眠障害の治療薬にも繋がている。自分に必要な睡眠時間は年齢によっても異なり多くの人にとって長めだという。また「夢」というのは起きている間に経験している出来事が眠っている間頭の中でリプレイされる。その一部が夢として、自覚されるという。悪い夢を見ることは決して悪いことではないという。最後に教授は「専門家の常識と社会(特に日本人)の睡眠の捉われ方があまりにもかけ離れている。なんとかそのギャップを埋めていきたい」と語った。
今年は柳沢正史さんだけでなく中外製薬の研究者3人もラスカー賞を受賞している。臨床医学部門で受賞したのは中外製薬の北沢剛久さん・服部有宏さん・井川智之さんで、血友病Aの治療薬「ヘムライブラ」の開発が評価された。日本人4人の受賞を受け木原官房長官は、政府として「創薬エコシステム」の構築を官民一体で進める考えを示した。
犯行の一部始終を、防犯カメラが捉えていた。東京都江東区のコンビニエンスストアに帽子にマスク姿の男が入店すると、奥にある事務所に入り扉を閉めて従業員のカバンをあさり始めた。財布の中身などを物色し、アルバイト代の現金が入った封筒を手に立ち去った。この事件で千葉県浦安市の30歳の容疑者が逮捕された。取り調べに対し「何も話したくない」と語っているという。近隣では同様の被害が10軒ほど確認されていて、警視庁は関連を調べている。
ここのところ支持率が低調のアメリカのトランプ大統領。第2次政権の審判ともいえる中間選挙を2カ月後に控え、共和党の牙城ともいえるテキサス州で異例の党大会を行った。共和党大会は通常大統領選に伴って行われ、中間選挙の前に行われるのは初めて。しかもトランプ大統領の演説は2夜連続で予定され、必死さが「私が立候補していると思って投票に言ってくれ」などの言葉に表れていた。トランプ氏の支持者の中には「トランプになら投票するが」と、中間選挙の投票を控える人が一定数いる。そんな人たちを投票所に行かせたいというのがトランプ大統領の狙いだが、会場を見渡すと空席が目立っていた。いま、共和党の牙城であるテキサス州ですら足元が揺らいでいる。上院議員候補のパクストン氏はテキサス州の司法長官で、トランプ大統領ともつながりが深いMAGA派。対する民主党候補のタラリコ氏は37歳で、神学校出身の元公立中学教師。弱者に寄り添う「愛の政治」を掲げている。直近の世論調査ではタラリコ氏が48%とわずかにリードしている。中間選挙に向けて焦るトランプ大統領からは「共和党が上下両院で過半数をとったら、5000ドル(約77万円)をアメリカの全成人に支給しよう」などと、「票の買収」とも取れる発言まで飛び出した。
アメリカのアップルは9日に新商品発表会を開き、アップル史上初めての折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を発表した。畳んだ状態ではパスポートほどの大きさで、開くとこれまでで最も薄くなるという。外側と内側にそれぞれディスプレーを搭載し、広げると7.6インチの大型画面になる。画面を分割して2つのアプリを同時に使用することなども可能。日本での販売価格は約36万円からで、予約の受付は来月16日の午後9時から始まり23日に発売予定。
来年4月からの消費税減税をめぐり、外食の業界団体が政府に支援を訴えた。政府は飲食料品の消費税率を来年4月から1%に引き下げる方針だが、外食産業は対象外となり税率は10%のまま。日本フードサービス協会は政府に対し、外食の税率も引き下げるよう要求した。また引き下げられない場合は、外食で使える「食事券」などの導入を求めていくとしている。
フィリピンの沿岸警備隊などによると、きのう夜パラワン州の沖合でフェリーから火が出た。船には乗客と乗員約130人が乗っていたとみられ、40人以上が救助されたが5人の死亡が確認されている。依然として86人の行方がわかっておらず、捜索が続けられている。船はマニラを出発しダイバーなどに人気のコロンに向かっていたとみられている。これまでに日本人が被害にあったという情報はない。
サッカー。ビックイヤーを2大会連続で獲得している王者パリ・サンジェルマンFCとSKスロヴァン・ブラチスラバの試合。サンジェルマンは前半17分に先制、さらに23分とFWのデンベレが2ゴール。6-1でサンジェルマンが勝利、3連覇に向け好発進となった。
サッカー。FCバルセロナ(スペイン)×フェイエノールト・ロッテルダム(オランダ)。前半3分にバルセロナのFW・ラフィーニャが先制。ここからバルセロナのゴールショーが始まり、5-1でバルセロナが快勝した。
スポルティングCP(ポルトガル)のMF・サラサールや、アーセナルFC(イングランド)のMF・ウーデゴールらのスーパーゴールをVTRで紹介した。
ロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督はきのう大谷翔平はきょうの試合に「スタメン出場する」と明言していたが、一転してきょうも欠場となった。試合前の話では「右腕の状態が良くない」と説明、山本由伸が先発した。きょうのドジャース×シンシナティ・レッズの試合。山本の奪三振ショーではスプリット、ストレート、カーブとレッズ打線を翻弄。打線も山本を援護、山本は7回10奪三振としメジャー自己最多を記録する13勝目。チームも14-1と7連勝で地区優勝マジックを「6」とした。
試合後ロバーツ監督は大谷翔平について大きな決断をした。15日間の負傷者リスト入りとなり、復帰は最速で24日(日本時間)となる。ただ監督は状態は深刻ではないと強調、「ポストシーズンで最高のパフォーマンスを発揮してもらうため」としている。
シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆は30号を放った翌日から三振が続き苦しんでいる。きょうの試合では3試合ぶりの31号ホームラン。HR数は今季日本人トップとなった。
巨人vs中日。巨人はダルベックが2試合連続の24号ツーランHRで勝ち越す。同点にされた8回、泉口が勝ち越しタイムリー。9回、マルティネスが外国人投手初史上最年少で通算250セーブ達成。巨人5-3中日。マルティネスは育成契約からのスタートだった。昨シーズンから巨人に加入、NPB史上最速で200セーブ達成。
