- 出演者
- 黒柳徹子 小島慶子
今日のお客様は小島慶子さん。
小島慶子さんの夫と子どもは2014年から10年間オーストラリアで暮らしていて、小島さん自身は日本とオーストラリアを行ったり来たりしていたが、今年から日本に定住する。本日の衣装は着物で、幼少期は母の着物姿に憧れていた。父の転勤先のオーストラリアで生まれ、夫婦でパーティーに行く時に母はいつも着物で出かけていた。小島さんの2人の息子は大きくなり、長男が21歳、二男が18歳になった。コロナ禍で2年2か月子どもたちに会えなかったが、再会したときは息子の身長が伸びていたことに驚いたという。昨年末、オーストラリアに行ったときは長男の運転でドライブを楽しんだ。ドライブでは近場のお墓で野生のカンガルーを見ることもできた。今年1月には二男が日本に来て、人生で初めて2人切りの時間を過ごせた。二男には日本に行かずに勉強するよう10年間言い聞かせてきたが、今回初めて二男から本当は日本に来て遊びたかったと告白された。
小島慶子さんは結婚生活23年だが、6年前から夫と離婚の約束をしていた。子育てパートナーとしては良かったが、子育てが終わったら離婚するかもしれないと小島さんから切り出した。しかし、10年間のオーストラリアでの話などを聞いて、互いを労り合う会話になった。2人とも子どものことが大好きで、子どものことを話せる相手が互いしかいないと気づき、一緒に暮らすのも面白そうだということになった。両親の関係について、子どもたちはどっちでもいいと言ってくれている。小島さんは黒柳の「人のいいところを見るようにしている」という言葉に救われたという。オーストラリアは選択の幅が広い教育で、子どもたちに合っていたと明かした。
子育てが一区切りついたことでやってみたいことについて、小島さんはオーストラリア以外の国を旅してみたいと語った。飛鳥時代にもハマっていて、3人の尼さんについての小説も書いてみたい想いがある。
エンディング映像。
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。