- 出演者
- 佐久間宣行
オープニング映像。
4人が受けたいじめの経験から加害者の心理を紐解く。蓮見はいじめを受けた経験があるがそのきっかけは意外なものだったという。小6の頃、仲良かった人から無視されるようになったという。姉がいたので女子と話すのが得意だったというが、それが鼻についたようで勝手にラブレターを書かれるいじめが発生したが彼女が3人できてしまったという。そういったいじめが自分が所属していたクラスにはあり、いじめを好きでやっている人がいて、皆逆らえずに従っていた様子だったという。しかし他クラスにはそれをうらやましいと言ってくれる友達がいたためにまだ良かったと答えた。佐久間にもいじめを受けた経験があると答え、転校生としてやってきた子に秘密基地を教えたという理由でいじめを受けたという。今になって考えるとそのいじめをしてきた子は家庭環境が複雑だったという。呂布カルマは転校がきっかけでいじめを受けたという。関西弁を話していたという理由でいじめを受けたがこんなことでいじめられっ子になるのかと感じたという。サーヤは大学受験のときに妬みでいじめを受けたという。サーヤは難関の上智大学に現役で合格したが受験のタイミングでいじめが増加していたという。当時7人ぐらいのグループに所属していたが、自分以外の人にブレスレットを配っていて如実にハブられたと答えた。
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子供がいじめられないようにするために、呂布はいじめを受けないような子に育てると答え、嫌なことは嫌と言わせるという。佐久間は子供が学校でいじめられないようにと祈った事があると答えた。もしいじめが発覚したらどうするべきか?湯地義啓はいじめは早期の解決が必要で、加害者側にいじめをしているか?と尋ねても自分の行いを正当化するという。そのために傷ついている人に手を差し伸べた方が物事が速く進むと答えた。加害者に対してアプローチをするかが大切だという。加害者側からどう真実を引き出し、どうやって解決につなげるか。公認心理師の清澤康伸はいじめの以外なケースにADHDという落ち着きがないなどの特性をもつ発達障害をもつ子供もいて、嫌だと言えずに相手を殴ってしまうという。周囲からみるとそれが一方的ないじめにみえ、加害者になってしまい障害とならない特性がいかにあるかを見極め、加害者が治療的側面で明らかにすれば改善する可能性もあるという。加害者側には原因があるのでは?その観点から対策をしているのがフランス。フランスではいじめを認定すると加害者をカウンセリグを受けさせる。またいじめの加害者を強制的に転校させることも可能で、いじめの被害者が自殺や自殺未遂をした場合には最高懲役10年、日本円で2500万円が課される法律を制定。フランスでいじめはれっきとした重罪となっている。
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佐久間は治療的観点から加害者を隔離するという考えに、いじめることに依存している側面もあり、呂布は家庭の暴力を受けているような子はどこまで遡って治療すればいいのか?と答えた。佐久間は自分の子供が被害者になるという心配もあるが加害者になるケースもあると答え、起きる前提で全員で対処を学ぶことが大事だと答えた。サーヤはそのクラスのいじめが問題になって担任の評価が下がるのも良くないと答え、解決したことを評価しなければいけないと答えた。佐久間は阪神の岡田監督が四球も安打も同じと年俸の査定に反映させたことでチームが強くなったという。この事例を踏まえ問題を起こさないことが評価のプラスではなく、問題が起きたことを把握して報告できることが評価の対象になると先生の生徒を見る目も変わってくると答えた。呂布はいじめを厳しく罰すると友人関係にも腫れ物扱いのようにされる場合もあり、その制度を悪用したいじめもありそうだと答えた。近年SNSによる誹謗中傷やいじめの様子を動画で拡散する、いじめたい対象になりすまし偽アカウントで過激な発言で孤立させるなどSNS上でのいじめが多発している。
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- 岡田彰布
佐久間は誰もがいじめの加害者になり得ると自身が遭遇した経験から感じたという。小学校か中学校のときにお昼で弁当を囲んでいる際に一人がお前の顔を弁当で作れると言い出し、皆で買った同じ弁当でその同級生の顔を作ったという。その時は本人も笑っていたがそれがネタになりすぎて外でもいじられるようになると学校に来なくなってしまったというが、笑いの暴力性は感じていたという。佐久間はバラエティにおけるいじりなどの問題は考え続けることが大事だと答えた。
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