- 出演者
- 宮根誠司 デーブ・スペクター 蓬莱大介 野村修也 澤口実歩 中島彩
オープニング映像。
スカイツリーの「スカイアリーナ」から中継。現在気温は9.3℃。東京スカイツリータウンでは現在「ドリームクリスマス」というイベントが行われている。風は穏やかなので、さほど寒さは厳しくないという。夜になるとイルミネーションを見ることができる。スカイツリー自体も特別なライティングが行われる。
今日の特集。4つの国境を超え12000kmを脱北する実録映像などを用いたドキュメンタリー映画について、実際に脱北した人たちに取材し実態を調査した。
今月16日、北朝鮮の金正恩総書記は父、金正日前総書記が眠る錦繍山太陽宮殿を訪問し、メディアなどには「核保有の大業が成し遂げられた」などと功績を語ったという。
北朝鮮の現実を描いた映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」が公開されることとなり注目を呼んでいる。脱北のリアルを隠しカメラなどを用いて撮影され、映画に出演して、息子の脱北に奔走する女性に独自インタビューを行った。
ミヤネ屋は朝鮮労働党の元作家にも直撃取材を行い、金一族をまるで神のように神聖視させて洗脳させる詳細について深掘りしていく。
北朝鮮の人権運動に注力する脱北者のリ・ソヨン氏は「多くの脱北者が捕まったら死ぬ」と話す。2008年に6歳の息子を北朝鮮に残し中国へ脱北し、韓国に定住している。息子は現在20歳。脱北を試みたが、中国の公安に捕らえられた。近年、北朝鮮は厳しい経済状況が続き、深刻な食料難が伝えられる。一方、脱北者数は激減した。北朝鮮が国境警備を強化し、中国政府も大量強制送還を実施するなど脱北はほぼ不可能になっている。
来月、映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」が公開される。実際の脱北の様子を携帯電話や隠しカメラで撮影した。再現シーンは一切なし。当事者視点の過酷な脱北のリアルを伝えている。脱北者は中国に出て、ベトナム、ラオス、タイへと南下し、そこから韓国へ移動した。総移動距離は1万2000kmに及ぶ。リ・ソヨン氏の息子は中国から北朝鮮へ送還され、現在政治犯収容所に収監中。ソヨン氏は、息子が収監される14号収容所はとても過酷な場所だと語り、勇気を出して今回映画に出演することを決めたと話した。映画では脱北を手助けするブローカーを頼る様子も描かれる。ブローカーの多くは金銭目的で、脱北は産業化している実態もある。ソヨン氏は、北朝鮮はナチス収容所よりもひどい監獄だと主張し、「金正恩は独裁者で悪魔」と述べた。脱北者が金正恩氏を賛美する姿も映像に残っている。
ことし8月に、アメリカで心臓移植手術をうけた2歳の佐藤葵ちゃんが今朝、帰国し元気な姿をみせた。今後、葵ちゃんは埼玉県内の病院に検査入院したあと、問題がなければ薬を服用しながら、生活していくという。
北朝鮮によるミサイル発射などで朝鮮半島の軍事的緊張が高まる中、韓国軍はアメリカ軍と合同で行っている「敵の重要拠点を壊滅させる訓練」を公開した。韓国の国防相は、金正恩総書記らの暗殺を任務とする、いわゆる“斬首作戦”について、訓練の再開を検討すると明らかにした。
金柱聖氏は元朝鮮労働党の作家。日本で生まれ育ち帰国事業で北朝鮮へ渡った在日三世で、脱北に成功し韓国で生活している。現在、韓国でも北朝鮮の実情を伝えるため執筆活動を行っていて、日本でも本を出版している。金柱聖氏は北朝鮮では国民の思想教育を行う小説「洗脳文学」を執筆していた。
金氏が北朝鮮で作家になったのは35年前。大韓航空機爆破事件で北朝鮮が世界を震撼させた年である。教育大学卒業後に教師となり、もっとよい生活をしたいと作家になった。作家は金正恩氏の妹・与正氏が副部長を勤める宣伝扇動部の系列に所属。朝鮮作家同盟に所属し、国民を洗脳する作品の執筆を行った。超エリート作家のみ執筆を許された1号形像物は、金一族の歴史を偉業として輝かせ、紙のような存在に祭り上げる作品を描く。
北朝鮮の作家は別名・職業的革命家と言われ、国内の移動は自由。エリート作家のみが執筆可能なのが金一族を題材にした物語。その他、抗日パルチザン物、戦争ものなどのジャンルがある。
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」の番組宣伝。
明日、九州は曇の予想。東京では13℃まで気温が上がる予想。しかし、明日の夜から西日本から東海にかけて気温が急降下する予想だ。留萌辺りでは明日も大雪等に警戒が必要となる予想。木曜日には北陸を中心に大雪となる予想。日本海側では大雪や暴風雪に警戒が必要となる予想。気象庁等から注意喚起の情報が出た。24日まで全国的に真冬の寒さが続く予想。
全国の週間天気を伝えた。