- 出演者
- 山里亮太(南海キャンディーズ) 横澤夏子 和久井映見 田中要次 羽田美智子 なだぎ武 えなりかずき 足立梨花 上白石萌音
オープニング映像。
2013年放送の「あまちゃん」からアキとユイが再会し互いの感情をぶつける名シーンを紹介した。
1983年放送の「おしん」からおしんと家族との別れのシーンを紹介した。
オープニング映像。
司会の山里亮太と横澤夏子が登場しゲストの朝ドラ大ファンの皆さんを紹介した。「あまちゃん」のアキとユイは「潮騒のメモリーズ」として紅白歌合戦にも出演した。山里亮太はプライベートで岩手県久慈市などロケ地巡りをしたと話した。えなりかずきさんは「ブギウギ」で朝ドラ初出演だと話した。4月スタートの「虎に翼」に出演する田中要次さんは朝ドラ出演歴は6作品。朝ドラは1961年スタートで今年で110作品目。横澤夏子は「ふたりっ子」から欠かさずに見てる、「ちりとてちん」を見て芸人になろうと決めた、朝ドラは人生の教科書だと話した。
2018年放送の「半分、青い。」からすれ違い続けた鈴愛と律がようやく毛布の中で結ばれる名シーンを紹介した。
2012年放送の「梅ちゃん先生」から雨の中の不意打ちプロポーズの名シーンを紹介した。
2001年放送の「ちゅらさん」からガジュマルの樹の下でプロポーズする名シーンを紹介した。
田中要次さんは「べっぴんさん」で百田夏菜子とおよそ30歳差で夫婦役をしたキュンキュンシーンがあると話した。続いて朝ドラといえばお母さんの存在は欠かせない。「ウェルかめ」で倉科カナのお母さん役を演じた羽田美智子さんは「実生活でお母さんになったことないんだけどお母さんと思ってもらえる?」と聞いたら「うちのお母さん羽田さんと同い年なんですよ。だから全然お母さんと思います!」と言ってくれたと話した。
1986年放送の「はね駒」から母やえの名台詞を紹介した。やえの名台詞は視聴者から「コピーが欲しい!」と電話がくるほど人々の心を捉えました。
2021年放送の「カムカムエヴリバディ」で安子を演じた上白石萌音さんは娘・るいとのシーンがたくさん思い出に残ってますね、私だったら悲嘆に暮れそうなところを安子はもっと強く立っていた人、るいを演じたお子さんは総勢10人いて母になるってこういうことかって愛おしくてしょうがなかったです、安子編が終わってからは一切台本をもらってなかったのでテレビで毎朝見てましたなどと話した。
2007年放送の「ちりとてちん」からのど自慢大会で熱唱する母の名シーンを紹介した。母・糸子を演じた和久井映見さんは糸子なりの応援の仕方だったんじゃないかな、あのシーンを撮ったときは電車の時刻とか天気もあるのでほぼ一発本番でものすごいドキドキした、貫地谷さんの喜代美が見えて「お母ちゃーん」って言ってるのが分かる距離感だった、落語家になった喜代美の高座のシーンを見るとそこまでの歴史と積み重ねが見える、お母さんにはお母さん軸のヒロインの物語があり娘たちを見守るヒロインOBだと話した。
横澤夏子は「ちりとてちん」の糸子さんとしての思い出話を聞けた気持ちになってグッとくるものがあった、糸子がいつも茶色いご飯を作って喜代美はそれが嫌だったけど大阪で頑張ってるときに心配して作ってくれた茶色いご飯を見て愛情とかぬくもりを知るシーンが好きだと話した。「カムカムエヴリバディ」が好きだというなだぎ武さんは今までにないヒロイン交代制で100年物語と聞いて「無理無理!」と思っていたがドラマが始まったらテレビの前で「脚本の藤本さんすみません」と土下座してましたねなどと話した。続いて4月スタートの「虎に翼」では女性初の弁護士が描かれます。田中要次さんは傍聴マニアのすし職人役で「天才バカボン」で言うところのレレレのおじさんだと話した。
1976年放送の「雲のじゅうたん」では浅茅陽子さんが日本初の女性パイロットを目指す真琴を熱演。1977年の流行語には「翔んでる女」が選ばれるなど自立し自由を求める女性が増えていった時代でした。21世紀に入ると「まんてん」でヒロインは宇宙へと飛び立ちます。朝ドラで最も多く描かれたのがモノづくりに挑む女性たち。1998年放送の「天うらら」では大工職人。2016年放送「とと姉ちゃん」は「暮しの手帖」を創刊した実在の女性編集者がモデル。2019年の「なつぞら」では広瀬すずさんが草創期の日本アニメーションを支える女性アニメーターを演じた。1996年「ふたりっ子」では女性初のプロ棋士を目指す。双子姉妹の幼少期を演じた三倉茉奈・佳奈さんはこの作品で朝ドラデビュー。4月スタートの「虎に翼」では日本初の女性弁護士を伊藤沙莉さんが演じます。
横澤夏子は「カムカムエヴリバディ」の安子のお父さんが亡くなった時すごい泣いたけどそのあと「あさイチ」見たら鈴木さんも泣いていてそれ見てまた泣けたと話した。なだぎ武さんはナレーションで落とすところがまたええねん!よけい泣けるねん!と話した。
まさにこの人からロスが始まったのが「あさが来た」でディーン・フジオカさん演じる五代才助。さり気なくあさを励ますかっこよさは視聴者を虜にしました。病に倒れ死を覚悟した五代があさと最後の言葉を交わす名シーン。「五代様ロス」が社会現象に。その6年後「大河ドラマ 青天を衝け」ではディーン・フジオカさんが再び五代として登場し喜びの声が上がりました。実は「あさが来た」の50年前、第6作の「おはなはん」ですでに同じような現象が起きていたのです。朝ドラロスの元祖ともいうべき人物が速水中尉。速水中尉が戦死するのではと心配した視聴者から「死なせないで」という助命嘆願が多数届きました。それを受けて急遽台本が書きかえられ新婚生活の様子が追加されるという異例の処置が。1997年放送「あぐり」では野村萬斎さん演じる望月エイスケの突然の死に「実は生きていたことにしてほしい」という声が多数寄せられました。その後エイスケが再登場しファンを喜ばせました。「カーネーション」のヒロイン糸子は家庭ある身の周防とひかれ合う。別れの日に周防から“おいも 好いとった”と言われる名台詞で視聴者からは「おいも回」と呼ばれるように。3週の登場ながら周防は強烈な印象を残しました。
朝ドラでこんなのありなんだって思っちゃいました、助命嘆願で脚本が変わるのはすごい、みんなの声が届くってことですからなどと話した。
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- 蒼井優連続テレビ小説 ブギウギ
1997年「あぐり」では生田斗真さんが子役で登場し俳優デビューを果たしました。1987年「チョッちゃん」には当時54歳の黒柳徹子さんが原作が母親の自叙伝という縁で出演しました。2000年「オードリー」で映画の助監督役を演じたのは当時27歳の堺雅人さん。さらにもう1人、新鋭のスター役者を演じたのが当時32歳の佐々木蔵之介さんでオードリーが出世作に。1973年「北の家族」では当時26歳の西田敏行さんが大工の役で朝ドラデビュー。榮倉奈々さん主演の「瞳」では22歳の満島ひかりさんがダンサー役で出演。2002年の「さくら」で当時14歳の長澤まさみさんが朝ドラデビュー。1975年「水色の時」で主人公を演じた当時18歳の大竹しのぶさんは朝ドラ初出演で初主演。「虎に翼」主演の伊藤沙莉さんの朝ドラデビューは2017年の「ひよっこ」で恋する米屋の娘を演じた。田中要次さんの朝ドラデビューは1999年「すずらん」の炭鉱夫役。「ゲゲゲの女房」では大家役。2012年「梅ちゃん先生」からは3作連続出演。
朝ドラで初のセリフのシーンで自分が映ってなかった田中要次さんは「僕も忘れてました。初めて朝ドラに出れた感動だけで満足していたのかしら」と話した。4月1日から第110作目となる「連続テレビ小説 虎に翼」がスタート。あらすじを紹介した。「私たちに朝エールを送ってくれているのが朝ドラの存在」「朝ドラは僕にとっては心のラジオ体操みたいな存在」などと話した。
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