- 出演者
- すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家)
オープニング映像。
やってきたのは白山総合車両所。北陸新幹線は金沢~敦賀間の開業により、新たに6つの駅が誕生した。それにより東京~敦賀間は最短3時間8分となった。
白山総合車両所を探検。施設の中に入ると北陸新幹線のW7系が並んでいた。ここは仕業交番検査庫という場所で、線路は全部で5線ある。白山総合車両所では、車両の日常点検から1ヶ月半に及ぶオーバーホールまで行っている。車両検査は3日に1回の検査から、160万km以内に行う全般検査まで、5つの種類がある。全般車両では車両を分解し、徹底的に行う最も大掛かりな検査となる。線路を渡るときは指さし確認が必要。北陸地方を走るW7系にはいくつかの雪対策が施されている。さらに工場内も雪対策をしている。車両床下点検は、床下のへこみや異常がないか、3日以内に1回確認している。
続いて、新幹線の車内を探検した。座席を赤外線カメラで見ることで、温度差を検知してぬれた箇所を可視化している。ぬれた座席は交換する。3人はカメラなしで運転席を見学。
続いては、車両を徹底的に調べる数年に1回の全般検査を探検。整備中の新幹線をけん引するための車両を車両移動機という。車両をばらばらにして行う全般検査だが、まずは車体を持ち上げて台車を取り外す。白山総合車両所では、1度に最大8両まで持ち上げることが可能。台車は車輪・ブレーキパッドの摩耗粉やほこりが付着して汚れている。洗浄後は台車を分解し、部品レベルで検査し修繕する。摩耗した車輪は削って修正、または新品に交換する。
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- 白山総合車両所
車両の屋根にあるのはパンタグラフだが、こちらもバラバラに分解して部品一つ一つ入念に検査する。すべてのパーツを取り除いたら、ロボットによる自動塗装で美しい姿に生まれ変わる。塗装が終わると車体にすべてのパーツを元通りに取り付ける。約1ヶ月半かけて1編成12両の全般検査を行っている。
北陸新幹線クイズ。「敦賀駅は金沢駅~敦賀駅間であるものの数がナンバーワン!ひとつは改札の数、もうひとつは?」という問題について、正解は「エスカレーターの数(26基)」。
北陸新幹線クイズ。「芦原温泉駅~福井駅間にある九頭竜川橋りょうは新幹線としては日本初の◯◯した鉄道橋!なんでしょう?」という問題について、正解は「新幹線では日本初の鉄道橋と道路橋が一体化した橋」。
今日の学びとして「信頼と実績」とまとめた。
病院ラジオの番組宣伝。