- 出演者
- 黒柳徹子 反田恭平
今日のお客様は反田恭平さん。
反田恭平さんは2021年にショパン国際ピアノコンクールで2位になった。ファイナルの舞台でオーケストラと弾くのが反田さんの長年の夢だった。最もチケットの取れないピアニストと言われ、読めない言語の国にも呼ばれて演奏し拍手をもらえると演奏していて良かったと思うという。プライベートでは去年、子どもが生まれた。妻はピアニストの小林さん。ショパンコンクールで4位だった。しかも同じ音楽教室に通い、ランドセルの頃から知っていた。子どもはピアノの音が好きだそうで、毎日1時間くらい練習している。一緒に童謡を弾いている。子どもには同じ道を歩ませるより本人の熱意のあるものをやらせたいと反田さんは考えている。子育ては親戚など周りに助けられている。子どもが生まれてすぐ、母に電話して感謝を伝えた。
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父は孫ができて丸くなってよくしゃべるようになったという。父が買ってくれたお風呂用のアヒルのおもちゃを子どもは気に入っているそう。反田さんは小学生くらいの頃から優しいパパになりたいと考えていた。人生で初めておむつを買った時に感動し、子どもができてから毎日が記念とのこと。夫婦共に仕事をしているため、子育ては平等にしている。反田さんは料理を作るのが好きだが、妻の方が料理上手で、反田さんは皿洗いが上手なため分担し、困ったときは互いに助け合っている。内田光子さんと最近初めて会い、内田さんはあまりコンクールのことに興味がない様子だった。子どもが生まれたことで、反田さんは奏でる音に変化があり、よく優しくなった、まろやかなになったと言われる様になった。
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反田恭平さんが子供の情景 作品15~第7曲:トロイメライを披露した。
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もう少し子どもが大きくなったら抱っこ紐をつけながら練習するかもしれないと反田恭平さんは話した。昨年11月、松本駅に立ち寄ったとき、駅のピアノで演奏した。天井が高かったため、教会のような響きだった。反田さんは今度スイスのバーゼル室内管弦楽団と競演する。指揮者は以前クラリネット奏者だったアンドレアス・オッテンザマーさん。今年はピアノだけでなく指揮者としての活動ワールドワイドに展開したいと反田さんは語った。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。