- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一
大阪・関西万博の韓国パビリオンテーマが「命のつながり」に決定し、再生可能エネルギーやAIなどの先端技術を活用する予定となっている。多くの文化交流イベントなどを予定しており、竣工は12月中、内装などは来年3月中に行うと計画している。
今日、ドジャースの大谷翔平が、ホワイトソックス戦に登板し、2ランホームランを放った。ドジャース9-6ホワイトソックス。
大谷の初ホームランについて、現地のファンからは「最高でした」、「開幕が待ち遠しい」などの声があがっている。大谷は、開幕までに50打席を入りたいとしている。
石川・奥能登に伝わる魚醤「いしり」は、イワシやイカなどを1年漬け込み発酵させ作るもので、去年、製造法が国の無形民俗文化財に指定された。能登町で「いしり」を製造するカネイシでは、漬け込んだいしり出荷に必要な水が途絶え、仮設ポンプを使用しても今春は少量の出荷になるという。当面は、被災を免れた在庫を少しずつ出荷するとしている。
マクロン大統領は26日、ウクライナ派兵の可能性について「排除すべきではない」と述べた。これを受けてアメリカのNSCのカービー戦略広報調整官は27日、アメリカとしてウクライナに地上部隊を派遣する考えがないことを強調した。バイデン政権はウクライナを支援しつつも核兵器を保有するロシアと軍事衝突しないよう事態のエスカレートを回避してきた経緯がある。この他、ドイツやイギリスなども相次いで派兵否定的な姿勢を示している。
ホンダの新型水素燃料電池車は、日本では初となる水素ステーションから水素を補給するだけではなく、プラグインEVとして家庭用の電源からも充電可能。今年夏に日本で発売予定。アメリカのGMと共同開発した水素燃料電池システムを使用し、走行中のCO2輩出はゼロ。水素を3分間充填すればEV分とあわせて600キロ以上走ることが可能。トヨタなども水素燃料電池車の普及を進めている。
株と為替の値動きを伝えた。
テレビ朝日では「未来をここからプロジェクト」の一環で気候変動問題などSDGs企画をお伝えする。きょうのテーマは「気候変動に具体的な対策を」。人工的な波まで起こして海を再現した施設で研究されているのは「アマモ」という海藻。製鉄の工程で大量に発生する「鉄鋼スラグ」を水槽の砂に混ぜて海藻にどのような効果が出るのか研究している。鉄鋼スラグは含まれる鉄分が海藻にとって重要な栄養分となったり根を支えたりする役割を果たすことが分かっている。海から海藻が消えてしまう「磯焼け」という減少に悩まされていた北海道・増毛町では「鉄鋼スラグ」の設置で昆布が大量に繁殖し、海が蘇ったこの施設では水中のCO2の濃度を24時間体制で測定するシステムも構築し、さらなる研究を進めている。山口県岩国市では海藻の増加で約80丼のCO2の削減が認められるなど、鉄鋼業界で取り組みが進んでいる。政府は日本近海の海藻などで約36万トンの炭素を吸収したと世界で始めて算定し、4月にお国連に提出するとしている。海で吸収される炭素「ブルーカーボン」は海に囲まれた日本の脱炭素の切り札と期待される。
今日、ドジャースの大谷翔平が、ホワイトソックス戦に登板した。去年9月に右肘人体手術を受けてから、177日ぶりの実戦復帰となる。試合前、会場には多くのファンが訪れていた。
ドジャースは1883年に創設し、ワールドシリーズに7回優勝している名門球団で、これまで多くの日本人が活躍してきた。今日、大谷はホワイトソックスとのオープン戦で、2ランホームランを放った。ドジャース9-6ホワイトソックス。
アメリカ・アリゾナ州からの中継。オープン戦の序盤だがレギュラーシーズンはじまったかのような球場雰囲気だった。ホームランを放った際はスタンディングオベーションで大谷選手を出迎え、試合のあと話を聞くと「歴史的な瞬間をこの目で見られた」と興奮気味に話していた。現地メディアは各社とも速報を流していた。オープン戦のこの段階で主要なスポーツメディアが速報を出すのは異例のこと。本人も調整は順調に行っているとしている。
試合前にスタメンが発表された時点でファンは歓喜の声をあげていた。ベッツ、大谷翔平、フリーマンの3選手が並んでいたが、この3人はいずれも過去にMVPを獲得している。試合結果は9-6でドジャースが勝利している。大谷選手の成績は3打数1安打2打点。西岡さんは「ホームランを初日でやってのけるのが大谷選手のすごさ。メジャーリーグは2番バッターに強打者を置くことが多いがそこに大谷選手をはめた。野球人からしてもこの3人が並ぶのは夢見たいな感じ。1チームでありえない。今年のドジャースは優勝間違いなし。ドジャースは歴史のある球団で年々チームの層が厚くなっている。ピッチャーがなくなるので打撃で成績が良くなると思われているが、もっと難しくなる。今まではバッターで成績がでなくてもピッチャーで抑えることによってメンタルが変わる。今年はバッターだけなので万が一スランプに陥ったときどう脱出するかが大谷選手のカギであり見どころでもある。大谷選手は色んなプレッシャーを楽しんでいるように見える。色んなことを背負っていると感じさせずに楽しんで野球をするという方向に持っていっている大谷選手の姿が素晴らしい。」などと話した。
西岡さんの注目ポイント1は「シーズンさながらの初HR」。5回ウラの第3打席でフルカウントからの6球目、レフトスタンドへHRを放った。西岡さんは「2ストライクからなんですけど、初球と追い込まれる前にチェンジアップがきてる。その時の大谷選手はライトスタンドに肩が開いて、タイミングが早くて空振りした。2ストライク追い込まれたことによってストレートとチェンジアップ両方ケアしないといけないというタイミングで、大谷選手は詰まると思った瞬間に体を捻ってHRまで持っていってる。これは体幹と背中の背筋の強さと、詰まると思った瞬間に体の動きを瞬時に変えたということ。それが大谷選手のすごさ。これはかなり強度なレベル」と話した。続いての注目ポイントは「HRを導いた1、2打席目」で、「最後の3打席目で打つためのウォーミングアップかなと。1打席目はレギュラー選手は5、6割からタイミング合わせていって、だんだんシーズンにめがけて10割に近い状態を上げていく。でも今日の大谷選手は初球からフルスイング。10割の状態でどこに今自分はタイミングあうのか上からせめていってる。オープン戦がどれだけ注目されてるか自分でも認識してるので、ホームラン狙ってましたね」とコメントした。
試合後の大谷選手は「まず予定通りに出られたということと終われたのが一番よかったと思います」「打席を重ねるごとに反応も良かったと思うので徐々に良くなってきたなと思います」「緊張はなかったですね」「順調に戻ってこられてそれがきょうは一番良かったなと思います」などとコメントした。西岡さんは「試合勘さえ戻ってこれば状態は上がってくる」「(打順については)3番でも良いかなと思ってる。ただ3番にすると歩かされる可能性が少しあるのかなと思うんですよね。フリーマン&ベッツの間に入ってることが1番勝負しないといけない場面になってくる」などと話した。
キャンプ中、チームメイトのヘルナンデスとスペイン語で談笑する大谷選手の映像が紹介された。ドジャースにはスペイン語圏出身の選手が多いなどと紹介された。西岡さんは「謙虚さも持ちながら堂々としている」などと話した。
山本由伸”メジャー初登板”へ。ブルペンで山本の様子を見たロバーツ監督はその仕上がりに驚きを隠せず。
ドジャースの山本由伸は、メジャーの投手として史上最長の12年・史上最高額の約465億円で、契約をした。17日、実戦形式の打撃練習に初登板した山本は、主力選手ら6人に対し28球を投げ、安打性の打球1本・最速155キロを記録した。また、23日の打撃練習では、打者10人に対し43球を投げ、安打性の打球は0,6奪三振をマークした。ブルペンでの投げ込みでは、ロバーツ監督が興奮の声をあげた。山本のメジャー初挑戦を支える通訳の園田芳大さんは、アメリカの映画制作会社に在籍しており、山本から「そのピー」と呼ばれている。最近では、ドジャースが開催した手羽先大食いコンテストで優勝し、当初は体重98キロだったが、現在はダイエットに成功し約91キロまで減量したという。
ドジャースの山本由伸は、日本時間明日行なわれるレンジャーズ戦で、先発し2回を投げる予定。また、来月韓国で行なわれるパドレスとの開幕シリーズでも先発予定。本拠地開幕戦でも、開幕投手に浮上している。西岡さんは「山本はよく笑顔をみせていますし、プレッシャーはあるかもしれませんが、他の選手とのコミュニケーションもうまくいっていると思います。大谷とどう噛み合いながら、ドジャースをどう引っ張っていくのか、すごく楽しみですね。ロサンゼルスは日本のスーパーやレストランも多いですし、気候も穏やかなので過ごしやすいと思います」などと話した。