- 出演者
- 藤本美貴 横澤夏子 俵万智 白鳥久美子(たんぽぽ) 鷲見玲奈
オープニング映像。
出演者を紹介。
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- TELASA
以前に詠んだ短歌を紹介した。
この企画のきっかけになった俵万智の短歌「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て」を紹介した。また、「子を連れて冷やし中華を食べに行くそれが私の今日の冒険」という短歌を紹介。
前回の放送を見て短歌を詠んでみたいというママが多く、番組HPで短歌を募集したところ360首届いた。横澤の短歌は「わっしょいと子ども神輿を引く娘帰りは抱っこ親がわっしょい」。俵万智曰く子育ては子どもを神輿のように担ぐ。
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- LINE夫が寝たあとに 公式ホームページ
鷲見は漢詩や和歌などを独特の節回しで歌う芸能、詩吟をやってたという。鷲見の短歌は「日傘より冷えた麦茶と保冷剤紫外線より機嫌がこわい」。情景+心情で黄金の形という。
藤本の短歌は「夏休みそうめんばかり食べさせる部屋で流して外でも流す」。飽きたら食べ方・場所を変える。”ばかり”の程度を具体的に表現できるている。反復することで強調できる。
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- ハロー!ミキティ/ 藤本美貴
白鳥の短歌は「遊ぶだけ回るそうめん濁る水母が食うのか?これを食うのか?」。流れきったそうめんが親の食事。芸人らしいツッコミを効かせた構成という。動詞を後ろにすることで躍動感がアップする。また、俵万智流れの子育ては「親が背負いすぎなくても子どもは育つ」。
視聴者ママから届いた夏短歌を紹介。AIの使用・盗作は禁止で本人考案の作品のみ対象。「おひるごはん娘がかじったとうもろこしまだらな黄色ママの昼食」という短歌は「ひらがな」と「漢字」で子と親を表現している。
「公園で砂のアイスを作ったらほんとのアイス食べに行こうか」という短歌。藤本流子どもを帰らす作戦は帰るまでの回数を確認させる。子どもに寄り添う気持ちが伝わるという。
「食べたよね?さっき食べたよ?朝ごはんもうお昼とか早すぎるよ夏」という短歌。全て心の叫びで表現されている。
娘の言い間違いについて詠んだ短歌を紹介。
「ぽりぽりとかがにさされたつぶやいてかがってだれとパニクるわたし」という短歌。子どもは言葉を学ぶ過程を切り取っている。
「発疹に感染したかと駆け込めば汗疹ですよと医者は微笑む」という短歌。親心と医者の対比が良いという。
「夏服は観賞用になっていた肌着で過ごす初めての夏」という短歌。着せたい服を観賞用と表現してる。
「夏授乳服の中ではサウナ中飲み終わったら整ったかな?」という短歌。授乳をサウナに例えたユニークな発想という。
鷲見の短歌は「エアコンをつけても消しても泣く君よ何度が正解?誰か教えて」。何が正解なのかわからないのが子育てという。
白鳥の短歌は「海見せてクワガタ見せて花火見せ全部泣くわいハマらんわい」。不安定な心情が「字足らず」で表現できている。
横澤の短歌は「ベランダでプールに水をためてみる喜ばないで怖がるんだね」。藤本は水遊びで疲れさせるという。
藤本の短歌は「蝉のこえ聞こえる夜に公園で出てくる蝉を応援したよ」。五感を使い音から入る観点を紹介。