2025年10月17日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

探検ファクトリー
和食の強い味方!徹底的に透明な結晶を作る 千葉・砂糖工場

出演者
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
趣旨説明

今回は精製糖工場を探検。

キーワード
京葉線千葉みなと駅千葉市(千葉)
オープニング

オープニングが流れた。

(探検ファクトリー)
見た目も味も個性あり!日本の砂糖

砂糖には数多くの種類があり上白糖は日本の家庭でよく使われる砂糖。グラニュー糖はスティックシュガーに使われている。三温糖はすき焼きに使われる。日本では様々な用途で砂糖が使われてきたから種類が豊富。工場ではメーカーの注文に応じてさまざまな大きさのザラメを製造。

今回はグラニュー糖の製造工程を見せてもらう。製造工程は大きく3つに分かれ清浄・結晶化・分離乾燥。清浄は原料糖から不純物を徹底的に取り除く。温度が低いと原料糖と糖蜜がうまく混ざらない。混ざりやすい温度を保つため工場内では冷房を使えない。マグマミングラーで練った原料糖を遠心分離機にかける。分離させた結晶を水に溶かす。細かい不純物が残っているため茶色の液体になる。その後さまざまな方法で不純物を除去し透明な液体にする。

結晶化は砂糖の粒を形づくる。濃度73%の砂糖水を煮詰めて固定の砂糖にする。工場ではほとんどの機械を中央制御室でコントロールしている。工場内のほとんどの工程をカメラで監視している。また、人の目による結晶のチェックが必要。人の目で結晶の出来具合を確認して足す水の量を決めている。

分離乾燥は結晶と液体を機械で分離し巨大なドライヤーで乾燥させる。上白糖は糖液でコーティングすることでしっとりとして濃厚な甘さになる。三温糖は分離乾燥で残った液体を繰り返し煮詰めると出来る。出荷前の砂糖は品質管理室へ行く。品質管理室は出荷直前の砂糖の最終チェックを行う。また、微生物が含まれていないか徹底的に検査する。砂糖は賞味期限を表示される必要のない食品に法律で定められている。

(エンディング)
今日の学び

砂糖作りは甘くない!

(告知)
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