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寺岡さんのカフェが満席になり始めた。そのきっかけとなったのは、巨大なネコが線路に横たわる写真。寺岡さんのお店はジオラマカフェで、接客エリアまで飛び出した子ネコたちがジオラマで遊んでいる写真。ジオラマは寺岡さんが趣味で仲間と一緒に製作したものだが子ネコたちは壊してしまう。修理をしても壊される日々だが寺岡さんは子ネコをケージに戻すことはしなかった。寺岡さんがジオラマ製作に関わったスタッフにこれまでの経緯と謝罪の意を伝えるために送った写真をSNSにアップしたところ新聞などから取材が殺到。寺岡さんはおととし、店の隣にネコのシェルターを開設。今まで100匹以上のネコを保護・飼育している。コロナ禍が明けてからは海外のお客さんも増えている。
誰もが知るあの超有名店を開いた洋江さんの半生を紹介。洋江さんが子供の頃、父は仕事に向かう際に必ず広告チラシの裏に洋江さんへの一言メッセージを残していた。洋江さんはそれをすべて宝箱の中に集めていた。洋江さんは広告代理店に就職したが退職し、別の職を得たが新たな目標を見つけられずにいた。酒好きで啓二さんが営むバーの常連客になった。さらに夜だけアルバイトをし、料理を作った。その後だんだんと店に客が来なくなり2人は新しい店を開くことにした。
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洋江さんと啓二さんは2001年、大阪の繁華街に和食レストランをオープンした。デザイナーに依頼し、トレンド最先端のデザイナーズレストランにした。店は繁盛し、2004年には港区青山に京懐石料理店をオープン。こちらも人気になり、2人は東京に移住。洋江さんは亡くなった父の思い出の味を店で再現したいと考えていたが、なかなかうまくいかなかった。その後店の売上が落ち、2008年のリーマン・ショックが追い打ちとかけた。東京から撤退し、大阪の店も畳むことにした。
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大阪への荷造りをしているとき洋江さんは父の一言メモをしまっていた宝箱を見つけた。その中には思い出の味のレシピもあり、洋江さんは作りたかった味を実現。世田谷の住宅街の居抜き物件でこれを売りにした店を始めることにした。2008年12月にオープンすると繁盛し、日に日に客足が増加した。洋江さんがオープンした店は「串カツ田中」だった。メモにはソースと衣の材料・配合など美味しく作るコツが書かれていた。トレンドにのった店は流行の変化とともに客足が遠のいたが、庶民的なつくりの串カツ田中は流行り廃りに左右されない店となった。2021年には300店舗に達した。現在は啓二さんが会長、洋江さんは相談役を務めている。
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