- 出演者
- 矢作兼（おぎやはぎ） 狩野恵里 ビビる大木 岩田剛典 中村仁美
大阪のJR京橋駅前で出会ったのは沖縄出身の比嘉さん（64歳）。タクシー代を負担する代わりに家までついて行った。推定距離は1km、料金は700円だった。自宅マンションは共同玄関で靴箱は1部屋につき1足分しかなかった。午後11時55分に帰宅。築30年以上の1Rで家賃は6万円。室内は汚く、捨て忘れた生ゴミが臭っていたが、トイレはキレイだった。浴槽では仕事で着用する作業服をつけ置き洗いしていた。職業は建築系だという。26歳の時に沖縄で結婚したが、同じテレビを見て笑えなくなったので離婚した。息子が2人いるが会っていない。23年前に離婚し、沖縄を出て、後悔しながら全国を放浪。たどり着いた大阪で「本当の幸せ」を問い続けている。取材ディレクターのためにスクランブルエッグを添えた特製そうめんを振る舞ってくれた。京橋駅で比嘉さんの家について行ったら…本当の幸せとは何なのか…考えるキッカケをいただきました。
栃木市は人口約15万人の都市で蔵造りの家屋が残り、市内を流れる巴波川では遊覧船が航行。栃木駅から徒歩10分の場所にある「玉川の湯」は創業136年。風呂場に金魚の水槽があることから金魚湯と呼ばれている。銭湯で回数券を差し上げる代わりに家を見せてもらう企画を実施。出会ったのは別井やすのりさん（67）。車に同乗させてもらい家までついて行った。食品会社を定年後は派遣会社の送迎をしているという。午後5時30分に帰宅。築27年の持ち家で間取りは6K。ピアノがあり、ザ・ビートルズ「The Long And Winding Road」を弾いてくれた。ギターも上手で弾いていると息子・はやとさん（27）が帰宅した。部屋には地図が貼ってあり、これまで訪れた場所にピンが刺さっていた。出張で訪れた埼玉県戸田市で食べたラーメンが美味しかったと思い出を語ってくれた。現在の住まいは増築した離れ。旧宅も見せてもらった。9年前まで両親が居住していたという。蔵の中にあった約100年前の時刻表を見せてくれた。はやとさんが6年生の時に両親の別居が始まり、高校3年まで別々に暮らしていたという。やすのりさんと妻は20歳差。関節リウマチと糖尿病を患うやすのりさんの母を妻が介護していたが、妻とやすのりのさんの父がケンカして出て行って離婚。やすのりさんは元妻の頑張りに気付けなかった後悔を語った。はやとさんは母に内緒で父と会っていたという。妻は2019年に子宮頸がんになって亡くなった。娘がまだ高校生だったのでやすのりさんに親権を移すため連絡を取るようになったという。はやとさんがスマホに保存していたやすのりさんが妻に贈った最後のピアノ演奏の映像を紹介した。最初に演奏してくれた「The Long And Winding Road」だった。いつも同じ曲やってると言われていたという。久しぶりの電話から2カ月後、妻は41歳で亡くなった。部屋には東尋坊の帽子があった。子ども2人と訪れたという。玉川の湯で別井さんの家について行ったら…元妻への後悔を棟に子ども達との空白の時間を埋める男性の話が聞けました。
JR大宮駅前で出会ったのは阿部右京さん（29）。つい最近まで総合格闘家として活動し、現在はスポーツインストラクター。妻・あゆみさん（36）、長女・ゆずなちゃん（12）、長男・そうすけくん（10）、生徒さんと一緒だった。これからラーメンを食べに行くというのでその後で合流。タクシー代を出す代わりに家までついて行った。推定距離は1.9km、料金は1,500円だった。自宅は3DKで家賃は81,000円。娘とお揃いのメガネだと嬉しそうに語った。冷蔵庫にはお手伝いをした時のお小遣い表が貼ってあった。お金は働かないと貰えないと分かって欲しいというが、低賃金だった。長女のMAX月収は700円、長男は400円。右京さんの総合格闘家としての戦績は9勝8敗だった。寝室には沖縄みやげのシーサーの置物が飾ってあったが、右京さんは行ってないという。あゆみさんがバツイチで右京さんと結婚はしていないことが判明した。2人の子どもはあゆみさんの連れ子だという。元夫は子どものことをないがしろにすることが多く、このままではお互いにどんどん嫌いになっていくので離婚を決意した。右京さんは周りの人を考えてくれる人で同棲を始めて荒れていた息子もすごく変わったので結婚を考えているという。そうすけくんは「お父さん」と呼んでいた。
前回の取材から5年後、阿部さんを再訪すると、さいたま市内の一軒家に引っ越していた。前回の放送から2カ月後に結婚。マイホームを購入し、翌年に次男・しゅうくん（3歳）が生まれた。中学3年になった長男そうすけくんは格闘技の世界大会で優勝したという。
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思春期について質問されたゲストの岩田剛典は「壁にパンチで穴開けて、クソババアなんてよく言いました」と答えた。
前回の取材から5年後、阿部さんを再訪した。長男そうすけくん（15）はブラジリアン柔術の世界大会で優勝したという。道場では大人のクラスに交ざって練習。みっちり2時間練習した後、別の道場でブラジリアン柔術の練習に励んだ。親子でスパーリングすると失神寸前まで追い込むガチ稽古だった。そうすけくんはUFCで活躍できる選手になりたいと将来の目標を語った。5年後に阿部さんの家に再訪したら…格闘技で世界を目指す父と息子の姿が見られました。
吉祥寺駅前で出会ったのはアパレル店員のあやなさん（21）＆さらさん（21）。タクシー代を支払う代わりにあやなさんの家までついて行った。推定距離は5.4km、料金は2,570円だった。午後11時40分に帰宅。4LDKの持ち家で価格は3,500万円。廊下には母・マミさんのサーフボードが置いてあった。サーファー歴は20年だという。マミさんの父の形見のピアノがあったが弾けない。7年やったが音符が読めないという。マミさんの母は認知症だが、孫のあやなさんはわかるという。認知症に効果があると思って買ったおもちゃには父の名前をつけた。美容と健康のためにフルーツを常備していた。マミさんは指定難病の全身性エリテマトーデス。免疫の異常により発熱・関節痛などを起こす女性に多い病気。サーファーだが紫外線はNGだという。財布の中にはあやなさんの子供時代の写真を入れるほど溺愛していた。あやなさんの部屋には愛猫が2匹いた。ゴミ箱には大量の電池。捨て方がわからないという。壁には浜崎あゆみのポスターが何枚も貼ってあり、CDもたくさん持っていた。反抗期は「A Song for xx」の歌詞そのままだったという。
吉祥寺駅前で出会ったアパレル店員のあやなさん（21）の家までついて行った。あやなさんの母は2歳の時に子宮頸がんで亡くなり、一緒に暮らしているマミさんは伯母。養女にしたので戸籍上は親子だという。マミさんは独身だが、あやなさんを引き取って大変だったことはないし、人生に後悔もないと語った。あやなさんは反抗期もあったが、働くようになった今は感謝しかないという。
「有吉ぃぃeeeee！」の番組宣伝。
吉祥寺駅前で出会ったアパレル店員のあやなさん（21）の家までついて行った。一緒に暮らすマミさんは実の母親ではなく伯母。あやなさんが育ててくれたマミさんへの感謝を語ると、マミさんはうちの家族全員がこの子に救われたと語った。吉祥寺駅であやなさんの家について行ったら…休みなく働いてきた分、強い絆で結ばれた家族に出会えました。
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テレ東系経済WEEKを告知した。11月23日まで開催中。WBSは放送時間を拡大して特別企画を放送中。