- 出演者
- 膳場貴子 村瀬健介 日下部正樹 上村彩子 渡部峻
オープニング映像と挨拶。
総力特集 パーティー券裏金問題を追う。
最高気温26.0℃と、12月として観測史上初めて25℃を超えた神奈川・小田原市では半袖姿の人などがみられた。関東南部では南からの暖かい空気が流れ込んだ影響で各地で気温が上昇し、全国21地点で12月の観測史上最高気温を更新した。あす以降は強い寒気が流れ込んでくる見込みで、今後激しい気温の変化に注意が必要となる。
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- 小田原市(神奈川)
東京都内で今夜から3日間にわたって日本とASEANによる特別首脳会議が行われる。今回の会議は日本とASEAN諸国との友好協力関係が50周年を迎えた節目の会議で、岸田総理は中国を念頭に経済・安全保障の分野で連携を強化したいほかミャンマー情勢でも意見交換したい考え。
日中国交正常化当時の田中角栄元総理の肉声音源が見つかった。1972年7月に第64代内閣総理大臣に就任した田中角栄元総理はまず日中国交正常化に取り組んだが、歴史認識や尖閣諸島など今も残る日中関係の論点が山積し、交渉は難航を極めた。交渉記録は長年極秘と秘密指定されてきたが、今回両首脳の肉声音源が見つかった。当時の周恩来首相は国交正常化を優先して尖閣諸島問題を棚上げするとの主張を口にしていた。一方その後の交渉を厳しいものとした戦争責任をめぐる田中総理の発言も残されていた。その後4度に渡る首脳会談を経て日中国交正常化が実現した。田中氏が亡くなってきょうで30年、国民に寄り添う政治が求められる。
大谷翔平のドジャース入団が大きな話題となった。大谷争奪戦が集結した結果移籍市場が活性化し、山本由伸争奪戦にも動きがあった。山本はきのうフィリーズと面談したと伝えられたほか、ヤンキースが9年総額434億7000万円を提示したとも報道された。
ヤジと民主主義 劇場拡大版の告知。
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- ヤジと民主主義 劇場拡大版
全国の気象情報が伝えられた。
自民党安倍派がパーティー券問題で揺れている。安倍元総理のお膝元である山口・下関市のある地区の後援会長である池本嘉之さんはキックバックについて、届け出ていれば犯罪ではないが政治家としてオーバーな行動であり、いかにも緩かったと思うなどと話した。安倍氏の後援会や関係する地方議員らから長年派閥のパーティー券を購入してきたという男性は、実際に会場に足を運んだことはなく、あくまで安倍氏への資金援助だったなどと話した。過去5年で5億円にも上るともされる安倍派の裏金疑惑について男性は資金を拠出しても使途が不明なのがもどかしく、安倍氏が生きていたらいまだに蓋したままだったと思うので今頃あの世で反省しているのではないかなどと話した。
今月13日に国会が閉会し、今後捜査が本格化するとみられる自民党の裏金問題。特に最大派閥の安倍派は危機感を強めていて、派閥のパーティー券をノルマを超えて販売した分について、議員側がキックバックを受けたものの政治資金収支報告書に記載せず裏金化していた疑いがあり、その額は過去5年間で総額5億円に上るとみられている。中でも注目されているのが安倍派の幹部「5人衆」と呼ばれる人物らで、その中のひとりである松野氏には1000万円超の裏金疑惑があるがこれまで説明を避け続けた。裏金問題を受けて安倍派の閣僚は事実上更迭され、新閣僚には安倍派以外から登用された。東京地検特捜部は安倍派の議員本人に聴取の要請を始めていて、数十人の議員から話を聴いて議員側の認識を調べるものとみられる。安倍派に所属する議員はキックバックは約20年前には始まっていたと証言し、さらに派閥から政治資金収支報告書に記載しないよう指示されていたことも明かした。
自民党国会議員の元秘書はキックバックは安倍派以外の派閥でも続けられていたと証言した。この元秘書も実際にノルマ超えの販売を行ったこともあったそうで、従えている議員の党内での力を示す意味でノルマを超えて売り上げる必要があったなどと話した。しかし元秘書がついていた議員はノルマ以上に売って還付されたはずの額を報告書には記載していなかったとのこと。また裏金の使途については事務所の経費だけではなく、総裁選などでも裏金を使ってきたのではないかなどと話した。石破茂元幹事長はかつて自身も派閥を率いていたが、総裁選での敗北が続き2年前に派閥を解消している。石破氏は慣例としてキックバックはあったが、きちんと記載し目的も政治活動に限られているので問題ないなどと話した。また裏金が必要となる理由については、政治を回すために表に出せない資金が必要だったのかもしれないなどと話した。安倍派のパーティー券を売っていたという男性は議員の下請け企業を相手に販売していて、断るという選択肢はないためやり方は反社会勢力と変わらないなどと話した。
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スノーボードのW杯で北京オリンピック銅メダリストの村瀬心椛が女子初の大技・バックサイドトリプルコーク1440を成功させて優勝した。
スケートボード・ストリート世界選手権の準決勝。織田夢海選手は高得点をマークし決勝に進出。8人中5人が決勝に進む。男子でも堀米雄斗選手など日本人4人が決勝進出。
レイカーズの八村塁選手は鼻の骨折の影響でフェースガードを着用し途中出場。12試合ぶり20得点をマーク。
オリオールズからFAとなった藤浪晋太郎投手が野球教室を行った。1つ1つの動きを指導した。最後に上達の秘訣を授けた。
「報道特集」の次回予告。来週の特集は…辺野古「国による代執行」判決下る。