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オープニング映像。
日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」のあらすじを紹介。ウィーンで暮らす元天才指揮者の夏目俊平は家族と5年ぶりに再会するが、娘の響は俊平のことをとことん拒絶する。俊平は廃団寸前のオーケストラ「晴見フィル」の指揮者をすることになり市役所に勤める響は晴見フィルの撤去係に任命され、父と娘の運命が再び交わっていく。
劇中ではギクシャクしている西島秀俊と芦田愛菜が仲良くトークする。家の撮影について、芦田は「楽しいです。ご飯もおいしくて可愛いお家」と話した。西島は「階段がしっかり見えているので去っていく後ろ姿の余韻がある」などと話した。芦田は西島のポンコツな父の演技が上手すぎると見どころを語った。西島は芦田の意外なポンコツな面を明かした。
この日は久しぶりの一緒の撮影日だった2人。西島は空き時間も音楽をずっと聴いていたので、撮休の間は違う音楽を聴いていたという。芦田は撮休の間でも初挑戦のバイオリンの練習をしていたと話した。西島は芦田の演奏シーンがすごく感動して印象に残っていると語った。
キャストたちへの指導や音楽制作には東京音楽大学が全面協力。俊平の指揮者時代の演奏シーンにはウクライナ国立歌劇場管弦楽団が参加。メインテーマ曲は菅野祐悟が作曲、ピアノはYouTuber“かてぃん”としても活躍する角野隼斗が演奏する。主題歌はアイナ・ジ・エンドが「宝者」を書き下ろした。
晴見フィルのメンバーによるトーク企画。まずは自分のキャラクターではなく左隣のキャストの役柄を紹介した。続いて質問に一緒に回答して答えが揃うのか挑戦。「みなさんにとって演奏シーンとは◯◯◯」という質問は西島と新木優子は「楽しい」でそろった。玉山鉄二は「情熱」、宮沢氷魚は「大変」と回答。1話のクライマックスを飾る『運命』の撮影はクリスマスイブに1日かけて行われたという。
続いては演奏以外の見どころのシーン。新木と玉山は「うたカフェ」で一致、西島は「練習場」、宮沢は「富士市」と回答。物語の土台となる富士市での撮影は天気に恵まれたという。さらに、ウィーンでも物語の鍵を握るシーンがいくつも撮影され、天気にも恵まれたという。「うたカフェ」は晴見フィルメンバー行きつけの歌えるカフェ。出演者たちの熱唱にも注目だという。
西島秀俊は初めての指揮者役へのチャレンジで大きな支えとなる存在があった。ほとんどのキャストが初めて触る楽器を練習した。音楽監修で参加する指揮者・広上淳一には指揮者としての魂を教えられたという。
物語のテーマである“挫折と再生”について。西島秀俊は「挫折ばかりの人生。挫折しても地道に毎日やっていると誰かが見てくれているのを実感している」と話した。何度も共演してきた石田ゆり子は西島について「現場が好きで絶対ネガティブな事を言わない」と話していた。挫折について芦田は「バイオリンのシーンで求められる理想と現実の差を感じて落ち込んだ。その中で響の気持ちに重なった。たくさん練習してよかった」と話した。
西島秀俊は、芦田愛菜が狭い部屋でアングルを変えるため一連の芝居を繰り返し撮影したのを見て圧倒されたと語った。
「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」の番組宣伝。
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2024年1月7日(15:30)