- 出演者
- 坂上忍 伊藤利尋 井上清華 島崎和歌子 田中卓志(アンガールズ) 橋本直(銀シャリ) いとうせいこう
19993年放送「ひとつ屋根の下」はフジ歴代最高視聴率のドラマ(ビデオリサーチ)。様々なセリフや仕草が大流行した。日本中が涙したのが妹・小梅を勇気づけるため、兄がマラソンを走るシーン。小梅を演じた大路恵美さんは現在も舞台を中心に俳優活動を続けている。当時はちぃ兄ちゃんのモノマネで「小梅」と声をかけられることが多かったという。
1992年放送「愛という名のもとに」は元ボート部7人の友情ドラマ。仲間の一人、中野英雄さん演じる倉田(チョロ)が上司とのトラブルを苦に自ら命を絶つシーンは衝撃を与えた。チョロ役を演じた中野英雄さんは現在60歳。俳優としてVシネマなどで活躍中。息子の仲野太賀さんも俳優で2026年の大河ドラマ主演が決まっている。中野さんは「愛という名のもとに」に出演したことで生活が一変したという。
1994年放送「若者のすべて」は若者ならではの将来への不安や葛藤、友情を描いた青春ドラマ。主題歌の「Tomorrow Never Knows」は270万枚以上を売り上げ大ヒット(オリコン調べ)。萩原聖人さんや木村拓哉さんなど主演級の若手俳優が集結し話題となった。メインキャストの一人で武志(木村拓哉)に恋する役でブレイクしたのが当時19歳の遠山景織子さん。遠山さんは現在49歳で現在も俳優として活躍している。撮影はほとんど木村さんとのシーンで、仲間とワイワイするシーンとは別で寂しいと思っていたという。
1994年放送「妹よ」。岸谷五朗さんの妹役が主人公の和久井映見さん。メインキャスト唐沢寿明さんの妹を演じたのが当時24歳の鶴田真由さん。今でも俳優として活躍中。ダメなバンドマンに恋する役だったが、その後も良いところのお嬢さんがダメなアーティストに恋する役を何度か演じ、実生活でもアーティストと結婚したという。鶴田さんは俳優以外にも写真の個展を開催するなどの活動もしている。
1992年放送「素顔のままで」は安田成美さんと中森明菜さんがダブル主演を務めたドラマ。中森さんが体当たりで演じた素手で火を消すシーンも話題になった。主演の2人から想いを寄せられる相手役を演じたのが当時22歳の東幹久さん。
1996年放送「白線流し」。長瀬智也さん、酒井美紀さんらが演じる高校3年生の交流を描き、その後も25歳になるまでの成長を9年間に渡って描いた人気ドラマ。酒井美紀さんは俳優業を続けながら2021年には不二家の社外取締役に就任、23年には大学院国際協力研究科修士課程を終了するなど幅広く活躍中。
1998年放送「眠れる森」は15年前の殺人事件から始まる、記憶をテーマにしたミステリー。当時青春物やラブコメが多かった木村拓哉さんが始めてミステリー作品になると話題になり最終回の視聴率は30%超。記憶の鍵を握る役を演じたのが当時29歳の横山めぐみさん。当時は木村さんとはバラエティ番組でよく共演していたが、芝居では初共演だったという。そんな横山さんが悪女役を演じて話題になったのがドラマ「この世の果て」。
1994年放送「この世の果て」。主題歌はドラマの2年前に死去した尾崎豊さんの「OH MY LITTLE GIRL」。横山めぐみさんが悪女を演じたことでも話題に。横山さんは、当時の悪女シーンについて「思い出すだけで興奮しちゃう」と語った。そして、このドラマで注目を浴び、ブレイクしたのが俳優デビューだった大浦龍宇一さん。大浦さんは現在56歳で今も俳優として活動中。「この世の果て」のオーディション会場では脚本の野島伸司さんに「目がいいね」と言われ、この役のオーディションを受けたという。大浦さんは俳優と平行して小学校で学習指導補助員の仕事もしているという。
1994年放送「17才 -at seventeen-」は当時人気絶頂だった内田有紀さん、一色紗英さん、武田真治さんが出演。
1994年放送「17才 -at seventeen-」で内田有紀さんと共に一世を風靡した一色紗英さん。現在は47歳で3人のお母さんで、俳優活動を継続している。
「スケバン刑事」は不良番長の少女がヨーヨー片手に数々の事件を解決する物語。ドラマは全3部作が作られ、社会現象になるほどの人気に。映画には当時19歳の坂上忍も出演していた。
1988年「教師びんびん物語」は田原俊彦が教師役で話題になり、主題歌も大ヒット。田原さんの相棒を演じたのが当時22歳の野村宏伸さん。このドラマでブレイクした野村さんは現在59歳。現在59歳の野村さんは高田馬場で居酒屋を経営。俳優業も続けている。
1988年放送「抱きしめたい!」の主題歌「アクアマリンのままでいて」を歌ったカルロス・トシキさんは現在60歳。日本で9年間の歌手活動を終え、31歳でブラジルに帰国。現地ではニンニク栽培で大成功。総合格闘家の妻との間には4人の子どもがいる。近年は日本での歌手活動も再開し、年に1度ライブを行っているという。
1986年放送「男女7人夏物語」の主題歌である石井明美さんの「CHA-CHA-CHA」はキューバ生まれのダンス音楽で、1986年のシングル売り上げ1位(オリコン調べ)。石井明美さんは現在59歳、今年の8月で40周年目を迎えるという。続編「男女7人秋物語」の主題歌「SHOW ME」を歌った森川由加里さんとは仲が良く、飲みに行ったりイベントでコラボしたりしているという。
1985年放送「金曜日の妻たちへIII・恋におちて」の主題歌「恋におちて-Fall in Love-」を歌った小林明子さん。4thアルバム「City of Angels」はカーペンターズのリチャードがプロデュースしている。小林さんは現在66歳、33年前にイギリスに移住し歌手活動を開始。現在もイギリス人の夫とロンドンに住んでいる。
1973年に「あなた」が164万枚の大ヒットとなった小坂明子。当時16歳、倫理社会の授業中に20分で書き上げた曲で、元は憧れのフォークバンド「ガロ」に歌ってもらいたいと作ったという。現在は68歳、家族3世代5人で住む自宅の部屋には「あなた」を作曲したピアノが今も現役で置いてあった。現在は作曲家としての活動が中心で、アニメ舞台の音楽監督などを務めている。
1972年、日本レコード大賞新人賞受賞の青い三角定規「太陽がくれた季節」。当時22歳の西口久美子さんは現在74歳。今でも現役で歌手活動中で夢グループで歌っている。さらに、ゴーゴーダンスから着想を得たエクササイズを開発、インストラクターとしての一面もあるという。
大ヒット番組「欽どこ」の派生アイドル・わらべ「めだかの兄妹」。童謡とポップスを組み合わせた曲で、編曲は坂本龍一さん。わらべの倉沢淳美さんの42年後とは?
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