- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
タイ・バンコクの中心部から車で30分ほどの場所にある大豪邸できのう、特殊詐欺の摘発が行われた。日本人が4人いて、ほかの10人は中国をはじめとする様々なところから集まってきていた。建物の中にはカラオケルームやトレーニグマシン、ビリヤード台などがあり、監禁したり拷問していたような気配はなかった。建物の賃料は1月約400万円で、地元当局によると1年ほど前から借りられていて数ヶ月前に活動を始めていたことがわかっている。中には特殊詐欺に使われていたとみられる警察官の制服や、偽物の警察手帳が残されていた。日本語で書かれたマニュアルも残されており、まずは郵便事業者を装って住所と氏名を確認し「発送された荷物が違法なものだった」などと偽り不安を煽るというもの。相手が信じ込んだところで警察官になりすました人物が代わり、「潔白を証明するためには送金が必要だ」と金を要求するという手口だった。マニュアルにはより臨場感を出すために、「接続されていないキーボードをたたく」といった演出まで記されていた。タイ警察入国管理局は「中国人と台湾出身者が主導的な立場で、日本人をグループに入れて電話をする役をさせていたようだ。日本の警察官になりすます手口は、ポイペトと同じ仕組みだ」などと語った。タイとの国境にあるカンボジアのポイペトで、去年5月に日本人29人が拘束されるなどこれまでに外国人2000人以上が特殊詐欺で摘発された。同じくタイとの国境に近いミャンマーのミャワディ周辺でも、去年から大規模な摘発が始まっている。東南アジアで相次ぐ摘発により、犯罪組織は拠点を変えざるを得ない局面を迎えていた。タイ政府も周辺国の詐欺拠点から相当数の関係者が入国してきたことを確認している。今回摘発された拠点がきらびやかだったことについて、タイ警察関係者が「これまで環境の厳しい拠点では、かけ子が使い捨てられていた。それだとすぐに逃げ出されることもあって、“良い職場”が生まれているのではないか」などと指摘した。
タイ・バンコクから中継でリポート。摘発された特殊詐欺の拠点は車通りの多い幹線道路から300mほどの場所で、住宅や緑の農地が混在する場所にある。拠点の広大な敷地に続く門は約3mの高さで、細かい装飾が施された豪華な作りになっている。周辺住民の1人は「出入りする人を見かけることも多かったが、犯罪をする人には見えなかった」と驚いていた。これまで摘発された東南アジアの特殊詐欺拠点と違い、拘束された人物らは平然としていて笑みすら浮かべていた。今後の捜査では日本側で被害者を見つけて立件していくのか、タイ側で法律を駆使して捜査を進めていくのか関係機関での調整が進められるとみられている。
東京は22日連続と記録的な長雨に見舞われている。その影響は子どもたちが遊ぶ都内の公園に現れていた。公園の片隅に、突如として真っ白なキノコが生えていた。実はいまこうした謎のキノコが、都内を始めとする至るところで確認されている。20年以上菌類などを研究する生命の星・地球博物館の折原貴道主任学芸員は「このキノコは『オオシロカラカサタケ』で、誤って食べてしまうと嘔吐や下痢、吐き気の症状が主に出る」などと語った。徳島県では今月10日に90代女性が庭に自生していたオオシロカラカサタケを食べ、食中毒を起こした。岩手県盛岡市でも、同じ職場の男性4人が食用のキノコと勘違いして食べてしまい救急搬送されている。盛岡市保健所によると、AIの画像判断で食用と誤認するケースが増えてきているという。折原主任学芸員は「日本でも戦前から確認されていたが、気候変動で特に夏の気温が上昇しその影響で数が増えていると言われている」などと指摘した。
オオシロカラカサタケは名古屋市の観光スポットでもみられ、埼玉県滑川町では菌糸が地中で放射線状に伸びその先でキノコが育つ「フェアリーリング」も出現した。神奈川県横須賀市では、市の職員がキノコの除去作業に追われていた。公園緑地課の鈴木洋平課長補佐は「一度抜いてもまたその場所付近で生えてくる。公園も多いのですべてをパトロールできない。雨の多さが原因では」などと語った。今年9月だけをみても、東日本の各地で長い間雨が降り続いていたことがわかる。中でも東京・名古屋・横須賀周辺では平年の3倍ほどの雨が降っていた。横須賀市ではキノコに関する通報が先週金曜日から急に入り始め、除去作業に乗り出したという。通報はきょうだけで7件、計20件寄せられているという。折原主任学芸員は「菌類全体で名前が付いているのは1割に満たない。そのような状況でAIに頼ってしまうと、正しい判断にたどり着かないケースが非常に多くある。自己判断して食べてはいけない」などと指摘した。
台風25号はこのあと北西に進み、その後関東の東の海上を通る予想となっている。今回の台風は大型で秋雨前線がかかっているので、台風が近づく前から雨と風が強まりそう。また台風25号は本州に近づくまでは時速20km、その後速度を速めて40kmと加速する予想となっている。特に警戒が必要なのは日曜日から月曜日の午前中にかけてで、月曜日の午後からは天気が回復するところが多くなりそう。九州の宮崎や福岡では、あすから局地的に激しい雨が降りそう。午後になると中国地方にも雨雲が広がる。父島など小笠原諸島では台風が近づき、大雨や暴風となりそう。日曜日には伊豆諸島も荒れた天気となり、関東から北海道で雨が降り出す。月曜日にかけて風も強まり、関東・東北を中心に大雨になる恐れがある。交通機関に影響が出る可能性があるため、運行情報に注意が必要。
きょう発足した第2次高市改造内閣は、平均年齢が59.1歳。留任したのは18人中8人で、女性は総理を含め3人だった。総理を除いて18人いる閣僚のうち、初入閣や再入閣は10人。事前に実施した役職希望アンケートに何を買いたかが最重視された。高市総理大臣は「当選回数の多寡を問わず、本人の『専門知識』『課題意識』『やる気』を吟味し積極性と情熱を見極め、実行力重視の人選をした」などと語った。象徴的なのが復興大臣の人事で、民主党政権下で総理大臣補佐官や原発事故担当大臣などを歴任した細野豪志氏をあてた。自民党に入党が認められてから5年足らずという中での抜擢で、記念撮影前には高市総理自ら隣に並ぶように促した。総理の隣は重要閣僚や注目閣僚が立つことが多い。細野氏は「東日本大震災から15年で責任のある立場に立つことになり、ある種の宿命かなと思っている」などと語った。党の調査で裏金問題への関与が認定された梁和生農水大臣と関芳弘文科大臣も、初めて起用された。また連立を組む日本維新の会が閣内協力に転じ、中司宏前幹事長が規制改革担当大臣に就任した。留任は8人で、いずれも高市政権の肝煎り政策を担うポスト。公約に掲げた食料品消費税の減税をめぐっては新たに「消費税・支援金法案担当大臣」を創設し、片山財務大臣に兼務を命じた。「ポスト高市」の有力候補とされ、処遇が注目されていた林総務大臣は閣外へ。去年の総裁選を戦ったメンバーの中では唯一の無役となった。林氏はアンケートを白紙で提出したとみられている。
高市総理は「アンケートで人事を決めた」と強調していた。政治部官邸キャップの千々岩森生は「派閥型の人事から、自民党の人事システムの過渡期ということ。この分野に精通している人がなったという納得感は多い。元々財務官僚だった片山さつきさんが財務大臣になるなど、官僚をしていた人が大臣になったパターンが計5人いるのも1つの特徴」などと語った。細野豪志復興大臣について、大越健介は「自民党の宿敵だった民主党政権下で、原発事故担当として仕事を熱心にされた方。今回自民党で再び復興大臣の職についた」などとコメント。千々岩は「原発事故の際に奔走されたのは当時よく覚えている。細野さんが所属しているグループからの旧派閥推薦があったのも事実だが、目を引く人事だった」などと語った。林総務大臣が留任されなかったことについて、千々岩は「総理の会見で林さんに関する質問が出たが、総理は明確に答えなかった。ねぎらってもいい場面だったがコメントを避けたところに、わだかまりを感じた。林さんの側近は『林さんは閣外に出たがっていた』と話していた。これから来年9月の総裁選へ向け、準備に入るというフェーズに入ったとみている」などと語った。
今後の主な政治・外交日程は、10月に臨時国会が始まり「消費減税」「定数削減」「安保3文書改定」などの法案が焦点となる。外交では11月にASEAN首脳会議、APEC首脳会議が行われ、12月にはG20首脳会議がアメリカで行われる。中国との関係改善について、千々岩は「いまはまったくパイプがない珍しい時期に入っている。第2次安倍政権で安倍さんは最初に靖国神社に参拝し、日中関係が冷え込んだ2年間があった。しかしこの時期でも安倍政権は水面下のパイプを複数持っていた。いまは習近平主席にプレッシャーをかけられるようなシーンが多くなっており、11月のAPEC首脳会議でどう高市総理が中国側と向き合うかが最大のポイントになる」などと語った。
奈良市東部の住宅が密集する場所で、爆発事故が起きた。爆発したのはガスとみられていて、爆発が起きたのはプロパンガスなどの容器を検査する工場だった。当時はガスボンベ内のガスを抜く作業をしていたという。近くにはこども園があり、園児や職員など70人が一時避難する事態になった。奈良市の仲川市長はSNSで「負傷者は無しとのこと、安心した。検査待ちのボンベ数十本に残留ガスがあり、何らかの火源により爆発したものと推定している」などとコメントした。
「消費の促進」か「物価の安定」か。11月の中間選挙を控え経済の活性化を望むトランプ大統領は、SNSで「アメリカの金利は1%以下であるべきだ。早急に引き下げろ!」と発信した。しかし「物価の安定」を取らざるを得ない状況が続いている。11日全米での軽油の販売価格が初めて1ガロン6ドルを超え、最高値を更新した。1Lあたりでは約250円となる。中東情勢の緊迫化で原油価格の高騰が続き、FRBは年内にあと1回の利上げも想定している。こうしたアメリカの状況もあってか、日本でも利上げの観測が出ている。
ニューヨークの食品全体の価格は、去年の同じ時期と比べ3.3%上昇した。FRBはインフレ抑制のために政策金利を0.25%引き上げ、4.0%を上限とすることを決めた。投票権を持つ12人の全会一致だった。なぜ金利が上がると物価の上昇を抑えられるのか。金利が上がるとローンの利息が高くなり、企業や個人が買い物や投資を控える。預金の利息も上がるため貯金する人が増え、社会全体でお金を使う動きが減る。「買いたい」という需要が減ると商品の値上げができず、物価高が落ち着いていくという仕組み。その一方で経済にブレーキがかかるという副作用もあり、トランプ大統領は「最高の信用があるのだから、世界最低の金利にすべきだ」などと語った。一方で自らが指名したウォーシュ議長については「信頼している」としたうえで、前議長のパウエル氏を含む他のメンバーたちのせいだと怒りの矛先を向けた。きょう外国為替市場では一時1ドル=156円台まで円安が進んだ。日銀はきょうとあすの2日間で金融政策を決める会合を開く。0.25%の利上げはほぼ織り込み済みで、焦点は今後どこまで利上げが進むか。野村證券エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏は「どこまで金利が上がるかは、1.75%~2%ぐらいだと思っている。来年中にピークに達するのでは。円安が修正されれば物価の上昇率が落ち着き、特に個人が大きなメリットを得ることができる」などと語った。
「ヤマトリノ」の名前で活動する容疑者と会社役員の男はおととい、東京都港区の自宅でコカイン約0.4gを所持した疑いが持たれている。自宅からはコカインが入ったとみられる袋が21袋見つかっているが、その後の捜査関係者への取材で袋の近くに過去に使用され一定期間放置されていた可能性があるストローが残されていたことがわかった。容疑者は容疑を認めていて、男は否認している。
EU(ヨーロッパ連合)は、15歳未満のSNS利用を制限する「子ども法案」を発表した。13歳未満のSNS利用の禁止に加え、13歳から15歳未満は保護者の監督の下で利用できるミニアカウントのみが認められ、利用は1日1時間までに制限される。また対話型AIやオンラインゲームなどでも企業に対して安全性の確保が義務付けられる。今後EU加盟国や欧州議会で協議されることになる。
プロ野球。優勝マジック2としていたソフトバンクが、見事優勝を果たした。ソフトバンク先発の松本晴は2回、オリックス5番の紅林弘太郎にソロホームランを浴び先制を許した。打線は5回に一打同点のチャンスで2番・近藤健介が三振に倒れ、オリックス先発の曽谷龍平の前に5回まで得点できなかった。6回に1塁2塁とし、5番・柳町建がフェンス直撃のタイムリーヒットを打ち同点に追いついた。さらに続くチャンスで7番・牧原大成が2点タイムリースリーベースを放ち、12球団一の得点力を誇るソフトバンク打線が一挙4点を奪って勝ち越した。
ソフトバンクの優勝を阻止するためには負けが許されない2位の西武は、2点を追う4回に4番・ネビンが日本ハムの達孝太から2ランホームランを放ち、同点に追いついた。先発の菅井信也は5回に8番・進藤勇也に決勝ホームランを許し、西武が敗れた。
ソフトバンクはオリックスを7対1で下し、22回目となるパ・リーグ優勝で3連覇を達成した。小久保裕紀監督は「ホークスが福岡に移転してからまだ成し得ていない目標だった。その目標をきょう達成することができて感無量」などと語った。
きょう優勝した福岡ソフトバンクホークス、今シーズンの戦いをVTRで振り返る。シーズン序盤の5月は投打が噛み合わず一時は4位転落と順位を落としていて。苦しい時期に抜擢されたのが正木智也でこの先頭打者ホームランがチームに勢いをもたらすと、栗原陵矢も驚異的なペースでホームランと打点を量産。投手陣では前田悠伍が12勝0敗と負け知らず。チームは6月下旬には首位浮上、そのまま譲ることなく優勝となった。
千葉ロッテマリーンズ×東北楽天ゴールデンイーグルス。ロッテは石垣元気がプロ初先発、デビュー戦は1回無失点で降板した。しかし後を託された中継ぎ陣が楽天につかまり5-1と、勝利とはならなかった。
阪神タイガース×広島東洋カープ。7連敗中の阪神は佐藤輝明が先制タイムリー。4回森下翔太は5試合ぶりの1発、34号ツーラン。息を吹き返した猛虎打線、7-2で阪神は優勝マジックを13とした。
