- 出演者
- 黒柳徹子 加藤雅也 清塚信也
今日のお客様は清塚信也さん。
清塚信也さんは去年47都道府県を回るツアーを行い、クラシックピアニストとしては異例の7万人を動員した。クラシックのコンサートなのにおしゃべりが多くトークが面白いことで人気。子どもの頃は寡黙だったが、それがコンプレックスで高校生くらいから人と繋がり合わなければ音楽をやっている意味がないと考えるようになった。師匠はピアニストの中村紘子さんで、黒柳とのエピソードもよく聞かされていた。清塚さんはクラシックに親しんでもらうため、演奏とともに解説を行う。スタジオでも「愛の夢」などを弾いて解説した。娘が2人いて、自分が母から受けたスパルタ教育をしたくないため、ピアノを教えていない。長女は最近アイドルに初恋した。
清塚さんの母は女手一つで清塚さんと姉を育てた。母は間違い電話の相手にもコンサートの営業をかけていて、コミュニケーションの怪物だと感じたという。子どもの頃は朝5時に叩き起こされ、できるだけ寝ないで力尽きるまで練習するよう育てられた。母はいつも人生の後半で笑うよう指導していた。母のおかげでへこたれない性格になった。休みも10年以上ないくらい活動していて、母が培ってくれた。一方で孫には甘い。姉はバイオリンをしていた。
清塚信也さんが「ピアノ協奏曲 ト長調より 第3楽章」を披露した。
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清塚信也さんは「二人なら」を披露した。
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披露した「二人なら」はミュージカル用の曲で、ウエンツ瑛士さん主演映画の主題歌になっている。清塚信也さんは今年の「徹子の部屋」クラシックに出演する。6月、サントリーホールにて。徳永二男さんは清塚さんにとっての恩人で、奨学金をもらえるオーディションで審査委員長と口論になって奨学金をもらなかったところ、徳永さんが一言励ましてくれたことが自信になっている。40代の目標は、もう少し勉強して知識を増やし、吸収しつつやっていきたいとのこと。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。